黄昏の閃光のごとく 渚にて

  • 若者、借金背負いすぎ。(奨学金という名の負債)

    田舎で、部落の経理などを担当していたら
    もう各家庭の経済状況が手に取るようにわかります。
    公務員宅の余裕。期間工の貧困。年金世帯と子育て世帯。
    自営業の隆盛と衰退。
    年間、数千円の部落費
    (どうして、自動的に赤い羽や緑の羽の募金は、各戸均等集金なんだ?。
    田舎じゃ。ほとんど、このシステム。そりゃ。募金とか寄付が根付かないはずだよ。)


    まっ。日本の経済が地方から貧困へ転落しているのがわかります。
    公務員叩きが、永遠と続きそうです。


    今、思っているのは
    就職や大学の卒業時期などのシステムが変化しているのに
    学ぶ側の学生や親がそれに対応しないでいることにすごく危機感を感じてます。
    (まっ。子供もいないし、学生でもないのだけどね。(爆笑 )

    回りの大学生持ちの知り合いや知人、友人に聞くと
    ほぼ、奨学金利用での進学ですね。

    学費は、親が出すけど生活費などは奨学金で賄っているという学生が多いです。
    特に地方から都会への進学では
    月6ー7万程度の奨学金を申請受給してます。
    年間約80万程度の借金で4年=300万。
    これを卒業時に背負って就職です。

    院生などに進学したら、もう1千万近い借金を背負っている若者もいるみたいです。
    だいじょうぶ?。
    ホント、心配です。
    就職が通年採用になってきたり、大学の秋口入学が主流になっていったり
    と変化は少しずつですが、進んでいます。

    よく、進学や就職の悩みや相談をなにげに話されるんですが
    (発想が突拍子もない私ですから、面白半分で聞いてくる。)
    高校卒業して、すぐの進学などやめたら?。と言いますね。

    自衛隊に入って、お金を貯めて大学に進学するとか。
    企業も自衛隊体験者の若者の採用は、結構していて(企業戦士求む。)
    就職も高卒や短大卒業者よりも有利です。
    それに、日本は自衛隊で給与がもらえ、食べれ、貯蓄出来る環境です。
    (他国は、徴兵ですから)

    大手企業に定年まで勤めたいなら、製造なら中学卒業後
    企業内高校(トヨタとか新日鉄(だったかな?。)では、今でも企業内高校
    職業訓練と中堅幹部養成校があります。)へ進学するとか。
    (優秀な人が結構進学しているので(家庭の経済状況問題で)競争率は
    高い。)

    今の円高を利用して、インドへ留学して
    数学やコンピューターや語学を学ぶ。
    (学費と生活費で年間70万程度で進学可能。日本の大学や専門学校で
    学ぶより、国際的に友人も出来ていいと思う。)


    もっと、飛躍すると
    キューバで医師になるとか。
    (キューバの医療教育は安価でシステム的。ただ、最新機械などの
    技術習得は無理。)

    大勢が選んでいる道を
    選択しないほうが、これからの経済状況や日本の未来では
    有意義で懐にも優しい人生になるよ。と言います。

    まっ。ほとんど、相手にされませんけど。
    私が若い時に、こういう道もあるんだな。と知っていたら

    飛び込んでいただろうなぁ。(あの頃は、親の借金で悩む日々だったから)
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