チキン調教師の朝は早い。

  • ようやく戻ってきました!小話続きです!

    引越しも無事終わりまして、なんとか環境が落ち着いて参りました!
    新しいPCも手に入りまして、また更新していければと思っております。
    前のPCがフリーズしまくりでかなり具合が悪かったので、とっても快適になりましたー!
    実は前からFF8の3DCGも触って行きたいと思っていまして、その為にワークステーションPCにしたんですが、転職して自由な時間が前より少なくなってしまったのでなんとか時間を捻り出せないかと試行錯誤中です…!頑張ります!

    という訳で、早速小話の続きです!



    「テメェは特別だ。あいつらとは比べるまでもねぇ」
    そう言うとサイファーは腰をしならせ深い挿入を続けながらゼルの様子を伺う。
    ゼルはといえば、すっかり意識を揺さぶられて理性と快楽の狭間にいた。
    だが、言われた意味を理解しているのがサイファーの目にも明らかなほど、顔も耳も真っ赤に染まっている。
    「分かりゃいい」
    そうする内にサイファーの動きが激しいものに切り替わる。

    「ゼル…」
    荒い呼吸の合間に呼ばれる甘い声に、ゼルの理性は溶けるように消え去った。



    「あれ、俺寝てた…?」
    ふと目に入ってきた明るさに、ゼルの瞳が薄っすらと開いた。
    どうやらサイファーが部屋の電気をつけたらしい。
    「終わるなり気絶するように寝ちまったのはどこのどいつだ、ったく…」
    ゼルの隣でライトのスイッチを触っていたサイファーがゼルを覗き込む。
    「じきに6時だぞ」
    サイファーの言葉に、思ったより深く寝てしまったと髪をかき回していると、グゥと空腹を訴える音が響いた。
    「あー…」
    そういえば昼はほとんど食事を取れなかったことを思い出す。
    「起きろ、夕飯食いに行くぞ」
    「え、あ、うん」
    ベッドから立ち上がったサイファーに釣られる様に体を起こすと、ゼルも身支度を整えだした。


    「ここ昼来たとこじゃん」
    まだ熱を残す石畳を踏みながら、連れて来られた店の看板を見上げて、ゼルは理解できないとばかりに棒立ちになる。
    例のパスタがうまいとかいう店だ。昼には全然気が付かなかったが、店頭に置かれているイーゼルを見ると、ディナーメニューも書かれていた。それによると今日のおススメはビーフシチューのようだ。

    「てめぇ全然食って無かったからな。仕切りなおしだ」
    サイファーは相変わらず投げられる視線を意にも介さずに中へと進んでいく。

    ゼルはその後を、先ほどとは違う清清しい気持ちで続いた。



    終わり




    拍手押してくださった方ありがとうございます!大変な時期だったのですが、とても励みになりました!!





    kbcy様コメントありがとうございます!お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません!
    またご心配頂きましてありがとうございます!本当にお気持ちが染み渡ります。なんとか生活に慣れてきて、やっとやっと更新再開できますので、お応えできるように頑張りますね!ブログの小話もようやく(本当に長々と更新しました笑)出し切れて、特に途中ゼルを苛めまくったので笑、ようやく2人を幸せにしてやれてホッとしています。
    kbcy様もゼルと同じようにびっくりして下さったとのことで、安心していただけるラストになったかなぁとソワソワしております笑 コメントありがとうございましたー!





    お忙しい中の更新~の方コメントありがとうございます!
    萌えて頂けてとても嬉しいです!負い目があるゼルとっても萌えます~!そしてそこから発生するサイファーとのやり取りがもう大好きなんです!そうなんです、あの直前まで必死だったくせにゼルの嫉妬が分かるや否やニヤニヤとゼルに教え込むサイファーは本当に美味しいです!!共感していただけてとってもテンションあがりました!
    プライベートまでご心配頂きましてありがとうございます。ようやく少し落ち着きまして、これから更新していきたいと思いますので、またどうぞ遊びに来てくださいませ!
    コメントありがとうございましたー!





    すごく久々に~の方コメントありがとうございます!
    サイゼルにお帰りなさいませ~!私も最熱組なものですから、最熱のお気持ちがとっても分かります!サイゼルはいつまでも気になる素敵な2人だと思います!
    また、つたない物ばかりですが楽しんで頂けてとても嬉しいです!また更新再開していきたいと思いますのでときめいて頂けるよう頑張りますね!
    コメントありがとうございましたー!
  • まだ続きます汗!エロ注意

    耳元の台詞にゼルは硬直した。やはり彼女達は間違っていなかったのだ。
    一瞬にしてゼルの体が張ったのを感じたサイファーは耳元から顔を上げると、少し笑って、今度はゼルの口へと唇を寄せた。
    力の入ってしまっている唇をなだめるようにキスを落とし始める。

    「何してんだよ、き、嫌いなんだろ?」
    キスの合間を縫ってゼルが弱弱しく反論をする。
    「ああ、興味ねぇな。どうでもいい女にするキスなんてよ」
    そう言いながら枕元のオイルを取ると、ゼルの後ろへと手を伸ばして、まだ固く閉じるソコを慣らしに掛かる。
    「んっとにテメェのココはよく締まるぜ」
    挿入する指を追い出しに掛かるソコを押し広げながら、幾度もキスを繰り返す。
    グンと敏感な部分を押し上げる指に、ゼルはたまらず熱い吐息を零す。
    そうして、恐る恐る口を開いてサイファーのキスに応えだした。
    「ああいいな、そういう顔が見たいんだ。」
    たっぷり後ろにオイルを馴染ませたサイファーは、腰に巻いていたタオルをくつろげて取り去ると、ゼルの足を割り開いた。
    「あの女共の言った事は事実だ」
    抜き去られた指と代わりにあてがわれた熱いものに、ゼルが次にくる衝撃を覚悟する。

    「何で惚れてもいねぇ女を喜ばせなきゃなんねぇんだよ」

    そう言うと同時に、サイファーの先がゼルの中に押し入ってきた。
    「――っ!!」
    サイファーの声が体の奥まで響いて、ゼルを熱くさせる。
    いつになってもこの質量を受け入れるのは慣れないが、それでも必死に力を抜いてサイファーの挿入を助ける。
    ゼルの助けを借りて最後までゆっくり押し進むと、ひとつ息を吐いて、腰を寄せてしならせるように動き出す。
    「テメェにはしてぇんだよ、わかってんのか」
    動きに合わせて小さく声を漏らすゼルを少し上から見下ろしながら、ゼルの出方を伺う。
    「わかんねぇ、よっ」
    視線に晒されたゼルが、目のあったサイファーの視線を振り切って口を開く。
    それを聞いたサイファーは腰を揺らしながら、ったくてめぇは…とため息をつく。
    「んなもんテメェに惚れてるからに決まってんだろ」
    同時に大きく深いグラインドに切り替えてゼルの意識を揺さぶりに掛かる。
    「惚れてる奴のイイ顔見てぇと思うのは普通だろうが」
    サイファーの動きに、ゼルが長く甘い声をあげだす。
    「あァ、その声だ。興奮する」

    すみません時間がないのでとりあえずこのあたりにします。
    もう少し続きます!
    10日くらいまでちょっと忙しいです汗


    拍手押してくださった方ありがとうございます!とっても嬉しいです!!



    コメントのお返しも今度させて頂きます!本当にありがとうございます!すみません!
  • 小説続きです!まだ続きます汗

    サイファーの指が、ゆっくりと下部を撫でる度に、正直な身体はゆっくりと芯を帯びてゆく。
    しかし反対にゼルの口は想いを素直に吐きだすことは出来なかった。
    下への愛撫はそのままに、サイファーはゼルの肩口に顔を寄せると首筋へとキスを落としだした。
    ちゅ、ちゅ、と音をたてながらゼルの首筋を舐めあげる。

    ゼルの口から、おもわず悩ましげな吐息が漏れだす。

    しかし次の瞬間、ゼルは何かを思い出したかのように意識を浮上させると、ちいさな息も漏らさぬように固く口を閉じた。
    それを見ていたサイファーは問うようにゼルの唇へと口を寄せた。
    何度も唇を吸い、通せとばかりに口を割開こうと境を舐める。

    普段なら多少の抵抗はあるものの、すぐに素直にサイファーのキスを受け入れるゼルなのだが、今日はなかなか素直になろうとしない。
    そればかりか、首を振ってその追撃を振り払ったのだ。
    「てめぇ…いい覚悟じゃねぇか」
    サイファーは顔を上げると、撫でていた下肢に強い刺激を与えだした。
    一瞬驚いたように目を見開いたゼルだったが、止む事のない刺激にそのまま固く目をつむり、それでも声を漏らすまいとやわらかな枕に頬を擦り付けながら耐えはじめた。
    硬くなった先指でをくじかれて、耐えるゼルから思わずというように鼻に掛かる声が漏れる。
    だが瞬間しまったというように、またゼルは口を閉じて声を殺すのだ。

