各種人物紹介

  • かにちゃん

    名前:カスパール・ニーティ
    異名等:焔の神槍
    種族:火蟹変異種
    性別:女性
    年齢:14(加入時)~23(現在)(以下同様に表記)
    身長:154~165cm
    体重:42~47kg
    スタイル:無胸~控えめな胸

    台詞等
    「あたしは火蟹のカスパール・ニーティ!まあ、好きに呼んでくれよな」
    「そんなに燃えたいなら、そのまま突っ立ってな!纏めて焼き切ってやるよ!」
    「へえ、これから夜飯なのに盗賊団ね。それは"ぼくたちは世界一のアホです"って言ってるのか?」
    「ツェペシューなー暇ー。その辺の迷宮行こうぜ迷宮ー。敵全部あたしが倒すからさー」
    「ケリーーーック!逃げんなって!っていうか毎回あたしがカットしてるんだから慣れろよ!」
    「ここは任せな。あたしがここにいる限り、誰も、何も、通しはしないさ」

    髪:鮮やかな赤髪・サイドポニー・腰上まで~膝あたりまで
    体:一般体型・やや薄い筋肉質
    肌:ハリのあるお肌・僅かに日焼け
    頭:空色のリボン(結んでいる訳ではなく、髪留めの飾り)
    目:髪色同様赤・ほんのりツリ目
    首:なし
    胴:赤ベスト(日常)赤甲殻胸鎧(戦闘)
    背:なし(日常)赤いファー付きマント(戦闘)
    腕:素手or蟹鋏などのアタッチメント装具
    手:戦女神の大鉾槍(凄く重い)
    腰:水着パレオ(日常)赤甲殻腰当(戦闘)
    足:赤ロングブーツ(日常)赤甲殻脚鎧(戦闘)
    下着:赤の無地・水着を兼用
    アクセ等:なし~ルビナス製結婚指輪
    その他:体温が常人より高い・熱への最高耐性・炎を操る
    性格・特徴:強気・喧嘩早い・元気・熱い(温度)・炎使い

    火蟹変異種。人間の少女と同等の見た目をしているがれっきとした火蟹。
    通称かにちゃん。「カ」スパール「ニ」ーティでかにちゃん。
    ツェペシュの相棒であり、友人であり、伴侶であり、仲間であり、理解者。
    パーティへの加入はツェペシュが吸血鬼の体を得てからの為少々遅いが、
    変異種特有の潜在能力とそれを元にした成長によりツェペシュ一行では最も高い物理戦闘力を持つ。
    頑丈かつ身軽、膂力もかなりのものだが、その一方で魔法は全く使えない。
    尤もツェペシュがその穴を埋める形で戦うので、二人が揃っている時の攻撃面の隙はかなり少ない。

    火蟹の特性か、平熱は40度を超え、そこから体温をさらに高める事も出来る。
    具体的には水が一瞬で蒸発するほどまで上げられる。当然火傷必至の温度。
    尤も、余程激怒している時でなければそこまでいくことは滅多にない。
    この特性から熱への耐性は非常に高く、溶岩の中も平気で歩けるらしい。
    なお冬場はストーブ扱いで引っ付かれる。夏場はクッソ暑いので寄り付かれない。
    また、炎を操る事が出来るが本人も原理はわかっていない。
    口から吐く・炎を固めて腕にして殴りつける・指先に火を灯す・武器に炎を纏わせるなど、
    色々と応用が利くようで普段から戦闘でも愛用している。

    両手の蟹鋏はアタッチメント式で取り外しが可能。鋏の中は人間と同じ手である。
    アタッチメントは普段の蟹鋏の他、片大鋏、蟷螂の鎌、ドリル、大爪などがある。仕入れ先は不明。
    蟹鋏は日頃から装着しているが、全力で戦う時に限っては蟹鋏を外し深紅の大鉾槍を手にする。
    戦女神から賜ったとされるこの大鉾槍は常人では持ち上げる事すら出来ないほど重い。
    が、かにちゃんは片手で振り回し、多くの化物を軽々と貫通・両断・破砕する。
    長く使う程持ち主に合わせて成長変異する神槍だが、別に生きてはいないようだ。
    現在は「熱量を感じるほど持ち主の身体能力を強化する」ように変異したとか、しないとか。

    日常的にツェペシュと共に過ごしているほか、自宅である城ではケリックを散歩に連れて行ったり、
    レオと手合わせ及び警備をしたり、ナマコちゃんと一緒にバーベキューしたりしている。
    割と自由人。時には散歩に出かけてダンジョンを壊滅させて帰ってくるなんて事もザラ。
    行く先々で友人を作り、騒がしく遊んでは帰ってくる。快活に笑っている姿は心の底から楽しそうだ。
    出身地である火蟹ばかりが集まる塔の頂点に変異種として君臨し、外に出る事がなかった反動なのか
    新しい世界を見る事に貪欲。冒険をやめない理由もこの辺りにあるのだろう。

    ツェペシュの仲間になってから数年、様々な戦場を潜り抜けた果てに結婚。
    さらに数年後、ツェペシュとの間に双子の男女を授かり、無事出産。
    暫くは夫共々冒険を止めていたが、子供がある程度成長した所で我慢し切れなかったようで冒険を再開。
    さらに双子もまた冒険者になると声を上げた為、現在は二人の訓練に力を入れている様子。
    冒険から離れてもその腕は衰えるどころかさらに強さを増したようで、訓練を受ける双子はしんでいる。
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