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  • 改革という名の病

    改革という名の病
     
    ・社員の不満を聞いて解決していく
    ・違和感を感じたものを放置しておく人、現状を打破変えようとしない人が信じられない。
    ・なんとなく仕事をしてる人はダメ
    ・仕事を生活のためや義務でやってる人はダメ
     
    自己啓発本や出世関連の本を見れば大よそ書いてありそうなこと。

    ただし、なんとなく仕事をしてる人や現状維持を望む人を見下してはいけない。
    なぜなら、むしろマジョリティは現状維持派なんとなく派だからである。
     
    改革派はいわばマイノリティ。
    会社が全員改革派で構成されたらおそらく上手く回らないと思う。
    つまり、現状維持派は組織構成上必要な人たちで感謝しないといけない。

    日本国民全員が改革派だったら戦争が起きるかもしれない。
     
    改革派の中に 一部「改革という病」に侵されている人がいる。
    それは現状維持派を見下したり、不満を無理やり聞き出して解決いて自己満足に浸る人だ。
    本当に解決しなければいけない不満はそう多くはない。不満や改善してほしいことを言わないといけない雰囲気は、もはやパワハラだ。
    うっかり口にした不満「ちょ、ちょっと会社暑くないですか?」の翌日に卓上扇風機を購入して、満足に浸る改革派、いっぽう机の上が狭くなり、実は全くうれしくない不満を言わされた人。
      
    仕事も人生も「共生」していくことが一番大事。
    一人一人のパーソナリティに敬意を払い、柔軟に考えていかなければ いずれ改革という病に侵され 改革派は淘汰されるだろう。


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