最近こればかり言っている気がしますが…さっむい!
落ち着いて話を書きたいのに,自室にストーブがないため寒くて寒くてとても部屋にいられません!
なんてこったい!
それから,今日は先にお知らせをば….
1月末にちょっとした資格試験があって,試験までは勉強中心に生活していこうかと思います.
って言っていると絶対パソコンをいじりたくなるので…というか多分いじるので,別段何かが変わるわけではないのですが,しばらく音沙汰とかがなくてもそういう理由なんだと思っていただければ幸いです.
それでは拍手レス!
■11/29 23:40 「事実。何度も何度も…」の方
⇒コメントありがとうございます!
小さい頃は,自分と両親の関係ってのは切り離して考えることはできないものです.
それは自己が両親というものから未分化であることによるものです.
自分のことでもないのにやたら両親のことを自慢したくなったり,鼻にかけたくなるときってありましたよね.両親の自慢は私の自慢ってな感じで.
幼少時のアスランは,それができない環境にありました.
両親をどんなに誇らしく思っていても(実際,とても評価されるべき偉大な仕事をしていた両親でした),それよりもずっと両親をこき下ろして語らなければならなかったアスランの境遇は,それだけでひどく彼の心に切り傷を作っていたと思います.
時代が時代だし,そうすることが結果アスランを守ることになるので,仕方なかったのかもしれませんが….
ですから6歳時のアスランがとった行動は,そうさせた両親(のせいではないにしても)への僅かばかりの反逆と許容だったのでしょう.
本当のところ,アスランは可哀想などではなかったのですから,それを隠さなくてもいい時代が来たら,アスランはどれだけ胸を張って生きていけたでしょう.
それが永遠にできないのだと気付いたときのアスランの心情とは如何ばかりだったのでしょう.
それどころか,一層ひどく両親をこき下ろすことが結果,今はその体の一片すらない,故郷すらない両親を守ることになるとしたら….
この話のイザアスは,私の極論的考え方“人間とは実際,互いには無理解である”という考え方を如実に表していると思います(まあ,普段のイザアスが割と互いにツーカーすぎるのですが…)
ですからイザークはアスランが墓参りに行けない理由を全く別の方向に理解したつもりになって,別方向でアスランを叱責した.
どんなに思い合っていても,相手自身の心情の奥深くまで真に理解することはできないし,ましてや相手自身にはなれないのですから,こういうふうに擦れ違いが起きるのも当然で,そのためアスランの心は傷ついたのです.
しかしそれは決して意図的なものではなかったし,方向性はアスランの望む方を向いていなかったとしても,イザークの行動は真摯にアスランのことを考えてのものだったことは確かでしょう.ですからイザークの涙はアスランの心を打ったわけです.
私的な考えですが,涙は自分の心情が溶けだしたもので,自分の悲しみなり怒りなり,時には喜びまでもを落ちつかせるため,相手に情報として知らせるため,あるいは相手に許しや慰めを期待するためのもので,表現を考えずに言うならば,涙は大抵それを流した人のためのものなのです.
が,イザークがこのとき流した涙はアスランの言葉にならない,涙として流せない心情の代わりに溶けだしたものです.
人間は相手の心情を慮ることはできても,完全一致することは決してない.
ですが私は,どんなに奮闘しても完全一致しない結局二個の別の物体にすぎない人間が,それでも相手の心や考えを知ろう,分かろう,理解しようとどこまでも真剣に相手を見,求め,寄り添うことは,とんでもない徒労で,その非生産性ゆえに奇妙で,けれど最も尊いことだと思うのです.
それを私は,イザークとアスランという媒体を通して表現できたらと考えています.この話にはさらにパトリックやレノアまで加わっていましたが.
この話の中でのイザークの告白には,そういった私の考えが詰め込まれていると思っています.
結局無理解になる人間同士が,それでも理解を求めて奮闘する姿が,あなた様が仰るような“悲しくて切ないけど優しい”ものを感じる心に響いたのでしょうか.
だとすれば,感無量!
多分これからも,このサイトの話は,こういうどうしようもない感じ,悲しくて切ない感じを与え続ける話が多くなると思います.
それでもよろしければ,またぜひいらしてください.
それからちなみに,拍手の方ですが,小説の方の拍手礼文はAttentionとは別のものにこっそり切り変えていました.
とはいっても,随分の前の拍手礼文の再利用なのですが…(汗)
コメント,ありがとうございました!!
■11/30 13:39 「丁寧な返信を本当に…」の方
⇒こちらこそ返信ありがとうございます!!
CDを借りてからAimerをひたすら聴いています.
聴けば聴くほど,良い声ですね.
今のところは“夜行列車”と“六等星の夜”ばかり聴いています.
“夜行列車”の歌詞が“事実”で抱いていた自分のイメージに重なる部分が多くて,この歌詞に基づいて考えていたら,この話で感じていたあんまりに小さな救済感や希望が,もっと大きかったものだと気付かされます.
“六等星の夜”は“こんなちいさな星なのに ココにいたこと気付いてくれて ありがとう”ってところでブワッと鳥肌が立ちます.
アスランが泣きながら笑ってそう言っているような錯覚に陥りました.
幸せになってくれ,アスラン!(落ちつけ)
そしてあなた様も“In the end”がお好きだとか!?
同志!!(いいから落ちつけ)
良い音楽の流れる映画!?
あわわわわ…もったいないお言葉です(滝汗)
書けば書くほど語彙の少なさ,稚拙な文法に我ながら呆れるばかりです;
時折読み返してみると,誤字脱字の多さと言ったらなくて…いつかまとめて直せたらと思うのですが,元来無精者でもあるのでなかなかその気にもならず,お目汚しの文章ばかり晒しております;
映画を見ているような気分になっていただけるのは,私自身も話を書く際にはイメージしている映像をそのまま文章として表しているからかもしれません.
他の方たちはいったいどういうことを思いながら書いていらっしゃるのか分からないのですが,私はまるで台本とかシナリオとかを書いている気分に近いです.
おや,おやおやおや!?
またまた音楽について語ってしまっていいんですかい?(誰だ)
私の話は長い上に,最近の流行りの曲などは一切知らないために紹介できる曲と言えばそれなりに古いものになってしまいますが….
こんな感じに謙遜しつつも,音楽も語りも好きな性分なので,多分これからもつらつら長々語り明かすと思うのですが,またお付き合いいただけたら幸せです!
コメントありがとうございました!!