「時代は競争じゃない、共存の時代ですよ」
今回のライブで何が言いたかったのか。
そんな大げさなメッセージを毎回立ててる訳ではないが、敢えて言うなら梅田に言わせたこの台詞に尽きると思う。
今回、何故『東京タワー』になったのか…
実は自分でもよく覚えていない(^^;)
前回たまたま『ドラえもん』というテーマが見つかり、それがたまたま“旬”なテーマになり良いタイミングでライブをすることができた。
(ライブの少し前に‘藤子・F・不二雄ミュージアム’ができ、ライブの少し後に某CMでドラえもんの実写化が放送された)
だから今回もできれば旬なテーマを扱いたかった!
スカイツリーというのは前から何かに使えそうだと思っていたことと、
私か梅田かどちらかが“話せない”という発想は前々からあったことが、
今回の『東京タワー』への流れに繋がった…んだと思う。
以前やったネタで、“話せない”ことにより、もう一度使えるかもしれないと思ったネタがあったのだが、それは結局やらない方向になったので、色々一から考え直した。
“話せない”ことはどうにも不便なことかもしれないが、何かが制限されることにより出てくるネタもあるもので、それは今後の参考にもなった。
そして今回、1月8日という日程もあり、
「あの二人」を出すならこの日しかない!というのも手伝った。
新年だし、めでたい!ってことで♪
でも前々から見てくれているお客様は『優柔不断だんマン』はもう飽きただろうという思いもあり、前から頭の中にあった『勝ち気な娘』をやってみることに!
見事に私(東京タワー)をどん底に落としてくれたと思う!(笑)
私の中の想像図を梅田がよく表現してくれた。
あの装置はこれからのソラマメに欠かせないものになるだろう!
話は戻り『東京タワー』は旬だったのかわからないが、
只今「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」が公開中!ご存知の方は多いと思うが、この映画シリーズは東京タワーを象徴として使っている!
一作目は東京タワーが出来た年が舞台だし、それもあって今回ライブが始まる前にこの映画のサントラを流させて頂いたm(__)m
今回ネタが盛り沢山だった為、曲の方は馴染みのある曲を選択することにした。
だが『とべないロボット』はアレンジしたり、『空を駆ける』はキーを上げた。
そして…この2曲は、“東京タワー”の気持ちを代弁できるのではないか、という思惑もあった。
今回のライブの反省点を挙げるならば、リハーサルが足りなかったな、という点だ。客観的な見方ができなかった。
次回それは改めるとして…
次回はもうちょっと単純な物をやろうと思う!(^_^;)
自分で言うのも何だが…今回の内容、深かった。
梅田の冒頭の場面を練習している時により感じた。
ライブ終了後、梅田に「しばらく長ゼリフはいい」と言われたのを思い出す。
大変だったよねぇ…
まぁまたそのうち読んでもらうと思うので、覚悟しておいてください!