    「やめだ」
    突然サイファーの手が止まり、被さってた体が離れた。
    「え…」
    サイファーの体に遮られていた光がゼルへと戻ってくる。
    いきなりの中断に驚いて、おもわず目を開いてサイファーを探してしまう。

    「何考えてやがる」
    体を起こしきったサイファーは、まっすぐゼルを見つめていた。
    「体はしっかり反応しやがるくせに、俺とじゃ気はノらねぇってか」
    逆光になったサイファーには深く影が落ち、表情がうまく見えない。
    「それとも飽きたのか?」
    自嘲するような乾いた笑いと共に、ゼルには信じられない言葉が聞こえてきた。

    「ちがっ…!」
    思わず体を起こして声を荒げた。
    「じゃぁ何だ言ってみろ!あの店入ってからだろうが!てめぇの様子がおかしい事ぐらい分かってんだよ!」
    サイファーももう我慢できないとばかりに声を上げた。ゼルも勢いに乗って続いてしまう。
    「あんたこういう風にヤんのが好きなんだろ!聞いたんだからな!」
    「誰がんな事言いやがった!」
    「店にいたあの女の子達だよ!!」

    「……あ?」

    感情に任せて吼えていたものの、予想外に答えにサイファーからおかしな音が漏れる。
    だが興奮したゼルはそれに気づく事が出来ず、もう止まれなかった。

    「どの子ともずいぶん深い仲なんだな!みーんなあんたとの事話してたぜ!」
    「アレがデカイとか!ガーデンでは夜の訓練、すんのか、とか…」

    口に出して聞いたときの不愉快さを思い出したのか、ゼルの言葉がだんだんと失速する。
    「声だすのとか…」
    それだけ言って、完全にゼルは下を向いて口をつぐんでしまった。
    下を向いているため見えないが、目の前の男が軽く息を吐くのが聞こえた。呆れているのだろうか。
    ゼルは思わずとはいえ言ってしまった自分の口の軽さを責め、ため息をついた。
    だが次の瞬間、トン、と胸を押されてスプリングのきいたベッドへと倒れこんだ。
    それに気づいた時には、もうサイファーの体によって再び光は遮られていた。

    「そいつらは声がなんて言ってたんだ」
    耳元でサイファーの低い声が響く。自分の口の軽さがこんなに憎いと思った事はない。その心地よさに再び口から声が滑り落ちた。
    「声出すと、あんた怒るって…。煩いって」
    「んでテメェは声殺してたってか?」
    「……」
    サイファーが再び首筋にキスを落としだす。
    「他には何だ?」
    ゼルはくすぐったそうにキスを受けながら、囁くようにサイファーへと訴えかける。
    「キスが嫌いだって、下舐められんのも」
    サイファーは何が可笑しいのか、クツクツとゼルの耳元で笑いを堪えている様だ。
    「で?」
    自分はおかしなことを言っているのかと不安になるが、もうここまできたら今更だとささやかな訴えを続ける。
    「あんまり、触ったりしないって…ぜ、ゼンギとか」
    「へぇ」
    「気持ちよくも、しない、んでイったら終わりって」
    「そうかよ」
    サイファーは首筋から耳元へと攻略を移し、舌と同時に吐息も注ぎ込む。

    「そりゃ全部事実だな」



    まだ続きます汗


    引越しや職場が変わったりしてバタバタしてたりしまして、更新遅れ気味になっております。すみません。更新したい…!



    拍手押してくださった方ありがとうございます!とても励みになります…!
  • 小話続き再びです!

    「おい、何ぼーっとしてやがる」
    突然ゼルの頭上から聞きなれた声が掛けられた。
    ビクリとしてそちらに目を向けると、サイファーが不審な瞳でこちらを見つめていた。
    「なんだ?全然食ってねぇじゃねぇか」
    まったく手が付けられていないゼルのプレートを見て、サイファーは眉を潜める。
    「あ、えと、あ、味が!あんま好きじゃなくてさ、はは」
    2、3しか口をつけていない食事は味など分かるはずもなかったが、必死に誤魔化そうと試みる。
    本当のことが気になって仕方が無い、が、さっきまでの事をなんと説明してよいかも分からなかった。
    「も、もう出ようぜ!結構いい時間だし」
    まだ追求を緩めそうに無いサイファーの気を反らそうと、ゼルは急いで席を立ってサイファーの裾を引っ張る。
    その様子を辿っていたサイファーが、一旦は折れてやるとばかりに大きく息を吐いた時、先ほどまで嫌と言うほど聞こえていた可愛らしい声達が、大きく二人の背中に向かってかけられた。

    「あ~サイファー!ほんとに居たー!」
    「サイファー久しぶり~」

    明るく弾む声に、ゼルは一瞬にして再び固まってしまった。だがそのまま無視する訳にもいかず、ギギギと音がしそうなくらいぎこちなくそちらに目を向けると、イメージそのままの可愛いらしい女性達がこちらに向かって小さく手を振っているのが見えた。
    何かをサイファーに言わなくてはと思うのだが、彼女達がサイファーと関係を持ったのだと思うと、声にならない音のようなものが口から出るばかりであった。
    だが、発せられたサイファーの一言に目を見開く

    「誰だテメェ等。……覚えがねぇ」

    声を掛けられたサイファーといえば、そちらにちらりと目をやったかと思うとめんどくさそうな顔をして少し記憶を探っていたようだが、そのまま興味を失ったように背中を向けて歩き出してしまった。サイファーの背中に、彼女達の非難するような視線と声が投げかけられるが、やはり意にも介さないようで、彼女達を振り返ることは無かった。
    「おい行くぞ」
    「あ、え、おう、いいのかよ?」
    呆然としていたゼルはといえは、引っ張っていた筈の裾に引っ張られて、ようやくサイファーの後へと続いた。



    気もそぞろのままサイファーの後を追っていたゼルは、気がついた時にはホテルの一室のドアの前に連れられていた。
    今日泊まんの?いつ部屋決めたんだ?と状況を飲み込みきれて居ないゼルであったが、サイファーの話によればどうも先ほど席を立っていたのは、この部屋をとるためであったらしい。
    気分が悪そうに見えたのか(事実良くは無かったが)、部屋に着くなりスッキリして来いと押しやられ先にシャワーまで済ませてしまい、今は一人ベッドでサイファーを待つ身だ。

    「やっぱ、するんだよな…。」
    何度も交わり馴染んだ肌を受け入れる事に今更抵抗があるわけではないが、やはり先ほどの彼女達の話が気になってしまう。
    そわそわと落ち着かず、セットを落としたせいで顔に掛かるようになった前髪を何度も掻き揚げる。
    どうして、あんなに話の内容が食い違ったんだろうか…?
    実は、彼女達の話のようなハードなやり方が好みだったりとか、するのだろうか。サイファーの普段のサディストっぷりを考えれば、十分ありえる話のような気がする。
    そうであるなら、大した知識や経験もないヌルい自分とのソレは、さぞつまらない行為に違いないのだ。


    「おい!」

    どれだけ時間がたったのか、俯いて悶々と考え込んでいたゼルに、再び頭上から少し苛立った声が掛けられた。
    はっと顔を上げると、タオルを巻いた腰をかがめてこちらを覗き込んでいたサイファーとばっちり目が合ってしまった。
    「てめぇ、さっきから何を気にしてやがる」
    今度はもう折れる事はしないと匂わせながら、サイファーはベッドへとあがって来る。
    自分へと覆いかぶさろうとするサイファーのしっとりとした肌に、拭い切れていない雫がいくつも光って、彼の肌を辿って落ちていくのが目の端に映った。
    その艶かしさにドクリと心が跳ね、思わず下肢に血が流れる。
    「シたくねぇ、って訳じゃ無さそうだな」
    サイファーが探るように下部を辿りながら、顔色を伺っているのが分かった。




    もうちょっと続きます。







    拍手押して下さった方ありがとうございます!
    とりあえずこの小話の完結を最優先で更新していこうと思いますのでもうしばらくお付き合い頂けますと嬉しいです!







    おっぺけ様コメントありがとうございます!
    少しでもお楽しみ頂けている様でとても嬉しいです!!頑張る脳内に力が漲ります!
    サイファーはゼル一直線に想いを寄せているのがほんっとに萌えますよね!ゼルは間違いなく色んな事を引け目に思っていると思います笑 チキン野郎ー!それをサイファーが常識なんて吹っ飛ばして変えていくのが大好きなんです…!もちろんゼルが確信した後は、スコールあたりから「またやってるのかあいつらは…いい加減にしてもらえないか」と言わんばかりの視線を貰っちゃうようになると思います!そして次第にお互いの存在が馴染んで、阿吽の呼吸でいろんな事が分かるようになっていく大人なサイゼルになっていったりするんじゃないかと思います!本当にサイゼル可愛いですよね…!私も辛抱たまりませんっ!
    コメントありがとうございましたー!
  • 更に小話続きです!エロ注意です!

