こんにちは!
夏祭りに行ってきました~!
連日暑い夜ですが、風もあって風情感じられました。
サイゼルもお祭り行ったら盛り上がるんじゃないかな~とソワソワしてました。
というわけで以下ちょっとした小話です。
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未だ盛り上がる盆踊りの音楽と太鼓の響きがまだ背後に感じられる。
二人して帰路に就くために歩き出したはいいが、背中の音がまだ名残惜しく、歩む速度はゆっくりだ。
真っ暗な夜道に、提灯の灯りがぼぅと連なってともっている。
並んで歩くゼルとサイファーは静かなものだ。
ゼルといえば先ほどまでサイファーのおかげで露店で手に入れた青く光る刀を振り回し、エンドオブハートの真似事をした結果、青筋の立ったサイファーにやめろ!とでかい拳骨をもらっていたというのに。
隣を歩いているサイファーが、急に立ち止まったかと思うと、一瞬止まるのが遅れたゼルの袖を引っ張った。
え?
そう思った瞬間、サイファーがぐっと屈んで隣のゼルの唇に小さくキスを落とした。
突然の往来でのキスに驚いたゼルが固まったまま目を見開いた。
「な…んで?」
顔を上げるサイファーを目で追いながら、ようやっと口から疑問をこぼした。
「今たまらなく好きだと思った」
真っ直ぐ向き直ってしまったサイファーはそう言って、またゆっくりと歩き出した。
ゼルがようやく言われた言葉の意味を理解すると、耳と頬が熱を帯びるのがわかった。
目の前のサイファーはそんなゼルの様子に意にも介せず歩いてゆく。
慌てたゼルは駆け足でサイファーに追いつくと、隣に並んで再び歩き出した。
「俺も好きだぜ」
照れ隠しに真っ直ぐ向いたままそう言うと。
「知ってる」
サイファーから間髪入れずに答えが返ってくる。
その後はまた言葉もなく静かな帰路となったが、どちらももう背後が名残惜しいとは思わなくなっていた。
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さて最後ですが、ようやく描いてた漫画完成しました!
ちゃんと丁寧に描いたの久しぶりだったので色々遅い感じでしたがなんとか完成して良かったです。
今は目慣れしてるので、しばらく手元でに置いておいて、1ヶ月後くらいに見直して気になるところ修正して終了にしようと思います。
とりあえず出せるものが何もないという状況は回避できて良かったです。
あと3P追加したいと思っているので、しばらく3D練習したらまた書き出そうと思います!
で、実は最近凄い漫画を読んだんですよ!
TL漫画だったんですが、あんな凄いの初めて見ました…。
線も力強いし人体ガッチリ描いてるし、書き込みも細かくて、衝撃を受けした。今なかなかTLで(滅多に読まないのでそんなに詳しくないんですが)そういう感じの見ない印象なので感動しました。
90Pくらいを1年かけて描いたとのことで、私なんて数ページでヒイヒイ言ってるのに1年モチベ保ち続ける(仕事だからと言っちゃえばそうなんですが)凄いなぁと衝撃受けっぱなしです。
実力が全然違うので、90Pなんてとても描けないんですが、私もあんな凄い漫画描いてみたい!と物凄い影響受けました!その方も遅筆で、とにかく時間かるって言ってたので、なんか心強いというかあんな凄いの描く人でもそうなんだ、自分だけじゃないんだな~と勇気もらいました。
なので後で先述の3Pを全力で描いてみたいと思います。R18漫画になる予定です。
あ、あとイラスト練習のページ重くなってきたので、今までのはログにして新しいページに変えました!
”可愛い白バニーちゃん”の落書き置いておきましたのでよければどうぞ!
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拍手押して下さった方ありがとうございます!
他の方のサイゼル沢山摂取して元気になったのでどんどん創作していきます!!