タバコをやめたい、お酒をやめたい。
やめることそのものが目的では、禁煙・禁酒の成功率は低い。
私がタバコをやめられたのは、持ち物や荷物を最小限にすることに効率化・スピードアップのメリットに気づいたタイミングだ。
財布やカバンなども軽量化、最小化し断捨離していくなかで タバコとライター を持ち物から断捨離する行為が目的となり タバコをやめることが目的ではなく手段となったためスムーズにやめられた。
禁酒に関して、私は正確には断酒はしていない。
1人で飲むことをやめ、仕事や友人付き合いでは飲んでいる。
ただ、1人で飲むことをやめただけでも身体への負担はだいぶ減った。
この背景にあったものは、質の高い睡眠が産む仕事のモチベーション、効率アップだった。
室の高い睡眠を追求した結果、その中の手段のひとつに酒を減らすがあった。
これにより毎日の晩酌をやめることができた。
何かを成し遂げる時 始めるにしてもやめるにしても 目的と手段を履き違えず、ただやめることに苦痛しか無いのでは一時的にやめられたり始めても継続できる確率は低い。メリットを見出すことが重要。
継続する力は 忍耐力ではなく 考え方と物事をいかに立体的に捉えられるかだと思う。