    それだけではない、溶けた頭であまり覚えていないが、下肢にも口を寄せたような気がする。
    彼の味を思い出せるのだ。その温度も。その時の顔も。
    そう、確か何度かキスをして、先を舐めたのだ。
    サイファーは眉根を寄せて、見たことも無いようなすごい顔をしていたのを覚えている。


    なんか、あの子達が言ってるのと全然違うような…?
    サイファー、の話なんだよな…?
    もしかして別のサイファーって奴がいるのかも…。

    まさかの、だが十分にあり得る結論に急に、食欲が戻ってきたような気がする。
    気分もどこかスッキリして、後ろの声もどこか他人事のように聞こえてくるから不思議だ。


    「それにさ~声出すと怒るんだよね~煩いとか言って」
    「ね~出ちゃうのは仕方ないよねー」
    「演技とかしてると思われたのかなぁ~?」
    「でも演技なんてしてる暇なくない?」
    「無い無い~!自分で動かないといけないしー」
    「そうそう!自分でイイとこ当てに行かないと~」


    まったくひどい男も居たものだとゼルは呆れるばかりだ。
    もし自分が女性を相手にしたのなら絶対に優しくしてやるのになぁと、もう一生無いであろう可能性に思いを馳せる。
    サイファーだったら、いやその、俺の方のサイファーの事だけど、あいつだってそれなりに扱うと思うのだが。現に俺に対して、声出すななんていったことは一度も無い訳で。むしろ…。



    ──なに声殺してやがる
    サイファーの囁くような声が耳元で響いた。
    「だって、変、だろ」
    何が、と言いながら耳に舌を這わせられて、また声が漏れてしまう。
    「…野郎の、声だぞ?…萎えるだろ」
    サイファーはゆっくりと埋めた腰を揺らしながらゼルの言葉を聞いていたが、最後の言葉に眉尻をピクリと引き上げる。
    「萎えるだぁ?」
    そういって、ゼルの喜ぶ角度を突き上げだした。
    「ぁっ…ぁ!…っぁ!」
    ゼルも負けじと必死に歯を噛み締めて声を殺そうとしていたものの、敏感な部分を何度も攻められて、我慢しきれずついに声をあげ出した。
    「おら、どうだ?ゼル。」
    そういって、声をあげ続けるゼルに再び囁く。
    「萎えちゃいねぇだろっ」
    先ほどよりも硬くなった芯を打ち込みながら、テメェのイク声が聞きてぇんだと、ゼルのスポットを熱く突き上げる。
    ゼルはと言えば、耳元で荒くなるサイファーの声に、萎えるどころか己の芯も熱くさせていた。




    そういやぁ俺も演技なんてしてる暇ねーなー。考えた事も無かったぜ。
    ってか女の子って演技するのか…!
    衝撃の事実を知ってしまったゼルであったが、更に上の衝撃が彼を襲うこととなった。


    「サイファー自分がイったら終わりだもんねー」
    「ほんっと、何でかなー。もっとじっくりさ~」
    「んー、戦いに身を置くと早くなるんじゃない?」
    「あーガーデンでそういう教育受けてる的な?」
    「SEEDの科目にあるんじゃない~?夜の演・習!」



    あははは~やだ~と可愛らしい声が響き渡るが、ゼルはフォークをステーキに突き刺したまま再び凍りついていた。
    ちなみにそんな演習が無いことはゼルは身をもって体験済みだ。
    やっぱり彼女達のお相手はサイファーのことだったのだ。少なくとも、ゼルの恋人であるサイファー以外に、ガーデンにサイファーという名前の学生はいない。ということは、それ以外の可能性は、もう考えられなかった。




    もうちょっと続きます



    拍手ありがとうございます!とても励みになっております!!頑張ります!
  • 小話続きですー!エロ注意!

    ──暖かな粘膜がソコにぬるりと押し付けられる。
    サイファーの舌が、反り立つ芯を幾度も舐め上げるのだ。
    自分の下肢に顔を埋めた彼の頭が、不規則に上下するのを見下ろしながら、与えられる快感に身を震わせる。
    「サイっ…ぁっ…んなこと…だめだ…」
    敏感な部分をねぶられて思わず腰が浮き上がってしまう。
    「気持ち良いんだろ?余計な事考えてんじゃねぇよ」
    音を立てて口を離したサイファーは、性器に鼻先を擦り付けながらそう答え、続きを再開しようと性器の先を口に含んだ。
    「ぁあ…」
    初めてサイファーの体温とぬめりを最も敏感な肌で感じて、思わず先から粘つくものを零してしまう。
    「そうやって感じてりゃ良いんだ、俺は俺のやりたいようにやる」
    そう言って口で扱きたてながら、体液で濡れる後孔を揉み解しだした。
    きつく進入を拒むソコを辛抱強く慣らしながら、前を可愛がる。
    「おら、見てみろ、いい具合だぜ?」
    努力の甲斐あってしっとりとサイファーの指に吸い付く頃になると、ゼルはすっかり溶けてしまってサイファーのなされるがままだ。
    後ろへの刺激に夢中になる自分を見つめて、
    「ゼル…」
    そう、甘く呼ばれたのだ。

    ゼルは真っ赤になって無理やり回想を振り切った。
    あんな、だって舐めるなんて思わなかったのだ。いや、実はちょっと思ったことはあったが、想像の相手は女の子であって、まさかサイファーがあんなに奉仕をしてくれるなんてこれっぽっちも…。

    ん…?
    あれ?してる…ぞ?
    ゼンギ…だよな、これ?違うのか?

    「あたしなんてキスもまだだったのに~」
    「え?うそ、私も!」
    「何っ回せがんでもしてくれなかったのよね~」

    彼女達といえば、まだまだ言いたいことがあるようで、再びうんうんと同意し合いながら、もしかして好きな人としかってやつなのかな~、え~サイファーだよぉ?などと失礼極まりない考察をしているようだ。


    「だからあたし、悔しくて下にキスしてやろうと思って!」
    「ふんふん」
    「なのに!口付けるんじゃねぇとか言われてさ~」
    「分かる~サイファーフェラ嫌いだよね~」
    「あー…!そういえばそうかも~!」


    ゼルは嘘だろ…と彼女達の言葉を反芻していた。

    キス、したことある。

    ああ見えてサイファーはキス魔で油断をするとあっちこっちまさぐられて、キスを頂いてしまうのだ。何が困るって、所構わずなせいで人が見ている前でやられそうになったことも何度もある。
    それに、肌を合わせるときなどはもっと深く合わさるようなキスをする。
    あいつのキスは…気持ちがいいのだ。
    思わずゼルの指が唇に運ばれ、サイファーの感触を思い起こさせた。




    ──ちゅ、ちゅと湿った音が暗い部屋に響き渡る。
    キスの合間の熱い息がお互いの唇を掠める。
    唇を吸うだけの優しい子供のキスから、次第に欲をもった大人のキスへと変わるのをゼルは知っている。
    薄目を開けて目の前の男を見ると、いつこの獲物に牙を剥こうかとキスをしながら様子を伺う一匹の雄が見えた。
    それならば俺のほうからと口を開いた途端、待っていたかのようにサイファーの舌が俺の舌に絡んできた。
    表に裏にと粘膜をすり合わせる度に唾液が混ざり合う。まだうまく息継ぎが出来ないせいで、口を振り払って呼吸をするが、またすぐにサイファーに捕まってぐずぐずに溶かされてしまうのだ。


    続きます








    拍手押してくださった方ありがとうございます!とってもとっても励みになります!連打してくださった方本当にありがとうございます!




    kbcy様コメントありがとうございます!
    お久しぶりです!!お待ちしておりました~!
    ゼルのために甲斐甲斐しくゴムを買うサイファーはなんか萌え笑えます!この後結局店員さんに「野郎でも痛くならねぇやつはねぇのか?」とか聞いて店員さんを白黒させてしまうサイファーだと面白いと思います!笑
    また、サイファーにペロペロされるゼル羨ましいですよね~!低い声であまーく囁いて欲しいですよね!
    文章の方もまだまだ稚拙ですが、少しでも楽しみにして頂けているようで嬉しいです!ゼル、女の子達に思考を振り回されてます笑 ゼルがいかに愛されるかをお楽しみください!
    また是非是非遊びに来てくださいね!コメントありがとうございましたー!





    全部大好き~の方コメントありがとうございます!
    応援してくださる方がいるととっても励みになります!
    こちらこそいつまでも楽しんでいただけるよう頑張りますね!
    コメントありがとうございましたー!

