サイファーは更に腰を引きつけると、ゼルの性器に指を這わせだした。
「お、おい…」
「ちっと触ってるだけじゃねえか。溜まってんだ、こんくらい大目に見ろ」
そう言うと、サイファーは這わせた手をゆるゆると動かし始める。
確かにお互いに溜まっているというのは事実だ。現に、ゼルは俄かながら抵抗を見せているにも関わらず、触られている部位は既に反応示し始めている。
それに気を良くしたのか、サイファーの手の動きが段々と竿を扱く動きへと変化していく。
それは皮越しの微弱な刺激ではあったが、ゼルの理性を揺するには充分だったようだ。
すっかり顔を赤くなった顔に、一回抜くくらいだったら付き合ってもいい…と書いてあるのが見える。
サイファーはどこまでも素直になりきれない、真っ赤なチキンが逃げないようゆっくりと顔を近づけると、気持ちよさから半開きになった無防備な唇にそっと口付けた。
ちゅっ…と濡れた音を放ったそこは、もっと続きが欲しいのか、思い人の名をか細く呼んだ。
声に誘われるままに、サイファーはゆっくり何度もそこを舌でなぞり、唇で噛んで淡い刺激を与え続ける。
ゼルの性器もよりいっそう硬さを増して、先走りを滲ませている。
サイファーはそのぬめりをゼルの先端に指で塗り広げつつ、額と額が付くかどうかという距離でゼルに話しかけた。
「てめえだけ良くなんのは無しだぜ?」
「っ…ぅ?」
「こっからは俺も楽しませて貰うからな」
敏感な部分をなぞられ、話が頭に入っていないゼルであったが、自分の性器に熱いものが添えられてようやくその意味を悟る事となった。
サイファーはゼルの痴態で猛った己の性器をゼルのソレと重ねて、ゆっくりと扱きはじめたのだ。
すみません更に続きます!
エロ難しい…!
拍手押して下さった方ありがとうございます!頑張ります!