各種人物紹介

  • ピュアッツァレラ・ザリアンルージュ

    ※イバラテスト時(重要)の設定です。
     外見や性格、異能なんかは本番にそのまま引き継がれています。

    名前:ピュアッツァレラ・ザリアンルージュ
    異名等:ピザ子
    種族:人間
    性別:女性
    年齢:16
    身長:154cm
    体重:43~48kg(よく変動する)
    体型:基本細身だが食べ過ぎると胸部が増強される

    台詞等
    「ピュアッツァレラ・ザリアンルージュです……えと、長いのでピザ子、ってよく呼ばれます……」
    「こ、来ないでください……それ以上近寄ったら通報しますよ……?」
    「えへへ……嬉しいです。私が出したピザ食べてくれる人、いなかったから……」
    「……この映画前観た気がする……観たっけ……観たような……あっ観た事ある……」
    「やるしか、ないですもんね……私、生きて帰らなくちゃいけないから」

    髪:かなり明るい金髪・後頭部で一纏め(解くと肩に届く程度)・ヘアピンで留め損ねた一部ハネっ毛
    体:細身で華奢・脂肪も薄い
    肌:白人肌、色素薄め
    頭:カットしたピザ型ヘアピン×2、フォーク型ヘアピン×2を左右にそれぞれひとつずつ
    目:エメラルドグリーン・僅かにツリ目
    首:なし
    胴(学生):貝米継高校黒セーラー服(微改造・スカーフの留め具が円形ピザ型)
    胴(日常):ゆったり系タートルネック
    背(学生):学生服時黄色系カーディガン
    背(日常):背中に大きくドクロが描かれたぶかぶかの黒パーカー
    腕:スクールバッグ(紙皿とマイピザカッター常備)
    手:なし(爪は短く手入れされている)
    腰(学生):腿丈一般スカート
    腰(日常):パーカーに隠れる程度のデニムショートパンツ
    足(学生):学校指定ローファー・黒ソックス
    足(日常):編み上げショートブーツ・4~50デニールタイツ
    下着:バッククロスチューブトップブラ・ローレグパンツ 赤・黄・緑辺りを適当に
    アクセ等:新しめのスマートフォン
    その他:太短い八の字眉・ほぼ常に涙目・あとなんか汗・口元~顎周辺に液体
    性格・特徴:口からピザを吐く・弱気・自信ない・根は明るい・引きこもり癖・覚悟

    異能を持つ以外はごく一般的な女子高生。イバラシティ所属。出身は海外だがどこかは不明。
    名前的にイタリア系のはずだが、リアクションや知識はアメリカだし、でも日本語もペラペラ。
    勉強は割と苦手。得意科目(と呼んでいいのかは微妙だが)は体育・技術・英語。どれもすごく出来る訳ではない。
    運動ではテニス・クリケットを嗜み、小・中学時代はバスケットボールもやっていたが身長不足でやめた。
    かつてはアウトドア派だったのだが、当時の友人達の前でよかれと思って異能を使用して以降は友人がいなくなった。
    また中学では異能のせいでひたすらにイジメを受け、それを以ってイバラシティの別荘へと引越した。
    学力的に色々と厳しかったが、金さえ払えば入学できる不良高『貝米継高校』に一年生として入学。
    諸々の手続きや日本語のしっかりした習得の為にやや期間が空いた為に「転入」という形で現在に至る。

    異能は『口からピザ、及びその具材に類するモノを吐き出す』。別にかっこいい別名とかはない。
    実在するピザであればあらゆる種類に対応し、ディアボラピザだろうがシカゴピザだろうが吐き出せる。
    事前に決めておけば吐き出すピザのトッピングは勿論耳の厚さ・生地の種類・辛さ調整など自由自在。
    吐き出す際のピザ・具材は全て異能によって生成される薄い防護膜に包まれており、無菌状態で吐き出される。
    共に吐き出される胃液も異能により変換され、食欲をそそる香りを放つ無色透明の液体になる。
    そのほか、副作用として異能を使用し吐き出したモノの量に応じて胸が小さくなり、
    逆に何か食物を摂取した量に応じて胸が大きくなる体質を得た。
    現状最大Iカップまで確認。なお胸が平らの状態でも異能の行使は可能な様子。
    そんな体質の都合上、下着がやたら攻めたデザインで恥ずかしい。