  • 久しぶりですみません!続きです!


    バクバクと心臓の鳴る音が耳元まで聞こえてくる。冷や汗と共に、手にまで震えが走る。
    聞きたく無い気持ちと、気になる気持ちが交錯して全く身動きが取れない。これでも高ランクSEEDだというのに、恋愛事となるとそれこそ素人以下になってしまう。
    そんなゼルの気持ちを知る由もない彼女達は、更に話に花を咲かせている。
    「サイズがさぁ、堪らないよね~」
    「そうそう、おっきいんだよね」
    「あたし最初入るか心配だったー」

    後ろから聞こえる声が否応無しに耳に飛び込んでくる。
    なんて話をしているんだろう。
    具体性を伴ったやり取りが、思わずサイファーとのソレを思い起こさせてしまう。
    更に薄々知ってはいたが、自分以外と肌を重ねていたという事実がゼルにのし掛かる。
    沢山女の子を喜ばせたのだろうか。彼女達の言う、大きなソレで。
    甘い言葉を囁いたのだろうか。いつも自分にするように。
    最中のサイファーの熱を知っているのだろうか。…あの顔も。
    もはやゼルの気持ちはミキサーでかき混ぜられたのかというほどグチャグチャになっていた。
    要するには嫉妬なのだ。彼の心が、身体が自分だけに与えられたのではないのが悔しいのだ。只でさえ自分は男で、女性とするのとは訳が違う。彼女達との方が具合が良かったなどと思われていたらと思うと、気が気ではいられない。
    だが音だけは間違いなく耳へと拾われて行く。

    「あたし濡れやすいからなんとかなってたんだけどね~」
    「私もだよー。サイファー全然だからさぁ」
    「あー、やっぱみんなもだったんだぁ」
    「「「前戯無し!」」」

    ……ん?
    予想もしない台詞にゼルの思考が停止する。
    しかし彼女達は口々にそうそうーと同意を示して盛り上がっている。
    どうも全員に覚えがあるようだ。

    前戯無しって、前戯をしない、って事だよな…?
    え…?そんな事あんのか…?
    残念ながら未だ女性と関係を持ったことのないゼルではあったが、それが普通では無いことぐらいは知識として知っている。しかしなにぶん経験がないのだ。もしかして聞き間違いだったのかもしれない。性器増し…だったのかも…などと思い始めた矢先に、更に衝撃の発言が被さってきた。

    「しかも、愛撫も無し!即挿入なのよねー」
    「ねー!この豊満な胸に興味無いのかしら」
    「あたしのお尻だって負けてないのに~」
    「あ~んサイファーにさわって欲しい~」

    ゼルはもう食事を取るのも忘れてすっかり固まってしまっていた。
    いや、最初から固まってはいたのだが、今は意味合いの違う固まり方だ。サイファーとの情事を明け透けと話す女性達に、そして過去のサイファーの暴挙にだ。
    そんなに酷いセックスをする男だっただろうか?でもまああのサイファーだしなと納得しかけたところで、ふと情事の際自分を甘く呼ぶサイファーの声を思い出した。
    ゼル…
    そう言って、サイファーはいつもどうするんだったろうか。
    記憶の中で呼ばれた声に急速に脳が動き出した。


    続きます



    拍手ありがとうございます!コメントもありがとうございます!
    明日早いのでお返事次にさせてください!すみません!!
  • 再び小話にチャレンジです!

    ※サイファーが以前女性と関係を持っている描写あります。
    ※サイゼルエロあります、ご注意ください。


    太陽が真上に登り、ティンバーの大通りをジリジリと照らしている。
    熱を持った石畳が、人通りの多いこの通りを尚熱く感じさせていた。
    その大通り沿いにある、ひときわ賑わう店に俺たちは席を取っていた。
    なんでもパスタのうまい店だとか以前セルフィが言っていたのを覚えている。それでなのかは分からないが、確かに女性客も多いようだ。
    そんな華やかな姿の女性達が、目の前に座る仏頂面の男に視線を投げることは致し方ない事なのだろう思う。
    同じ男として悔しい程に、この男は見目が良いのだ。それだけではない、恵まれた体躯に、頭脳も明晰ときている。椅子に浅く腰かけて足を投げ出すように組む、この不遜な態度ですら魅力的に見える。惚れた欲目を引いてもだ。
    ゼルはそこまで考えると、馬鹿馬鹿しいとばかりにハァーと深いため息をついた。
    なにせ意志の強そうな瞳はそんな視線を全く意に介そうともしないのだ。
    久しぶりに休日が重なり、たまにはティンバーにでも食事に行くかというサイファーと共に、楽しみにして出掛けてはきたものの、今となっては憂鬱な気持ちの方が大きい気さえする。
    ようやくゼルが食事に手を着けだすと、サイファーは手にコーヒーを持ったままにそれを眺めていたが、何かを思い出したように片方の眉を持ち上げると、一言ちっとばかし席をはずすぜと言い残して席をたってしまった。
    思わずそちらに目を向けると、立ち上がって人混みの中に消えるときでさえ、彼を追いかけるように視線が向けられているのがわかった。
    思わず目で追ってしまったゼルはため息を一つつくと、それを見なかったことにして再び食事に手を着けようとした。のだが、後ろの席から突然飛び出したその名前に思わず固まってしまう。
    「さっきそこでサイファー見ちゃった~」
    「うそ~久しぶりじゃん」
    「最近見なかったもんね~」
    いくつもの可憐な声が背後で飛び交うのを、ゼルは硬直しながら耳にしていた。
    盗み聞くようなまねをしてはいけないとわかっているのだが、どうしても意識がそちらに向いてしまう。
    声からするに、どうやら席に着いているのは4人のようで、全員がサイファーの知り合いらしく、親しそうに彼の名前を口にしている。
    ティンバーは昔サイファーがよく遊び歩いていた土地だ、知り合いの一人や二人いて当たり前だと必死に自分に言い聞かせて、胸の奥からせり上がるいやな気持ちをおさえこんだ。
    しかし、その努力は衝撃的な一言ともにゼルの胸に突き刺さった。

    「そういえばさ、みんなサイファーと寝たことあるんだよね~」


    続きます




    拍手押して下さった方ありがとうございます!頑張ります!



    萌えますとコメント下さった方ありがとうございます!
    とても励みになります!イラストは甘さを意識して描いているので、萌えて頂けて本望でございます!
    コメントありがとうございましたー!



    おっぺけ様コメントありがとうございます!
    私も脳内サイゼルは年中無休で営業中です!!
    そしてうわああサイファーにジャンクションしたいー!サイファーにジャンクションして、ゼルにジャンクション(物理)したいぃ!!
    そしてトロトロになったチキンは肉汁たっぷりでしょうか?濃縮されたエキスが香りますでしょうか?料理長サイファーの自家製ホワイトソースが掛かっておりますでしょうか?
    早くたべるコマンドをセットしないといけませんね!しばらくお待ち下さい(3時間)
    こちらこそ、他のサイゼル好きの方がいるのがとってもとっても励みになっております!こちらこそ幸せをありがとうございます!
    コメントありがとうございましたー!

  • 書きたいこと一杯です!

    随時と久しぶりにブログを書く気がします汗
    書きたい事が沢山あるんですが、ちょっと生活がゴタゴタしていてなかなか書けておりませんでした…泣
    しかし脳内ではイチャラブサイゼルが昼間っからウッフンアッハンしておりました笑

    以下下品注意

    サイファーに乗っかって腰揺らすゼル妄想するだけでたまらないものがありますね!前も少し書きましたが、やっぱりゼルは締まるんでしょうかねー!ソコも要するには筋肉だということなので、身体鍛えてる人は元々しまるらしい…と聞いた事があります!尚且つゼルは男ですし、格闘家なので普通の人のそれとはやっぱり違うんだろうなぁとか妄想してます!
    サイファー…入るのか…?笑
    でもバッチリ慣らしたらちょいキツの吸い尽くようないい名器になりそうだ…ゴクリ
    抱き始めてすぐの頃は力の抜きかたも分からず痛いばっかりだったけど、次第に要領をえて、何年もたった頃にはソコにサイファーのをあてがうと、自ら含み込もうとするいやらしいソレに変わっていくんだろうなぁ…!
    そりゃサイファーも夢中になるわ…。

    下品ここまで

    最近インターネットの接続が悪くて、スマホのテザリング機能を使って、携帯をPCに繋いでインターネットしていたんですが、ルーターとかモデムとか試行錯誤して配線コードでグルグルになって笑 よーーやく繋がったんですが、いや~難儀しました~!
    これがゼルとかだったらすぐに直せちゃうんでしょうかね~。サイファーに横からチャチャ入れられてからかわれながら、文句言いつつや初期設定とかするのを、想像しながら繋いでました笑
    あれ~?おっかしいなあ~?みたな独り言?をいいながら夢中で作業してて気がついたらケーブルでグルグルになっちゃうゼル可愛い…!
    サイファーに、何やってんだてめぇは…。とか呆れ顔で言われるゼルいいよおお!
    そしてサイファーがグルグルを解いてやりつつ服も脱がしてそのまま床でヤってしまうがいい!
    きっとコードで手とか縛るんだぜ…サイファーのことだから…!
    いやーサイゼルいい!知ってたけどサイゼルいいよ!
    そういえば最近ではサイゼル好きさんでの集まりも催されていると耳にしたんですが、サイゼル好きな方が増えるのはほんっとにうれしいですねー!!
    私も少しでも布教できるよう頑張ろうと力が沸いてきますっ!頑張ります!

