名前:コノハ
異名等:"影討ちの"
種族:人間?
性別:男性
年齢:11歳
身長:136cm
体重:29kg
スタイル:小柄・痩躯
参加作品:百合鏡・SoLA(本番)
台詞等:
「…………何か?」
「コノハと言います。シノビ兼、メイド兼、その他諸々。以後、お見知りおきを」
「拝承しました。僕に出来る事ならば喜んで」
「正面切っての戦いは苦手ですが――参ります」
「全力の戦を求むるなれば……お相手致しましょう。――全てを呑む影狼よ、来たれ!《ミニチュア・ガーデン》!!」
髪:黒髪 半メカクレ無造作ヘア・腰より長い尻尾髪
体:細く小さく脆そう
肌:白めの肌
頭:防御の符が仕込まれた狐のお面
目:海に雪を降らせたような煌めく濃青
首:真っ赤なマフラー
胴:ぴっちりしたノースリーブの黒インナー+緩めのサラシ
背:とくになし
腕:とくになし(鉤爪やクナイを取り出す為の影を纏わせた糸を手首周りに巻いている)
手:とくになし
腰:丈の短い黒い腰巻+背中側横向きに忍刀(ホルダーで鞘を括っている)
足:足袋 時々ブーツ
下着:幼老忍者ふんどし風下着 要は紐パン 黒
アクセ等:黒のサイハイソックス 左腿に小刀用のナイフホルダー
その他:エルフに似た長耳
性格・特徴:シノビ・敬語・従者・物静か・子供・暗殺者・なんでもする
箱庭の魔女、カチュア・エルプリズンの従者であるシノビの少年。
身軽で小柄で素早く、影の力を操る。一般の人類より遥かに身体能力が高く、一跳びで屋根の上まで跳べるほど。
カチュアの能力によって全身余す所なく改造されており、高い身体能力や長い耳もその一端。
人間に見えるが色々とパーツ換装や強化されているのでテセウスの人間である。面倒なので人間ですって言う。
主人に絶対服従を誓っている一方、指示がなければ無言待機しがちで主人は悩み中。
現在はラメルディアに派遣され、斥候という名の社会見学中。主人としてはコノハが独り立ち出来るなら
自分の所から巣立つ事も吝かではないが、勿論無為に放り出すつもりもないのでこれまた悩み中。
散々肉体改造(物理)された果て、実践訓練と称して影に潜む狼型の魔物と戦闘させられ、これに勝利。
その魔物に認められ力を譲り受け、以後自らの周囲の影を操る事が出来るようになった。
影に『奥行き』や『深さ』を持たせる事でいろいろな物を呑み込ませる事が出来るほか、
基本的に平面の影を立体的に呼び出す事で刺突・足場の作成などにも利用する。
影自体の性質を変化させ沼、或いは水のようにその中に沈み泳いだり、固めたりする事で攻撃や防御、回避に転用している。
戦闘スタイルは早さと鋭さを両立させた殺害優先の立ち回り。非殺傷の場合でも結構遠慮なく殴りがち。
腰の忍刀と影から取り出すクナイ・小刀、そして影による奇襲攻撃を扱う。
軽い身体と身のこなしを利用して高所から一方的に襲う事を好む他、影を扱う都合上障害物が多い場所ほど得意。
逆に跳ぶ為の足がかりがなく、影が足元にしか存在しえない開けた場所は普段の戦法を活かし辛く苦手。
集団戦においては人の影に潜むなど、取れる手段が変わるので開けた場所でも多少はマシになるか。
常より扱う愛刀《黒葉影狼》は尋常ではない切れ味を誇る片刃で小ぶりの忍刀。主人からの贈り物らしい。
元より一般刀に比べてヤバい逸品だったが、ラメルドで様々な存在を斬りすぎてそろそろ妖刀になりそう。
性格は無口、従順、時折自罰的で、ふとした瞬間にはやや子供っぽい。
依頼などで協力関係にある人にはそれなりに人懐こい一方、害あると判定した相手には近寄らないし耳すら貸さない。
従者としての立場が身に染みており、大抵の相手には敬語で話す。一方、年の近い同性には稀に敬語を外すことも。
貞操観念はそれなりに薄く、協力相手が望むなら当然のように体を開く。受け攻め両方可。
なお裏切られる警戒も含めて影は常に纏っており、真に信頼した相手には明るい場での求めにも応じる。
日頃の食事は基本シノビの糧食であるヒョウロウガンとスシが中心。空腹環境に慣れる為に基本は粗食。
スシの中ではタマゴが好き。誰かに連れていかれるとちゃんとしたご飯も食べる。洋食も食べる。
卵料理が好きなのかオムライスとか頼みがち。見た目よりは大食いだが、腹の中に影の狼を飼っているせいという噂。
魔女にしか使えないと言われる結界、《ミニチュア・ガーデン》のプロトタイプを所持している。
本来の箱庭の魔女達が使うような強大なモノではなく、使用者の周囲に夜闇を広げ、影の操作範囲が広がる程度。
それでもコノハにとっては十二分な性能であり、昼間でも夜のように戦えるのが最大の武器。
開発者のフィルロズ曰く『さあ。僕様達みたいに強い意志がないと。本物は目覚めないんじゃないかな。』とのことで、
いずれ強い意志を持てればその強度や効果も上がるかもしれない。
元居た世界では海都と呼ばれる国家より遥か極東の生まれ。孤児。
一山いくらで売られる最下級の労働奴隷のうちの一人として扱われ、海都に出荷されていた。
出荷の際に乗せられた船が難破、辿り着いた島で船員達が救助を待つ間の慰み者として扱われ、
夜間に隙をついて森に逃げ込んだ所、無事原生の魔物に捕縛された。
他の人間の臭いから海岸線に居た船員も魔物に襲われ全滅、そこに残っていた奴隷達共々森の奥へ連れ去られる。
樹木の魔物に精気やらなにやらを吸われながら交尾(受粉?)相手にされ、精神が砕ける寸前で
暇潰しに島へ現れた現在の主に救われた。それ以後、命を救われた大恩を全てを捧げる事で返すとした少年は、
幸か不幸か助けた魔女の好みだった為全身隅々まで弄られ尽くして懐刀の位置に納まり、現在に至る。
なお、この過去から植物に対して良い思いをしていないようで、あまり花や植物が好きではない模様。
また、植物の魔物と戦う際勝てる相手ならば問題なく戦えるが、自分より強い魔物だった場合
身体が屈服してしまう可能性があるので戦闘時は注意が必要。克服できるといいね。