各種人物紹介

  • 獅波 秋水

    ! ! ! 注意 ! ! !

    このキャラクタープロフィールには
    TRPG【マルチジャンル・ホラーRPG インセイン】
    のシナリオ【楽園】の特大ネタバレが含まれています。
    未プレイの方は服装以下の文章は決して読まないでください。

    ! ! ! 注意 ! ! !

    名前:獅波 秋水(しば-しゅうすい)
    芸名:波音 秋水(なみね-しゅうすい)
    異名等:地上のセイレーン・電子の海で歌う人魚姫
    種族:人間
    性別:女性
    年齢:17歳
    身長:156cm
    体重:55kg
    スタイル:意外と絞ったダンサー体型
    参加作品:インセイン『楽園』PC2

    台詞等:
    「みーんなーっ!聞こえて、いますかーっ!私はーっ、今日もーっ、歌っていまーーーーすっ!!」
    「はーい、波音秋水です!新曲、『星海から愛を込めて』はもう聞いてくれたかな?」
    「ゔあー……新曲のアイデアがでーなーいー……」
    「お腹空いたなあー……ナギちゃんのご飯食べたいなー……今度の休み帰ろっかなー……」
    「(ヴォーカル・ドロイドとのコラボ楽曲の調整に集中している)」

    髪:焦茶色のミディアムショート
    体:小柄で普乳、引き締まった体
    肌:日焼け止め使用の白い肌
    頭:左側頭部に白い蝶3匹が連なったバレッタ
    目:紺碧色、まんまるで幼そうに見える
    首:アクセサリなし
    胴:ノースリーブのハイネックチャイナ風白トップス
    背:アクセサリなし
    腕:ヒトデと貝のワンポイントつき二連シルバーリング
    手:アクセサリなし
    腰:海色のミニスカート
    足:底がやや厚いスニーカー
    下着:薄い空色のスポブラとショーツ
    他アクセ等:大きなキャリーケース
    その他:出張やら旅行やらロケやらが多いので全部キャリーケースにパンッパン
    性格・特徴:大元気・声がよく通る・歌手・歌声は優しい・友達が少ない

    海辺の街出身、漁師に囲まれて育った強気で元気な女の子。歌が好きで地元で歌いながら過ごしていた所を
    スカウトされて歌手デビュー、その陽気で快活な姿とは逆にさざ波のような優しい歌声を持ち、
    その癖悲恋を描いた歌のレパートリーが多く、そのギャップから多くの人間を魅了した。
    インターネット上での活動も手広くおこなっており、最近は歌う機械ことヴォーカル・ドロイドとの
    コラボ動画にも力をいれていて人気は広がる一方。ライブに配信、テレビ出演と引っ張りだこの人気歌手である。
    こと歌に関しての才能はすさまじく、作詞作曲は勿論のこと、ヴォーカル・ドロイドとのMIX、
    動画作り、演出等、それらすべてを単独でこなせるほどの腕を持っている。

    本来は愛着ある海辺の街に留まっていたかったのだが、「潮風が喉に悪いから」という理由から
    半ば強引に上京させられ、今は都内の寮住まいとなっている。歌手活動を始めてから暫くは
    よく地元に戻っていたのだが、最近は設備の有無や多忙も手伝って滅多に帰れない日々を送っている。

    歌手としての活動は多忙以外に表せる言葉が「地獄」とか「無休」とかであるが、
    本人が歌に関する物事に対してはワーカーホリック気味である事も手伝ってなにも問題なく過ごしている。
    稀にぶっ壊れてグラビアの仕事を取っては牛柄ビキニで下乳見せて地元に帰った時
    友人から凄い目で見られる事もあったりなかったりするとかしないとか。
    また、ステージ上で歌う際は魚のヒレをイメージしたような柔らかな振袖や
    引きずるほど長いスカートなどの変わった衣装を着る事も多く、
    ファッション業界でも『様々な衣装で着飾ってなお本人が映える』と評判がいい。

    地元には月森渚(つきもり-なぎさ)という気の置けない、かつ数少ない友人がいる。
    同じ学校の先輩である彼女は、どこか掴み所がなく、それこそ海の波を思わせる存在でもある。
    彼女もまた大好きな海と同様、隣で一緒に歌ってくれた。ナギちゃん・アキちゃんと呼びあう仲で、
    幼い頃から共に歌い楽しんできた彼女に並々ならぬ感謝と尊敬と敬愛の気持ちを持っている。
    そして、こと追い詰められたような時にそれは盲目的な――狂信的な、信頼となる事もあった。
    普段は純粋に距離の近いお姉ちゃんという感じで付き合っているが、
    好感度で言えばMAXを突き抜けている為、異性との噂が絶無なのはそのせいでは?と
    ごくごくごく一部のファンの間では囁かれている。実際、キスくらいなら全然出来る、する。した。

    都会では石動優(いするぎ-ゆう)というマネージャーであり信の置ける大人の女性に守られている。
    右も左もわからない自分を仕事と精神の両面で常にサポートしてくれている、
    都会において数少ない安心出来る相手だ。ライブ直前であっても月森への便宜を図ってくれる事も多く、
    休日は地元に人が押し寄せるのを好まない秋水の為にフェイク情報を流したりと
    昨今ではプライベートへのサポートもしてもらっており、感謝の念が尽きない。
    こちらもまた好感度MAX勢であり、見守ってくれている親に近しい愛情を感じている。
    絶対にありえないが、もし石動から迫られるような事があれば強く断る事は出来ないだろう。
    そういう事がないからこの信頼を勝ち得ている訳で、絶対にありえないのだが。

    ――という設定の下、コールドスリープ処置されて電脳世界の夢の中……【楽園】で歌い続ける大罪人。
    それが獅波秋水という人間だった。現実世界でも歌姫であった彼女は、その歌声を戦争に利用されていた。
    彼女の歌が世界をゆっくりと滅ぼしていく。その影響が初期の段階で判明した時、
    獅波は冷凍刑に処される事となった。理由は不明だが共に眠らされた月森と共に、楽園で平穏な日々を過ごしている。

    ある日、その楽園に異常が起きてしまった際、楽園サーバーの緊急メンテナンスプログラムである
    石動によって世界の真実を伝えられ、異常を修正する為に死ぬ事を決意し、月森と共に実行。楽園より一時脱出した。
    脱出後、サーバーの再起動に際して自らの罪を知るも、月森や石動と共に居た世界を愛していた獅波は、
    誰に言われるでもなく、再起動の後自らコールドスリープの道を選んだ。

    今も、彼女たちは穏やかに過ごしている。【楽園】が紡ぎ出す、優しいゆりかごの中で。

    以下、キャラシより抜粋。
    【特技】
    芸術(職業):自らの好きを認めてくれる世界がある。それは、傍であり、遠くであり。
    悦び(職業):歌う事で誰かが喜んでくれるのなら、それは自分の悦びになる。
    電子機器:今の世では、電子の海を揺蕩う歌姫も珍しくはない。秋水もまた、その海に漕ぎ出したばかりだ。
    人類学:相手を知り、自分を知り、理解するよう努め、そうして初めて人の感情に手が届く。
    哀しみ:心を揺さぶる為には、経験と、強い感情と、そしてそれと相反する感情が必要だ。
    物音:音を嗜むものとして、それらとは仲がいい。
    刺す:人の心の柔らかい部分を、狙って――。

    【好奇心】
    情動:心の機微を、確かめたい。誰が、何を、どうして考えるのか。

    【恐怖】
    乗物:沈む船はいつだって恐怖の対象だった。帰らない人、海に呑まれる人、朽ちてしまった船。
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