    話は変わりますが、4月から連載しようと思っているサイゼル漫画の為に、資料としてブラックスワンというDVDをレンタルして見たんですが、ナタリーポートマンが美し過ぎて衝撃をうけました…!
    そして黒鳥の踊りの凄い迫力に目が釘付けでございました…!
    あれの迫力を少しでも引っ張ってこれたらなあと今から悶々としております!
    早く4月にならないかなぁ…!



    拍手押して下さった方ありがとうございます!とっても励みになります!



    Dateぴーこ様コメントありがとうございます!
    私もなんですよ~!実は見まくっては喜び倒しております!見かけては悶えるように萌えてますっ…!力の糧ですよね!!
    そして、うお~最近ハマった方なんですね!サイゼル好きな方が増えていると思うといてもたってもいられません笑!サイゼルに年数は関係ないんだなあと凄く嬉しいです!
    またこちらこそ素敵絵に萌えさせていただいてありがとうございます!!超応援してます&更新楽しみにしております!!超見てます笑
    コメント本当にありがとうございましたー!

  • 小話続き4


    「サイっ…!」
    ゼルが彼の名を言い切らぬうちに、サイファーは握り込んだ手もろとも自分の手をスライドさせ始めた。
    「ああっ!やだ!やだぁ!」
    達したばかりの敏感な性器への刺激に、ゼルは思わず悲鳴をあげ
    る。
    必死に腰を引いて逃げようと試みるが、お見通しだとばかりにサイファーのもう片方の手が腰をガッチリ抱き込んで逃亡を防ぐ。
    「ひぁ…!あぁ!っくぅ!」
    ゼルのまだ硬さを残すそこは、再び与えられる喜びに、ビクビクと反応を返してくる。
    ゼルの性器を伝った残液の助けを借りて、くちくちと音を響かせながら次第にサイファーの手の動きが激しくなる。
    徐々に荒くなるサイファーの呼吸を耳元で感じながら、過ぎる快感から逃げたいゼルは残った方の手を、乱れる雄芯へと伸ばして、必死にサイファーの動きを止めようとしている。
    「やぁ!…はぁん…!ぁあっ…!」
    しかし与えられる激しい刺激に、
    全く力が入らず、ぬめるサイファーの手を掴みながら、ただただ悲鳴じみた嬌声をあげ続け、腰を震わせるしかなかった。
    そうしたゼルの限界を超えた狂乱ぶりに、サイファーもいよいよ張り詰めてくる。
    切羽詰まったキスを何度も仕掛け、ゼルの性器を自分のそれに強く擦り付け、絶頂へと駆け上ってゆく。
    二本の先をくりゅくりゅと擦ると、ゼルがあまりの快感に足先まできつく硬直させ、声にならない声で慈悲を求めるように彼の名前を呼んだ。
    「ぁいふぁ…っ!」
    同時に、サイファーの理性が飛んだ。
    ゼルを抱き留めている手を更に強く引き寄せ、ぬめる性器を激しくこすり合わせる。ひっきりなしにゼルの喜びの悲鳴が聞こえるが、もう気を回してはいられなかった。
    握り込んだゼルの手は既に従順で、サイファーの意思と共にあるようで共にサイファーを追い詰める。
    幾度も強く裏筋をすり合わせ、竿を絡ませあうと、サイファーの雄が熱をもちながら激しく怒張し、ついに限界を知らせた。
    「…っ!…っ!」
    歯を食いしばりながらくぐもった声を漏らし、二人の手の中に何度も熱い精液をこぼして達したのだ。
    ゼルもハァハアと荒い息をついて半ば呆然としながらサイファーの迸りを受け止める。
    最後に甘くしごいてそこを鎮め、濡れた下肢を拭うと、ゼルに顔を寄せて囁いた。
    「シなくても満足しただろ?」
    どうだ?といわんばかりの表情で見つめるサイファーに、思わず顔が赤くなる。
    「う…」
    先ほどの自分の乱れようを覚えているだけに、反論できずにうつむくしかない。
    「おら、明日早えんだろ。出すもん出したしぐっすり寝ちまえ」
    そういうと、サイファーは自分の胸にゼルを押し付けた。
    しばらくもがいていたゼルであったが、心地よい疲れと暖かい体温に、次第に眠りに落ちていった。
    明日はキスティスに叱られずにすみそうだと口元に笑顔を浮かべながら。


    おわり



    初めて分割方式でやってみましたが如何でしたでしょうか??
    そしてエロ!!難しい~!自分の語彙の無さにうんうん言いながらがんばりました!
    ゼルの方が先に達しちゃって、サイファーが達するまで悶絶する!っていうのが書きたかったのです…!
    イった後の責めは快感が強すぎてかなり辛いらしいですが、ハマると相当癖になるらしいです…ゼルをそこまで調教したい…ゴクリ
    また書きたいとおもいます!あーサイゼル萌えるー!



    拍手ありがとうございます!頑張ります!!




    私もサイゼル~の方コメントありがとうございます!
    いつも来ていただいてありがとうございます~!そのようなサイトにしたい!と思っているのでとても嬉しいです!!そして神奈さんいいですよねー!まさか共感してくださる方がいると思わず飛び上がって喜んでしまいました~!低めに、粗めに喋って貰ったら神奈さんで全然いけると思うのです!
    また、こちらこそ拝見しております~!めちゃめちゃかわいいゼルがいるぞ!と思っていたんです!描かれる2人の表情が生き生きしていて愛らしいことこの上ないです!特にゼルの笑顔たまりません…!満開…!
    これからも更新楽しみにしております~!コメント&ご連絡ありがとうございました!

  • ベルセルクーー!!と小話続き3

    ちょっとゴタゴタしていて更新停滞しています…すみません汗
    ついに今日、劇場版ベルセルク3部が公開ということでちょっと興奮しております!ベルセルクほんっとに大好きなんです!私の中で、この作品の主人公のガッツという剣士の存在はファンとしてもサイゼラーとしてもとても大きくて、私の描くサイファーのモデルであったりします。(もちろん野村サイファーが一番のモデルです)

    http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%84%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%AF&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

    体格も骨格もサイファーに近くて、公式では子安さんが担当されていますが、声も普段この声でイメージしています。ただ、劇場版だと岩永さんですが、こちらでなくてTVアニメ版の神奈さん(ゲットバッカーズの美堂蛮やフェイトのランサーなど)です。グロエロ注意ですが、是非一度ご覧頂きたいです!
    この人の「がなり」の演技はほんっとに神がかっていると思います!あの声とがなりでゼェルゥゥゥッァア!!って叫んで欲しいよお!!なぜ子安氏にしたんだスクエニよ!いや子安さん大好きなんですがあの方は何演じても子安さんになるので笑
    っと話が反れました汗
    またこれ熱く語りたいです!
    この映画しかもエログロ過ぎて修正したR15版とR18版があるとか!ええええファンとしては18版がみたいいいい!!!映画でR18てどんだけすごいんだよ!ですが東京と大阪でしかやらないとか…泣
    ワザワザそのためだけに行くのも…ああでも見たい…DVD収録されるかなぁ…。

    そんなもやもやするのをサイゼルで妄想していきたいと思います!



