各種人物紹介

  • 灯守 仄香

    名前:灯守 仄香(ひもりほのか)
    異名等:なし
    種族:人間
    性別:女性
    年齢:16歳
    身長:172cm
    体重:59kg
    スタイル:不摂生・猫背

    台詞等:
    「ひ……ひひ、灯守……仄香、だ、だよ……よろしく、ね……」
    「あ、あ、怪しいって?よ、よく……いわ、言われる……ひ、ひ……」
    「し、しゃべ、りかた?き、き、き……緊張、すると、こ、こうなる……ほ、放って、おいて……よ」
    「ボ、ボ、ボク、灯の……そ、傍が、いい。お……落ち着く、んだ……少し、だけ」
    「……一人は落ち着く、なあ……人前でもこれくらい……落ち着ければなあ……」

    髪:黒寄りの茶髪、前髪は長め・もみあげはボリューミー・左右髪がロングで後ろはショート
    体:長身痩躯で胸はない
    肌:不健康に白い
    頭:眼鏡(赤スクエア・アンダーリム)左前髪に赤ばってんヘアピン1、赤ラインヘアピン2
    目:黒・瞳が大きく暗い印象
    首:アクセサリなし
    胴:黒ハイネックノースリーブ+赤オフショルダーニット
    背:小さなリュックサック
    腕:アクセサリなし
    手:アクセサリなし
    腰:オリーブ色のハーフパンツ
    足:ややボロいスニーカー
    下着:白のブラ&パンティ
    他アクセ等:黒サイハイソックス
    その他:リュックにロウソクとマッチが複数、睡眠薬、鎮静剤など
    性格・特徴:太眉・猫背・火や明かりが好き・軽度の対人恐怖症

    花も枯れ果てた通信制高校一年生女子。両親が溺愛とそれに伴う軟禁を重ねたせいで幼少期を他者との関わりを持てずに育つ。
    肝心の両親はと言えば、仄香が10歳の時に恐喝および殺人未遂の罪により逮捕された。両親は「娘への誕生日プレゼントを買いに行ったが、
    どの店舗でも売切れ。近くを通った人がその品を所持していたので譲って貰おうとした」と供述。なお被害者は腹部をペンで刺され重傷。
    その取調べの最中に帰宅しようとして止められた両親は、娘と会えないならこんな世界!と思い切りよく揃って自決。
    結果、家に残されていた仄香は両親からの食事提供などが途絶え死に掛けるも、自宅に踏み込んだ警察により発見、無事保護された。

    保護された、のだが。両親以外の人間と会う事はほぼなかった仄香には多数の警官が家に踏み込む音と声は恐怖の対象でしかなく。
    突如家に上がり込み全員同じような服装で、自分の部屋へ侵入、突然自分を捕らえてどこかへ連れ去ろうとする集団としか認識できず。
    それは彼女に人間に対する恐怖を刻み込むには十分過ぎるほどの効果があったようで。結果、対人恐怖症を患う事となる。
    以後6年はごくごく小規模な児童養護施設で生活。幸い、施設長及び職員は大変優しく、精神面のケアを中心に仄香に教育を施した。
    入所当時は喋ることすら難しかった彼女が吃音塗れであっても他者とコミュニケートできるようになったのはこの施設によるものが大きい。
    今でも対人恐怖症ではあるが、以前に比べればずっと軽度の物となっている。ただし、未だに怒鳴り声や乱暴な音などを聞くのは大の苦手。

    施設での精神的ケアで長く付き合ってきた「火」が心の拠り所。精神が不安定になった時も火を見るとある程度は落ち着くことが出来る。
    本人もそれを重々理解しており、常日頃からロウソク・アロマキャンドル・マッチ・ライターなどを欠かさず持ち歩く。
    また、これらの他に睡眠薬や精神安定剤の類も複数持ち歩いており、何かしらの事情で火が持ち歩けない場合は薬の量が増える。
    現在の目標はアンティークのランタンを買って肌見離さず持ち歩く事。しかし非常に値が張る為、学費との両立が出来ず困っている。

    といった所に今回のデスゲームの招待状が届いた。内容は知らないが、ゲームに勝てば1000万円。
    背景画像や機械や本、そういった物の絵を頑張って描いて納品してやっと得られるお金に比べれば、それはずっと魅力的な報酬だった。
    嬉々として仄香はこのゲームに飛びついた。こっそりと溜めた旅費をポケットに突っ込み、人混みを避けるようにすり抜けて、
    ようやく館に辿り着いて笑みをこぼす。なにひとつ、そのゲームの内容がわからない事など疑いもせずに。敗北の事など、考えもせずに。

    以下、短い版を適当に。

    170cmを超える身の丈を誇るが、猫背と細さでむしろ頼りなさを感じさせる女子。
    人と接する時は常におどおどしており、それは軽度の対人恐怖症によって引き起こされている。
    大きな音や声を嫌い、吃音が酷い彼女との会話には忍耐が必要だ。

    火と絵を描くこと、そしてゲームを好み、この館にも嬉々としてやってきた。背負った鞄にはロウソクやマッチ、
    ライターに油など火に関係する物が詰め込まれている。それから、精神安定薬や睡眠薬も。
    賞金でアンティークのランタンを買い、常に持ち歩くのが夢。
    余ったお金は恐怖症の治療と学費の支払いに使う予定。

    黒にほぼ近い茶髪が赤縁の眼鏡にかかっていて、黒目がちな瞳が不安に揺れている。口元には、震える笑み。
    ハイネックノースリーブに、赤い長袖のオフショルダーニット、オリーブ色のハーフパンツ。
    動きやすそうなスニーカーと…少し臭う、リュックサックを背負っている。
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