意思表示をすることの大切さ。
会社の上司に昼食に誘われたとき「○○くんは何を食べたい?」と聞かれたとき、みんなはなんと答えるだろうか?
「何でもいいです。」
という人が多いと思う。
実はこれは大きな間違いであり、その上司が優秀な方で人事権を持っていたら あなたの出世 は間違いなく無くなる。
些細なことに意思表示もできない、些細なことにも決断できない人が、大きな仕事で意思を持って決断し、プロジェクトを前に進められるだろうか?答えはNOだ。
たかだが、昼飯くらいで?と思うかもしれないが、実は決断するというプロセスは日々のトレーニングをどれだけしているかが重要となる。
多くの決断や意思表示を日ごろから行っていなければ、いざというとき、迅速に正しい、決断や意思表示は難しい。
意識して、日ごろから 意思表示・決断をする癖をつけることが重要だ。
今度上司に食事に誘われることがあったら
意思表示をしてみよう。以下上司に誘われたときの回答と点数
「何でもいいです」0点
「私は何でも大丈夫ですが、部長のご希望はありますか?」10点
「自分は和食なんていいと思いますかがどうでしょう」 30点
→どこかいい店あるのか?と聞かれ即答できたら60点
「この前、魚の美味しい定食屋を見つけたのですが、お魚お嫌いでなかったらどうでしょう?」 75点
「部長は確か魚にはうるさかったですよね? 部長に是非ご賞味いただきたい魚の美味しい店を見つけたのですがどうでしょう?」100点
もう少しレベルを下げるなら、友達同士、同僚どうしでランチや飲む場所の話になったとき、「俺はどこでもいいよ」というのはやめて、自分はこうしたい、ここがオススメ ここに行かないか? ここにしようぜ と意思表示、決断をできるトレーニングをしよう。
何でもいいが一番何でもよくなくない。
恥ずかしいことも、相手に迷惑も掛からない。
毎日、小さなな意思表示、決断を重ねることが、決断力のある優秀なビジネスパーソンになれる。