    だがシミの原因はゼルばかりという訳ではない。サイファーとて同じ刺激を受けている上、ゼルの痴態に煽られているのだ。彼の雄もすっかり硬く反り上がり、先をしとどに濡らしながらシーツに汁をこぼしている。
    擦るだけでは飽き足らないと、先を揉むように刺激してしてやると、弾力のある肉同士がぐいと押しつぶされ、性器に甘い痺れが走る。
    ゼルも同様に感じるらしく、悩ましげな声を漏らしつつ、絡ませている足の先をシーツへと擦り付け刺激を逃がそうとしていた。
    「おら、手が留守になってんぞ」
    ゼルの限界が近づいているのか、2本を扱いていたゼルの手がおぼつかなくなってきている。
    サイファーが空いているもう片方の手を添えて、しっかりしろと鼓舞してやると、思い出したようにまた手を動かし始めた。
    その調子だと言うようにゼルにキスを何度か与えると、自分もまた持ち場を丁寧に愛撫し始めた。

    2人の手のリズムが段々と馴染んでくる。お互いに与えられる刺激に、どんどん追いつめられてゆく。
    「あぁっ…ぁ…っきそう…」
    2人の荒い息の中で、ゼルがそっと耳元でそう漏らした。
    「てめえにしちゃあっ、よく我慢したじゃっ…ねぇか」
    サイファーは、先を催促する目を覗き込みながら口を開いた。
    「もういいぜ、出しちまえよ」
    そう言って、先をぬるりと撫でてやると、既にかなり追い詰められていたのか、ゼルは2本の竿のかえしのあたりを濡れた音をたてながら激しく扱き始めた。
    「っ…!…っ!ぁ…っ」
    そこが感じるのか、息も絶え絶えに到達点に向けて上り詰めてゆく。そしてひときわ大きく扱きあげたその時、ゼルの雄が限界を越えてサイファーより先にはじけた。
    「…ぁ!あ!あぅ…はぁぁ!!」
    ビクビクと竿をしならせて、我慢したぶん激しく精を吐き出している。
    何度かに分けたっぷりと2人の腹部を濡らして満足した雄を、幾度かゆっくり扱いて、弱い刺激を味わいながら残液を絞り出すと、ゼルはそのままくったりとベットへ沈み込んだ。
    そしてゼルの濡れた手が果てた性器から離れようとしたその時、急に凄い力でそのまま雄を握り込まされた。
    驚いたゼルの目の前には獣の瞳でゼルを見つめ息を荒げるサイファーがいた。

    もう少しだけ続きます!


    拍手押して下さった方ありがとうございます!頑張ります!


  • 続き2 エロ注意


    不本意ではあるが、大きさの違うそれを先端で揃うように合わせられたせいで、お互いの敏感な部分が擦れ合っているのが分かる。
    サイファーのソレは既に自分のソレと同じぐらい高ぶっていて、下部に目をやっていたゼルはいたたまれなくなって、急いでソコから目を逸らした。
    それを目の前で見ていたサイファーはゼルの挙動不審を喉の奥で小さく笑うと、殊更低い声でゼルの耳に声を送り込んだ。
    「俺の見ると興奮すんだろ?」
    瞬間、意見を肯定するかのようにゼルの竿が硬くしなり、同時に目を見開いたゼルは羞恥に顔を赤くし、サイファーを喜ばせる。
    「テメエは顔に出過ぎなんだよ」
    そう言うと、ゼルの熱くなった頬を冷ますかのように幾つもキスを落とした。

    熱が篭もり、次第に2人の息が乱れてくる。
    サイファーの手が、上下する合間に幾度か2人の先端を擦りあげ、快感に漏れる汁をすくうと、竿に塗るようにして潤滑を促す。
    敏感な先の方ばかりを触っていじめてやると、サイファーとは違い堪えきれないゼルは腰をよじって逃げようとするので、程々にしてやらねばならないとわかっているのだが、それと同時にソコが堪らないという顔をするので、可愛がらずにはいられない。
    すっかり自分たちの体液でぬるついた先端は、尚も懲りずにサイファーに触って欲しいと光り、張りつめている。
    「おい、てめえも手貸せ」
    そう言うと、サイファーは自分にしがみついていたゼルの片手を、2人の間でもつれる熱い芯に添えさせた。
    「竿の方頼むぜ。てめえの気持ちいいように擦りゃあいい。マスかくのと一緒だ」
    サイファーはどうしていいか分からないというように震えて躊躇する手を取ると、2人の雄芯と共に握り込んだ。そのままいくらか上下に動かしてやると要領を得たのか羞恥を振り切ったのか、慣れない2本を握り込むのに少し苦労はしていたが、自ら快楽を追って手を動かし始めた。
    「あんまりイイとこばっか攻めんなよ。出ちまわねえ程度にな」
    既に大きく手をスライドさせ掛けているゼルに釘を刺すと、自らは先ほどから張り詰め、触ってくれと主張をするぬるついたソコを、撫でるように愛撫し始めた。
    「あぁ…!」
    途端にゼルから甘い声が漏れる。
    サイファーにソコは駄目だという批判と、ソコに欲しいと2つの意味が含んだ熱い視線が投げられる。
    当然やめる気のないサイファーは、ゼルの動きに合わせ手のひらで包むようにしてくちゅくちゅと混ぜるように動かしては、鈴口を指の先でくすぐってやる。
    「あ…あ…ぁ…あ…っ!」
    腰の痺れるような直接的な刺激にゼルはすっかり溶けきり、尚もサイファーの手に先走りを零し続けている。サイファーにくすぐられる度にゼルの性器から糸を引いて垂れるその液は、周辺のシーツにすっかり恥ずかしいシミを作ってしまっている。



    すみません更に続きます!
    エロ難しいですが最高に楽しいです!




    拍手押して下さった方ありがとうございます!頑張ります!
  • 続きです エロ注意

    サイファーは更に腰を引きつけると、ゼルの性器に指を這わせだした。
    「お、おい…」
    「ちっと触ってるだけじゃねえか。溜まってんだ、こんくらい大目に見ろ」
    そう言うと、サイファーは這わせた手をゆるゆると動かし始める。
    確かにお互いに溜まっているというのは事実だ。現に、ゼルは俄かながら抵抗を見せているにも関わらず、触られている部位は既に反応示し始めている。
    それに気を良くしたのか、サイファーの手の動きが段々と竿を扱く動きへと変化していく。
    それは皮越しの微弱な刺激ではあったが、ゼルの理性を揺するには充分だったようだ。
    すっかり顔を赤くなった顔に、一回抜くくらいだったら付き合ってもいい…と書いてあるのが見える。
    サイファーはどこまでも素直になりきれない、真っ赤なチキンが逃げないようゆっくりと顔を近づけると、気持ちよさから半開きになった無防備な唇にそっと口付けた。
    ちゅっ…と濡れた音を放ったそこは、もっと続きが欲しいのか、思い人の名をか細く呼んだ。
    声に誘われるままに、サイファーはゆっくり何度もそこを舌でなぞり、唇で噛んで淡い刺激を与え続ける。
    ゼルの性器もよりいっそう硬さを増して、先走りを滲ませている。
    サイファーはそのぬめりをゼルの先端に指で塗り広げつつ、額と額が付くかどうかという距離でゼルに話しかけた。
    「てめえだけ良くなんのは無しだぜ?」
    「っ…ぅ?」
    「こっからは俺も楽しませて貰うからな」
    敏感な部分をなぞられ、話が頭に入っていないゼルであったが、自分の性器に熱いものが添えられてようやくその意味を悟る事となった。
    サイファーはゼルの痴態で猛った己の性器をゼルのソレと重ねて、ゆっくりと扱きはじめたのだ。


    すみません更に続きます!
    エロ難しい…!


    拍手押して下さった方ありがとうございます!頑張ります!
  • いろいろ中途半端で申し訳ないです…!

    今日はお休みの日だったので更新できるハズだったのですが、家の人が早く帰って来てしまった為にやむなく断念…!ギギギ
    二人のイチャイチャを発散したくてたまらないので、小話にチャレンジです!


    ギシリ…と人の重みが加わってベットが軋んだ。
    背後で布団がめくられ、人が入ってくる気配がする。
    ゼルは布団の中で膝を丸めて横になったまま、全神経を後ろへと集中させていた。
    布団に入ってきたサイファーの存在に思わず体全体が硬直し、呼吸も心なしか小さくなる。

    どうか今日は回避出来ますように。

    全力でそう願いながら、サイファーの出方をひっそりと伺う。
    明日は早朝からデリングシティでの任務が入っているのだ。タダでさえ早い集合時間なのに、同行者が規則に厳しいキスティスときている。10分前には着いていないと小言の1つも貰いかねない。
    つまり、今晩は夜の相手は遠慮したいというのがゼルの本心であった。
    しかしサイファーは明日休みを貰っている。しかも昨日も一昨日もその前もお互いの時間が合わず、ベッドは寝るだけの健全な使用しかしていない。
    つまりだ、今日はゼルにとって最大の危険日、確実にサイファーがゼルに乗っかってくるであろう日なのである。
    そんなゼルが思いついた作戦といえば…タヌキ寝入りしかなかった。
    「おい」
    真後ろまで迫ったサイファーから、静かに声が掛けられた。
    我慢だ。
    「眠っちまったのか?」
    さっきよりも近い場所で音が響く。
    むずがゆさを感じるが、やはり我慢だ。だが我慢がそううまく続く訳はなかった。
    「…この寝腐れチキン」
    「だ~れが寝腐れチキンだっ!!」
    耳元で呟かれた言葉に、ゼルは思わずいつもの調子で反撃してしまった。
    「やっぱり起きてやがったか」
    「う…。」
    「シたくねえってんだろ。わあってるよ」
    「べ、べつにすんのが嫌っていうんじゃねえぞ!ただ明日早いから…!」
    すっかり上体を起こしてしまって必死に訴えるゼルに、内心笑みがこぼれる。
    「要するにだ。俺の突っ込まれると中で散々イきまくって起きれねえって訳だろ?」
    「そ!そこまで言ってねえ…!」
    「それならこっちで手を打とうじゃねえか」
    そう言うとサイファーはゼルをベッドに横倒しにし、自分も向かい合うように横になった。
    突然目の前の景色が変わったゼルが呆けている隙に、サイファーはゼルの下肢を裸に剥いてしまう。
    「えっ!だから今日は…!」
    「しねえよ」
    そう言いながら、サイファーも自分の衣服をくつろげながら、ゼルの下半身へと腰を寄せた。
    ゼルの足を自分の足に絡ませると、その温かさが伝わってくる。


    すみません遅い時間になってしまったので続きにします汗
    エロまでいけなかったよ~汗


    拍手押して下さった方ありがとうございました!とってもとっても励みになります!

