名前:カルマ
異名等:花壇生まれのメイド・メイドお兄さん
種族:アルラウネ
性別:男性
年齢:1歳未満
身長:175cm(足根畳み時)~287cm(足根展開時)~600cm以上(足根を頑張って伸ばした場合)
体重:97kg(足根畳み時)~488kg(足根展開時)~1.5t以上(足根を頑張って伸ばした場合)
スタイル:やわらかなおにいさん
台詞等
「や。オレに何か用?それとも母さんに用かな。もしくはご主人に用?」
「種族?アセビのアルラウネだよ。アセビってわかるかい?オレの頭から生えてるこの花のことね」
「おっと。やる気かな?降りかかる火の粉は払わなきゃね。燃えちゃうしさ」
「光合成日和だなあ……あー寝ちゃう……あー……すやすや……」
「パンドラセンパイ、お疲れ様です。警備交替しますよ。母さんなら花壇にいました」
髪:頭頂部が白く、毛先に行くほどピンク色が強くなるグラデーションロングポニテ
体:細いけれど柔らかな身体
肌:薄めの肌色
頭:頭部やや右寄りと右耳の後ろにアセビの花が生った枝・ポニーテールを留める枯葉色のリボン
目:妖艶な深い桃色
首:赤い紐リボンタイ
胴:シックで装飾のほぼないメイド服
背:なし
腕:左手首から指先へ柔らかな緑色の蔓・右手首から指先へ向けてカギ爪のように伸びるアセビの花枝
(蔓・枝いずれも袖の内から伸びている為、根元は観測できていない)
手:なし
腰:メイド服のロングスカート
足:硬い木の根で出来ているが柔らかく鋭く動く脚部
下着:不明(スカートの中が観測出来ない為)
アクセ等:左人差し指に結ばれた蔓とアセビの花の指輪
その他:横長のエルフ耳・右目下に泣きボクロ
性格・特徴:「すなおでおおきな劇毒」・メイド・ゆるいお兄さん・生まれたて・主従・業の塊・植物
吸血鬼ツェペシュに仕えるメイドアルラウネ。男。ナマコちゃんが吐いた種から生まれたので、実質的にナマコちゃんの子。
フォリウムに開かれたナマコちゃんの花壇に来た「とんでもないお客様」が持ってきた「とんでもないお菓子の山」が種の元。
ナマコちゃん専属執事のパンドラと同様、はちゃめちゃな生まれ方をした。ちなみに毒性MAX。1D100で100。
ゆるく素直な性格で割と優しい。毒は?と効くと「青少年の健全な育成に毒」とにこやかに返してくる。
戦闘時は足根を大きく展開し、蜘蛛か或いは蛸のように素早く鋭く変幻自在に戦う。
展開する範囲・速度・手数などもあって近接戦では無類の強さを誇る。人間部位での戦闘はまだ観測されていないが、
主であるツェペシュが銃を苦手としている(耳が良いので発砲音を嫌う)為か、弓を選んでいる姿は確認された。
現状パンドラと比べ近~中距離に特化しているが、変幻自在の足根による攻撃は攻撃手段の少なさを
補って余りある強さを誇っている。……他に毒性を活かす攻撃もある、と小さく耳打ちされた。
戦闘にも使用される足根は伸縮自在であり、外では非戦闘時も戦闘時ほどではないが展開されている。
主人の傍に仕える時と自宅内では全てしまいこみ、人間の足と同じような形に畳むというか縮める。
畳んで居る時はロングスカートもあって少々背が高い人間のメイドにしか見えないが、
その妖しい雰囲気は吸血鬼に仕えていてなお強く醸し出されている。尤も、ノリは軽いので表面上はわからないか。
日頃は主人であるツェペシュ、或いは母であるナマコちゃんに付き従い過ごしている。
ツェペシュ相手の時はしっかりとメイド業を、ナマコちゃん相手の時もメイド業はするものの、
専属執事であり先輩のパンドラの仕事を奪うわけにはいかないので割とフリーダムに動いている。
性格同様優しくふわふわした応対の一方、常識はやや薄く物騒な事も結構口走る。
その他、休日の日中は専ら外で日光浴もとい光合成に勤しむ。その辺りは植物らしい。
天気がいい日は日光を浴びながら眠るのが大好きで、よく自分の体から伸びた蔓や枝葉に包まれながらすやすやしている。
ツェペシュ及びナマコちゃんを中心に一行にあっという間に馴染み、今日も今日とて城の警備をしつつ過ごしている様子。
誰とでも仲良くなる一方で、炎を操るかにちゃんにはやや苦手意識がある様子。しかしだからと言って対応を変えたりはしない。
でも火を噴くときは危ないから一言言って欲しい。言ってくれるので助かっている。よかったね。
また、先輩であり姉であるパンドラとは仲良くしているようで、戦闘訓練時はタッグを組んで参戦。
ツェペシュ・かにちゃんのコンビに挑むも両者に先輩共々弱点を突かれて敗北したりした。
今後の課題は弱点克服だ、と意気込みつつ、長期休暇を申請して先輩と一緒に武者修行でもしようかと企んでいる。
ツェペシュ・ナマコちゃんに付いてフォリウムにて活動。帰還時はフォリウム自体が「夢のような世界」という事もあり
帰還ゲートを通る際に失敗し存在消滅が危惧されたが、同じく残されたパンドラと共に戦艦主砲に乗り込み
次元跳躍砲撃で母ナマコちゃんの下に着弾。パンドラ共々城に迫っていた危険を排除し、母及びその仲間を見事救出した。
以後はツェペシュの城に住み込み、引き続きメイドとして活躍中。