    異能の代償は「吐き出す苦しみ」。胃で生成されたモノは圧縮されたような小さなサイズなのだが、
    食道を通り口から吐き出される過程で徐々にサイズアップしていき、吐き出された時点で元のサイズになる。
    そして元のサイズが大きいほど胃で生成されるモノも大きくなるため、元が大きければ大きいほど苦しみ・痛みが増す。
    また、ピザに関しては常に焼きたての温度で生成されるため喉や口内を火傷する事もしばしば。
    その為口の中は傷だらけで、それを癒す為か唾液の分泌量が非常に多く、ピザ生成時の液体も相まって大抵の場合口元や顎が濡れている。
    余りに吐いたり涎が多かったりする事に慣れすぎて、そういったものが付着しているのに気付かない時があるのが最近の悩み。

    異能によって吐き出す『具材』の判定は非常に緩く、『鳥肉』ならブロック肉でも挽肉でも胸肉でも出せるし、
    その肉の元になった動物も出せる。鶏肉なら口から鶏を出せるし、牛肉なら口から牛を出せる。
    最近ではカンガルーやワニの肉を使ったピザの存在を知ってしまった為、それらも出せるようになった。
    が、勿論前述の代償がある為基本的に生き物を吐き出す事はない。余程追い詰められた場合は別だが。
    ちなみに今まで吐いた最大サイズは『イカ』繋がりで吐き出した『クラーケンの腕』。
    中途で防護膜が破れ口からイカの大腕が出るハメになったが、海魔と呼ばれる化物は役目を終えるとそのまま消滅した。
    なおピザ子は余りの痛みとエグみと塩辛さと窒息で気絶。幸い圧縮のお陰で口が裂ける事はなかった。

    中学時代前半まではインドア派寄りのアウトドア派だったが、イジメを切っ掛けにインドア派に完全にシフト。
    イジメ以降は過去の友人も離れ、外に出ない為新たな友人も居らず、それゆえにイバラシティで出来た友人によく懐いている。
    なお現在の趣味はスポーツ観戦(録画)・映画鑑賞・PCゲーム。基本的に休日は生成したピザ片手にどれかをやって過ごす。
    スポーツ観戦はなんでも見る。アメフト・クリケット・テニス辺りが気に入っているようだ。
    映画は派手な方が好き。自宅の傍にある映画館の影響でクソ映画も見るようになってしまった。
    ゲームは一人プレイ用が殆ど。オンラインゲームはソロプレイして長続きしないタイプ。
    なお気弱な見た目の割に過去の運動歴から妙に素早く体力がある。専ら逃げ足の早さに活かされている様子。

    林の奥の2階建て一軒家で一人暮らしをしているが、両親は現在も健在。
    母は無能力者だが非常に基礎スペックが高く、外資系企業を立ち上げたヤバイ奴。イバラシティ生まれ。
    海外を忙しく飛び回り、幼少の頃から家にいる事は少ないが、主に金銭面や社交面でのサポートが非常に手厚い。
    警察にも顔が利く他、本人の身体能力も(無能力者としては)破格の高さを誇る。異世界転生でもしたのだろうか。
    なお、幼少時は能力がない事を理由にイジメを受けていたらしく、ピザ子に対してそういった気持ちは味わわせたくなかったらしい。
    稀に家に帰った際は滅茶苦茶にピザ子を溺愛するほか、ピザ子にとっては憧れの存在でもあり案外愛情は伝わっている。
    一方の父は『あらゆる物を乗りこなす』異能を持ったアメリカンなナイスガイ。自分の事をダディと呼ばせるアホ。
    乗れるものならばなんでも乗れる為、一応本職はパイロットらしいが仕事してる所を見た事がないのでなんともいえない。
    専らその異能は動物に乗ったり一人で電車に乗ったり調子に乗ったり知らない人に肩車してもらうのに使われる。
    世界各地をサメやラクダやオットセイやクジラや鷹や蝙蝠や風に乗って国境無視して旅する大馬鹿野郎で、
    趣味は各地で取った写真や思い出やお土産をピザ子に送りつけること。その陽気さでどの場所でも馴染めるのが特技。
    国境無視のせいで一時期指名手配されていたが、母の助力と各国で異能を活かしテロ行為などを止めた業績から
    現在は一応特権めいた何がしかで世界渡航を自由に行っている。最近の悩みはピザ子によるイバLINEの既読スルー。

    インドア派で気弱、優柔不断なピザ子だが追い詰められた時の覚悟の決め方は両親譲り。
    戦闘経験はないがその覚悟と異能によってイバラシティに訪れるアンジニティとの戦いに挑む。
    なお、ハザマでは異能が強化され口以外からピザ・具材を出現させる事が出来るようになる。
    これにより擬似的な動物召喚技能を得たと言え、なんとか戦えそうだと本人は一安心。
    ……一方で、「異能の代償」はより直接的な「苦しみ」となってしまう。
    具体的には吐き出す以外の方法で何かを出すとめっちゃお腹壊す。ハザマにおいては水分の補給が急務となるのであった。
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