  • チキン食いてぇチキン食いてぇ byサイファー心の声

    お久しぶりでございます!今回もいろいろお話したいことがあるんですが、いっつも書くときになるとド忘れするというどうしようもない頭で、参ってしまいます汗
    まず忘れる前に!先日アバターがテレビで放映されていましたねー!見るの2回目なんで端々までいろいろ見ていたんですが、居ましたよ彼が笑
    今度見るよーという方いましたら是非見ていただきたいです!隊長が一番始めにパンドラの恐ろしさを新人に説明するシーンで、前に立ってる軍人の右から3番目の人、ゼルっぽい!!皆より頭一つ小さくて、なんかみんなは真っ直ぐ向いてるのに微妙にキョロキョロ落ち着かなくて、横からのシーンになると分かるんですが前髪立ち上げてる素敵な人が居るんですよ!また軍人ぽく待機しているところがSEEDっぽくて妄想を掻き立てます…ムフフ

    あと今季のアニメが続々と始まりましたが、今季豊作ですね~!!いつもお絵描きしながら見てるんですが、特に琴浦さん面白い!まおゆうもいい!ビビッドオペレーションも、アンリミテッドもたまこマーケットも戦勇もいい!新世界もマギも面白くなってきたし、俺修羅のあざとい感じも閃乱カグラのおっぱいけつ祭りもいいぜおい!八犬伝はむかーし友達にホモ妄想がはかどるよ!って教えてもらったので続き楽しみすぎるっ!アムネシア?はいまいち話が見えなくてどうだろうという感じですが、ホモ枠のようなのでこれからが楽しみです!今季ホモ枠多いな…アムネシアにアンリミテッドに戦勇に八犬伝か…(独断です笑)
    あとまだ見てないんですがキューティクル探偵因幡というやつがガッチガチのホモ枠ということで期待が膨らみます!
    いやー琴浦さんっていうアニメは主人公が人の心を読めるためいろいろ起こるっていう話なんですが、ゼルにもそういう特殊能力ついたら面白いなーと見ながらニヤニヤしております!むしろステータス異常でもいい!サイファーの心の中を読んじゃっていろいろ心かき乱されるゼルを想像するとたまりません!!出しゃばるなチキンが!とか言ってるサイファーが心では、こいつのこの屈辱の顔たまんねぇとか思ってるとっ!これまたなんかの機会に書きたいです笑
    どれもサイゼル絡めながら見ると2倍おもしろいです!

    あと最後に!ワンピース映画を見てきました~!映像が凄い迫力でございました!特に男衆の温泉シーンがあるんですがヤバかった…。エロかった…!思わず声が出そうになりました…。そし私はこう思いました。

    サイゼルも温泉入ればいいじゃない!

    腰のとこでスリット入るようにタオルまくゼル!!あ゛ーー~~…!っとか言いながらお湯に浸かるサイファー!彼の逞しい体の分、更に溢れるお湯!! あーっ!俺が一番に入りたかったのによ!!とか言ってトサカ立てるゼル!何言ってやがる、混浴だったらどうしようとかなんとか言って、なっかなか来ねえてめえが悪いんだろうが、このチキン野郎。しょ、しょうがねえだろ~?
    みたいな温泉でいちゃつくサイゼルいいよおおお!でなんか知らんが敵?モンスター?が攻め入ってきてタオル一枚でバトルになってもいい!ゼルのタオルスリットオオオオオ!!濡れて尻に張り付くタオル!!透ける桃尻!!スリットからチラつく横尻!!

    早 く 温 泉 へ いけええええええ!!



    迫力押して下さった方ありがとうございました!頑張ります!!

  • 白×灰×青や赤×黒にいつのまにか敏感に

    お久しぶりでございます!ひさびさに書くので書きたいことが一杯あるんですが、まずは映画から!
    ちょっと前にブログに書いたトワイライトの最新作の映画を見てきました!
    もちろんサイファーに見た目が似ているカーライルが推しメンです!!
    でも今作ではオールバックじゃなくなってサイファー感が著しく下がってました笑
    それでですね、もう最後の大ドンデン返しに見事にやられましたー!
    ネタバレは避けますが、カーライルが衝撃的な事になってもう途中から放心状態だったんですが、( ゚Д゚)…←まさにこんな顔 最後にはちゃんとお話はまとまっていったので、安心いたしました!
    あまりの衝撃に思わず一緒にいったトワイライトを教えてくれた職場の人と、上映中にもかかわらず見つめ合ってしまいました笑
    そして今回の萌えシチュは、ヴァンパイア同士の性交は疲れが無いため何度でも続ける事ができるっていう所でした!劇中のカップルは数ヶ月励んだとか言ってましたので、ヴァンパイアサイゼルにも是非!是非とも何ヶ月も合体して欲しいっ!どんだけ攻め立てても、何回出しても果てなく達し続けるゼルとかよだれモンすぎるっ!何回でも下腹部を十分に硬くできるサイファーとか理想すぎるっ!
    そうだよね、2人とも男の子だもんね、気持ちいいもんね、止めれないよね…ニヤニヤ
    いいな~ヴァンパイアパラレルいいな~!エロいサイゼルいいな~!


    もう一個は、最近ゼルっぽい赤×黒のハイカットスニーカーをゲットしました~!今携帯からなので画像後日つけます!レディース用で気にいるのが今までなかったんですが、100質でも書いた通りゼルのスニーカー超欲しかったので よさげなやつが買えて大満足です!ただやぱり模様はゼルのとは違うので、そこがなぁ…。まぁこれからの楽しみということで、より似ているのを探していこうと思います!
    よ~し履くぞ~!!

    追記
    赤×黒の靴~!!



    拍手押して下さった方ありがとうございます!とても励みになっております!!



    明けまして~の方コメントありがとうございます!お返事が遅くなってしまい申し訳ありません!
    筋肉いいですよね!2人とも美しくしなやかなのが付いてるとおもうとドキドキいたします!!2人の筋肉の付き方やガタイの違いがとにかく萌えるものですから、その様に言って頂けてモチベーションとっても上がりました!
    またお褒め頂きありがとうございます!いつも顔不安なのでコメント頂けて安心しました!これからも少しでも原画のイケメンさに近づけれるようもっともっと頑張ります!
    コメントありがとうございました!

