各種人物紹介

  • ナマコちゃん

    名前:ナマコちゃん(ちゃんまで含めて個人名)
    異名等:狙撃妖精
    種族:妖精さん(さんまで含めて種族名)
    性別:女性
    年齢:不詳(ツェペシュの仲間に加わってから現在まで、最低でも15年は経過している)
    身長:32cm
    体重:3kg
    スタイル:ぺたむね子供体型

    台詞等:
    「狙撃妖精ナマコちゃん!さんじょーう!」
    「にししっ、ぶちぬいちゃうぞ!……――ヘッドショット、ひっと♪」
    「きょーもお花にお水をあげましょー♪るんた♪るんた♪るんたったー♪」
    「今日はケリックライダーナマコちゃん!ごーごー!」
    「パンドラちゃん、一緒にいきましょー!二人なら!むてきですので!」

    髪:日に透けた新緑色のゆるふわセミロング・左サイドアップ
    体:お子様体型・お腹ぽよぽよ
    肌:薄めの肌色・柔らかもち肌
    頭:桃色のお花の髪留め・白いリボン
    目:空色の瞳・ぱっちり微ツリ目
    首:なし
    胴:空色の上衣・髪色より日陰色のインナーワンピース
    背:妖精の羽(魔力により形作られる四枚二対の羽・翅脈はなく向こうが透ける程に薄いが実体はある)
    腕:薄い緑青色の手袋(薄手・肘上までのロング・手首に桜色の飾りが散りばめられている)
    手:拠点設置型大口径対物ライフル『N-mkF200C』
    腰:濃緑色のベルト
    足:手袋とお揃いの色素材のブーツ・濃緑色の脛当
    下着:白ぱんつ
    アクセ等:髪留めの他、ベルトと脛当てに同色同種のお花飾り
    その他:暗闇では全身がぼんやり蛍光色に光る・将来の夢はないすばでぃ
    性格・特徴:悪戯好き・天真爛漫・歌好き・植物好き・ご飯好き・人懐っこい・ライダー

    吸血鬼ツェペシュの仲間の一人。仲間の内ではレオに続き蝙蝠時代から支えた古参の一人。
    散歩気分で天界時代からの友人であったレオの元に降臨し、その時傍に居た黒くてもふもふの蝙蝠、
    ツェペシュに即効飛びつきモフり尽くしてそのまま仲間になるというエキセントリックな合流を果たす。
    仲間となってからはその速度を活かし、魔法と光子銃による近~中距離での遊撃を専門に行っていた。
    その戦い方はいわば「周囲を飛びまわる虫」であり敵からのヘイトも高く、良く狙われていた。

    主であり仲間であり家族であるツェペシュが吸血鬼となって以降は拠点で畑・花壇の管理をしつつレオと共に警備を担当。
    後述する狙撃銃を入手してからは城の天辺に陣取り、城に侵入しようとする者を一撃の下に撃ち抜く狙撃手となった。
    魔法は大地や水、風に関する魔法が得意。特に植物を操る術に長け、防壁から身体強化、拘束までをこなす。
    しかし習得魔法の多くは土耕しや植物の成長促進、極地的な雨など基本的に戦闘ではなく農耕に関する物が多く、
    後は幾らかの矢系魔法とツェペシュから教わった回復魔法の類程度。故に狙撃が戦闘の中心となり、必然的に後衛になった。

    ある日ツェペシュが読んでいた本の中にあった銃器図鑑から、拠点設置用大型対物狙撃銃『N-mkF200』を発見し一目惚れ。
    全力で頼み込んで買ってもらったものの、2mを超える銃身からなる重さと発射時の反動を妖精の身体で抑えられる訳もなく
    届いた翌日勝手に試射して倉庫の屋根を吹き飛ばし、反動で自分も吹っ飛び荷物の山に埋まるなどした。
    その惨状を見かねたツェペシュは一時銃を預かり魔法鍛冶を工房に依頼。莫大な費用と引き換えに
    『妖精でも持てるレベルに軽量化』『反動の大幅軽減』『魔力により浮遊・ロックオン・発射可能』
    といった機能をエンチャント。"整備は自分でやる""遊びで使わない"などの約束の下、ナマコちゃんに返した。
    元々の『口径さえ合っていれば特殊な弾丸も発射可能』『アタッチメント装着箇所多数』などの
    高い拡張性に加え、自分に合ったエンチャントまで加えられてプレゼントされたとあればナマコちゃんも大喜び。
    以後、漆黒のボディとそれに添えられた赤で彩られたこの化物狙撃銃を携帯し常用するようになった。
    現在は高倍率スコープやグレネードランチャーアタッチメント、特殊弾の大量装填などの魔改造の結果銃の銘に『C』がついた。
    ちなみに「N-mkF200C」の読み方は「えぬ・まーくふぉーびどぅん・つーぜろぜろ・かすたむ」。
    禁忌の名をグリップと銃身に彫られたその銃は、今日も妖精とその仲間の敵を遠慮容赦なくブチ抜いている。

    日頃は浮遊して移動しているが、これは魔力で作った羽によって浮遊しているらしい。羽ばたかなくても浮遊する。
    一方で羽を畳むと飛べないようだ。また、同様に薄い魔法障壁を張って身の安全を確保している為、
    普通は起きないが魔力切れを起こすと羽がなくなり、徒歩移動しか出来なくなり、その上ちょっとした事で怪我をする。
    基本的に単独行動はせず、弱点であるという自覚から魔力切れにも十分注意しているので滅多な事ではそうはならない。
    また、水場においても羽の浮遊によって浮いている様子。本来は泳げない為羽を畳むと溺れる。
    現在は泳げるようになるため、お風呂の時にちっちゃい桶に水を張って泳ぎの練習中。

    人や動物、ボールに銃……ジャンルは問わないがとにかく乗れるものがあったら乗りたいお年頃。
    普段はツェペシュの頭やケリックの背に乗るのが好き。最近は自分の執事パンドラの頭に乗るのも好き。
    (執事に関しては個別のテキストを参照のこと。→パンドラちゃん)
    ●●ライダーナマコちゃん!をキメ台詞に今日も何かに乗ってしばらくきゃいきゃいしてはどっか飛んでいく。
    人の頭の上でおやつを食べたり、食べてたおやつを口に押し込んできたり、妖精の特性に違わぬ自由な子。
    良く食べ、良く歌い、良く遊び、そして良く寝る。育ち盛りな妖精さんは今日も180cmのないすばでぃを夢見て過ごす。

    畑を管理し、城の食生活に彩をもたらすその作物の味は天下一品(吸血鬼談)。
    野菜だけでなく複数種類の果物も栽培し、収穫した果物は不思議と常に新鮮さを保っている。
    また、良質な味の他に多くの魔力を含み、食べるだけで魔力の回復に一役買うという特殊性も持つ。
    そんな作物だが、割とほいほい配ったりする。美味しい物はみんなで食べたいタイプ。
    いつもニコニコなナマコちゃんだが、そんな作物の出来を褒められるとさらに太陽のような笑顔を見せてくれる。
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