各種人物紹介

  • ポワゾン・トリスタン

    名前:ポワゾン・トリスタン
    異名等:毒啜りの魔女・猛毒令嬢・沼地の毒華竜など
    種族:魔族
    性別:女性
    年齢:不詳
    身長:181cm
    体重:76kg
    スタイル:スレンダー貧乳

    台詞等:
    「ポワゾンはポワゾンだ。貴様も名乗るがいい。」
    「相手が何でも、ポワゾンには関係ない。さあ、侵し殺してあげよう。」
    「く、くくっ。よく分かったな?ポワゾンはそれが大嫌いだ……!」
    「ポワゾンの勝ちだな。敗者は去るがいい、ポワゾンはそれを許そう。」
    「ハハハハハッ!素晴らしいな!ポワゾンも本気を出す甲斐がある!来いッ!《ミニチュア・ガーデン》!!」

    髪:濃緑・ほんのりゆるふわショートボブ(カラーコード:17840Bくらい)
    体:かなり細身・尻尾と脚はゴツい
    肌:濃い紫肌(カラーコード:7242B9くらい)
    頭:捩れた黒い角
    目:白目部分が黒、金瞳、爬虫類系
    首:光の加減で色が変わる毒血入り小瓶のネックレス
    胴:大きくスリットの入った黒のドレス
     →前面:首まで覆っているが肩は出ている(首にリングがあってそこから胸までの間に三角に布地がある感じ)
     →背面:首下から尻尾の位置まで大きく開いてて、尻尾の上から翼の下付け根辺りまでXXXXXって感じで留めている
    背:蝙蝠の翼(普段は畳まれている)
    腕:黒長手袋(二の腕辺りまで)
    手:なし(紫の刃が捩れた細剣を持ってる事がある)
    腰:ぬめり気のある黒い竜の尾 なめらかなウロコというよりは甲殻めいている
    足:太腿辺り?もう少し上?辺りから緑鱗の竜種脚 こちらは割と滑らかな鱗
     →黒い鉤爪の他、鶏の脚みたいに後ろに蹴爪がある
     →いわゆる獣脚類(恐竜系)の脚 ラプトルみたいに爪が上向いてるタイプではなくティラノみたいな平たい感じ
    下着:脚を通せない為紐パンとオフショルダーブラ 色は気分で変えてるとか
    アクセ等:ドレスに緑薔薇のブローチ・中央には宝石のような毒塊がはめ込まれている
    その他:竜の尾からは意識して止めない限り毒液が滴っている
    性格・特徴:毒・常識はずれ・気まま・礼節・固執・食に貪欲

    【箱庭世界】と呼ばれる世界を統べる魔女。フィルロズ、カチュアに並ぶ三魔女のうちの一人。
    実験や自身の体から生成した様々な毒を扱う毒使い、というよりは毒そのもののような存在。
    毒によりあらゆる生命・物体を蝕む風であり、全を無に変え再構築への準備を整える役割を担う。
    毒を喰らい毒を作り出し、それらを組み込んだ毒の花々を操り戦う姿は苛烈でありながら優美でもある。
    花だけでなく、竜の脚と尻尾を使った格闘戦や細剣で直接毒を打ち込むなどの戦闘も行う事があるが、
    自身が直接殴りに行く戦い方は「品がない」としてあまり好まないご様子。でも回避の為に前衛に居座る。
    その他、幻術の類を僅かに使えるようだ。どこかノスタルジックな景色が見えるらしいが……?
    余談だが、幼い頃の記憶がないらしい。理由は不明。

    脚部が竜種ゆえに少々高身長・高体重。
    本人はほっそりしているので、体重の大部分は脚部のものだろう。
    同様に身長も大きく脚によって伸びている為、足が人間と同じならば今より30cm近く低いと思われる。

    一本筋の通った絶対的な自信とでも言うべきか、多くの場合堂々と尊大な態度を取る。
    その生来の性格に加え、毒のせいか少々……大分?他人とはズレた感覚を持つ。
    それ故か、彼女の操る毒の花々は色彩の常識すらも毒に蝕まれており、金の桜、緑の睡蓮、
    蒼い蒲公英、黒い向日葵、七色の薔薇……とその色彩の暴力とも言える花々は一度でも見たら忘れられないだろう。

    《毒啜りの魔女》の異名の通り、毒を操り毒への完全耐性を誇る。あらゆる毒は彼女の前では無意味。
    というか毒で回復する。しょっちゅう毒薬をぐいと一気飲みしている姿を見かける事が出来る。
    勿論別にアンデッドではないので神聖系の回復魔法でも回復出来るし、回復薬でも回復する。
    解毒剤の類は好まない辺り、毒消しでダメージは与えられるかもしれないが、
    毒を以って毒を制すと言って一般人に毒を打ち込んで解毒したりしているので微妙な所。
    その他、自身の周囲に毒沼を作りだしたり、毒煙草で吐き出す煙を絡め取ってわたあめにしたり、
    割と"毒を扱う"というプロセスを踏んでさえいれば自由自在に毒の存在を操る。

    【箱庭世界】においてはケブル大湿原の奥の奥、毒の沼地を居住地としており、日頃はそこで毒の開発に精を出す。
    迷い込んだ者にはそれなりに寛容であり、帰り道を教えたり化物から救ったりもする。
    一方、自身に敵対の意思を見せる者へは無慈悲の一言で、万一捕縛されてしまった際は死ぬより酷い目に遭う。
    その他、弟子兼友人の魔女スクルーの様子を見たり、異世界への扉を開いて自主的に休暇に出たりする。
    というかそもそも上司から指令があっても多くは「礼節に欠ける」らしくガン無視するので年中(自主)休暇。

    魔女の扱う特殊な結界、《ミニチュア・ガーデン》では激烈な毒に蝕まれた世界……ではなく、
    どこまでも広がる浅い水面に鈍色の空、それと小さく静かな丘が一つだけある世界を見ることが出来る。
    金の桜が舞い、浮かび上がる緑の睡蓮は無限に流れていく世界。しかしその全ては"毒"であり、緩やかな死を運んでくるのだ。
    その静かで穏やかで狂っていて少し寂しい滅びの景色は、ポワゾン嬢の本来の心を象った風景なのかもしれない。

    どこぞの惑星へ食を求めて休暇に向かった際、手に入れた「果ての果実」という果物を食べてからというもの、食に貪欲。
    その果実の味を知るのはポワゾン嬢だけな上、どういった味か語ろうとはしない為食に貪欲になった理由は不明。
    ゲテモノから毒物、一般的な料理まで手広く食べるが、貪欲と言いつつ地味に味にうるさいので口に合うものは少ない様子。
    結局は自分の作る毒物を日常的に消費する生活が続いている。ちなみに料理スキルはそこそこある。
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