  • うちの味

    RRRRR--RRRRR--
    「ん…なんだこんな時間に…」
    サイファーは枕元で鳴り響く端末の音にゆっくりと意識を浮上させ、眉をしかめた。
    「んーー…さいふぁ?」
    その物音に隣で寝ていたゼルまでもが目をこすりながら意識を浮上させる。
    サイファーの方に目をやると、ベッドの上で上半身を起こし、なにやら誰かと話しているようだ。
    「ああ…チッ…しょうがねぇ。分かった…後でな」
    そう言って電話を切ると、彼は再び暖かなゼルの隣へと体を滑らせた。
    「仕事?」
    「ああ、ちっと出てくる。」
    「今から?…何時?」
    「4時ちょい前だ」
    SEEDという仕事柄とはいえ、容赦ない呼び出しにゼルの顔が曇る。
    「まだ正月だぜ…?折角一緒の休みなのによ…」
    ブツブツと文句を言う口が拗ねているようで、どうしようもなく愛おしい気持ちが込み上げる。
    「1、2時間で戻るからイイ子で寝てろ」
    そう言って、なだめるように音を立てて頬にキスを落とす。
    サイファーとてこの温もりから離れ難いのは言うまでもない。
    只でさえ休みにかこつけて遅くまで愛し合った体は、睡眠不足と疲れのせいでずっしりと重く、とても立ち上がる気にはなれない。
    サイファーは持ちうる限りの理性を総動員させて、ようやくベッドから起き上がった。
    簡単な身支度をして出て行くサイファーをベッドの中から見送ったゼルは、そのまま音を立てて毛布へと潜り込んだ。
    納得しきれないもやのような気持ちが心に広がって仕方がない。
    しかし拗ねていても仕方がないのはゼルとて承知だ。サイファーが帰ってくるまでもう少し眠ろうと、ギュッと目を閉じて睡魔が訪れるのを待った。何せ昨晩は散々貫かれて何度も限界を迎えたのだ、直ぐにまた眠れるだろうとタカを括っていたのだが、サイファーが居た場所が次第に温度を失っていくのが気になって、睡魔は一向に訪れはしなかった。
    仕方がないと体を起こしたゼルに、空気の冷たさが一層厳しく突き刺さる。
    サイファーはこんな寒い中外へと出かけて行ったのかと思わず眉をしかめた時、ゼルのお腹が同意するようにグゥと鳴った。
    「そうだ!」
    その時ゼルにある考えが浮かんだ。
    これなら一石二鳥の筈だ。
    思いついたら居てもたっても居られないゼルは、早速ベッドから起き上がった。


    「いい匂いがするな」
    宣言通りの時間で帰宅したサイファーは、部屋へと入るなり口元を綻ばせた。
    「あ、お帰り!」
    「寝てろって言ったろうが」
    「へへっ、じゃーん!」
    そう言ってゼルはサイファーの前に一つのお椀を差し出した。
    「なんだこりゃ」
    「お雑煮って言うんだぜ」
    椀からは暖かな湯気と上手そうな匂いが立ち上っていた。
    「母さんが昨日餅を送ってくれたの思い出してさ。正月に食べる郷土料理なんだ」
    「へぇ」
    椀を受け取った手が、じんわりと暖かくなってくるのが分かる。
    「嫌いな具、無いよな?」
    心配そう言われて中を覗くと、餅に青菜、少々の野菜が澄まし汁と共にそこにあった。どれもサイファーの食べられるものばかりだ。
    「とりあえず母さんのレシピで作ったんだけど、これって地方やその家々で好みの味がある料理でさ…」
    ゼルはそこまで言って、少し恥ずかしそうに言葉を区切った。
    「よかったらあ、あんたの好みも加えてさ、お
    、俺達のお雑煮の味…作れたらな…とかさ、ちょっと思ってさ…」
    俯き加減でそこまで言うと、パッと顔を上げてサイファーの背中を押しにかかった。
    「と、とにかく食おうぜ!俺も腹減っちまって!」
    照れ隠しなのか、いそいそと自分の分を用意するゼルをみていると、夜中の呼び出しはむしろ役得だったとさえ感じるほどだ。
    家の味たぁ、味な真似するじゃねぇか。
    きっとキスティスやセルフィなら色々な具材や味のバリエーションを知っているだろう。休みが明けたら、来年にむけて研究だな、とサイファーは今年の抱負を決意したのだった。


    職場でお餅を頂きました。お雑煮大好きなんですが、ほんっとにいろんなバリエーションがあってとても面白いと思います!


    拍手押して下さった方ありがとうございます!とても励みになります!
  • 世界中で彼らのドールイチャイチャは見られています

    超テンションあがりました! Afrojack(アフロジャック)の夏に出した曲の中に8の曲をサンプリングしたやつがあったんですよ!しかも10も!
    Rock The House でThe Landingとザナルカンドの曲が使われててめっちゃ格好良くなってる!!ちょいちょいチェックしてたアーティストだったんですが、全然気づきませんでした汗
    アフロジャックってパリスヒルトンとつき合ってたり、デビットガッタとかビヨンセとかと仕事してるすごい人(のはず)があのドール上陸とかの映像を見たのか!サイゼルがイチャイチャしているのをみたのか!笑 そして曲リミックスしたいと思わせたのか!と思うと8すげえな・・・と改めて思います。
    超かっこいいですもんあの曲!!!!死ぬほど聞きました!むしろ今も出勤中聞きます!!戦場へ行く気分で笑

    そんなアフロジャックの曲はこちら
    http://www.youtube.com/watch?v=q6h0_9Zv7aM

    もう是非聞いてください!超カッコいい!!
    盛り上がりハンパないです!!やっぱりプロが聞いてもこのフレーズはかっこいいんですね!!!
    8の曲はマジで最高やでええええええ!!!

    年末をとってもいい気分で過ごせそうです!
    また、本年はアンソロに参加できたり、なれそめマンガに挑戦
    したりと大変充実した年にすることができました。
    来年もサイゼルで活動していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


    拍手押してくださった方ありがとうございます!来年もどうぞ遊びにきてやってください!
  • 「求め合う」も捨てがたい…!

    クリスマスも過ぎてもうすっかり年末になって参りました。サイファーとゼルはクリスマスにはたっぷり愛し合ったのだろうかと思うと、たまらないです!この「愛し合う」っていう言い方凄い好きです…なんか奥ゆかしい響きがあるなあと思います!一方的じゃ無い感が良いです!

    以下下品です注意

    新年も愛し合っちゃうんだろうなぁ…ニヤニヤ っていうか週何回くらいペースなんでしょうねー!
    彼らは17才と18才ですよ!年頃ですよ!一番性欲がほとばしってる年齢ですよ!それこそ毎日何回も自分で抜くのが当たり前の時期ですよ!!
    毎日とは言わないまでもかなりの頻度なんじゃないでしょうか!?
    乾く暇も無いってやつですよね!これは!
    萌えるよおおおお!
    ゼルはサイファーの大きなのを頻繁に出し入れするせいで、ちょっと穴が大きくなったのを気にしてたりすると超萌える…!
    ただ身体鍛えてるゼルは締まりが間違いなく良いはずなので(これまた今度また詳しく話したいです)、普段はキュッと締まった穴なんですけど、いざ慣らすとすぐにサイファーを受け入れられるサイズに広がる素晴らしい穴になっているとか考えると萌え死にそうになります!!
    ゼルの穴についてはまたちょっと熱く語りたいですのでこの辺りで!

    下品ここまで

    あ~甘く愛し合うサイゼルいいよ~!萌えるよ~!

  • 演技後のキスクラ(点数聞く場所)で、涙ぐむゼルと彼の髪をワシャワシャして撫でるサイファーイイよ!

    underでも書きましたが、サイファー誕生日おめでとう~!!ゼルの彼氏の誕生日!めでたいいいいいいい!イケメンンンンンン!
    本当は当日にお祝いしたかったんですが、

    なぜ私が休みの日に限って
    家に 人が 居るのかと 問いたい!

    更新 できないじゃん ばかああああああ!!
    サイファーの誕生日だったのにいいいい!
    最近の休みがほとんどそんな感じで憤りを覚えております…。ギギギ
    だが怒っていても仕方がない!
    丁度フィギュアスケートがシーズンになってきましたね!
    先日も羽生君が大活躍で大盛り上がりでございました!
    そして以前より私が思っている事を是非大声でお伝えしたい!

    何故 男子ペア種目が ないのか!?

    サイファーとゼルに滑ってほしいいいいいい!!ペアで!あ、FF8のopの曲で是非!前にシンクロで使われてましたもんね!使用okですよね!
    男女より凄い迫力になりそうですよねー!新しい技とか作れそうです!
    ペアだからジャンプやスピンだけでなくリフトもあるので、やっぱり片方は小柄なほうが良いってことで、もうゼルぴったりだよ!サイファーに持ち上げて貰えよ!!サイファーなら男だって持ち上げれるって!ゼルがバランス崩しても絶対に落とさないよきっと!落ちたらゼルが危険だと十分承知してるから腕が折れたとしてもサイファーは落とさないよゼルを!もちろんゼルには、何フラフラやってやがる!この
    鈍くせえチキンが!とか言っちゃうんだぜ!!心配な癖に!
    SEEDは任務に関係しそうなことは何でも出来るとのことなので、スケートは間違いなくできるんだろうなぁ…!更に運動神経は抜群だから練習すればかなりイイ線行きそうだなあと思います!
    サイファーと練習か…。大変そうです…。
    ゼルは怒鳴られながら、反撃しながら2人のユニゾンを築いて行くんですね!
    まるで2人の人生のようですね!ニヤニヤ
    男子ペア、是非作って頂きたいです!


    拍手押して下さった方ありがとうございます!更新できなくて歯がゆい思いをしているので、とても癒やされます!



    FF8は~の方コメントありがとうございます!全くその通りですよね!色褪せないスルメ作品だと思います!
    プレイする度に新しい発見があって飽きませんv
    またどうぞ遊びにいらして下さいね!
    コメントありがとうございました!
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