(6.24改稿)卒業したら、振り返るのもメンドーになっているはずだから、今のうちに。
■1年
フランス現代思想(三ツ堀)。テクスト論(渡部)。
渡部「批評は作品を面白く読ませるため。」
日本文化・日本の古典文学関係の授業も取るが、
2年次を終えた頃には飽きてしまった。
■2年
書評を書く演習(貝澤)。短編を読む演習(堀江)。翻訳の演習(古屋)。
細部の気づき、全体像の把握。優れた読解をしたい、とずっと思ってた1年。
貝澤「(2つの小説が入った本を評する際)2つの違いを言ってもだめ。共通項を探せ。」
■3年
身体論、全体主義文化論(貝澤)。メディア論、テレビ文化論(長谷)。
関心がいっきに歴史や社会、非言語のものに傾いた。
長谷「資本主義って『楽しい』んだよ。
(批判しやすいけど、楽しんじゃってるんだよ。)」
■4年(まだ春期の途中)
文芸批評と哲学のとらえなおし(東)。ロシア現代文学(高柳)。
東「批評は文学と政治の関係を語るもの。」
■まとめ
丹念な作品読解だけしてればよいと思っていたが、
文化の歴史を把握するほうに興味が変わった。
また、自分のいる環境のことを考える際、
いわゆる日本文化論よりも、メディア論のほうがずっと切実に思えた。