チキン調教師の朝は早い。

  • バックアタックだ!

    ーー下品注意です

    痴漢したい。
    仕事から帰ってくる途中の、ちょっとクッタリしたゼルを後ろからおもいっきり痴漢したい。
    撫で回して揉みまくりたい。

    最近ゼルのイイ反応を楽しむためにはどうしたらいいかと考えていたのですが、最も効率のよい行為は 痴 漢 だという所に行き着きました。

    混んだバラム行きの列車。何者かの手が背後からするりとゼルの秘部に寄せられた。衆目のある中で逃げるに逃げられず、一方的に与えられる快楽に顔が火照り、次第に大胆になる手の動きに腰をよじってはみるものの、手の動きは弱点を知るかのように巧みで、分身は敏感に反応するばかりで抵抗にならず、熱い吐息まで漏れる始末。
    首もとに相手の欲情しきって湿った息を感じるが、恐怖と羞恥で振り返って確認する事もできず、目元は潤み、膝は震え、今にも崩れ落ちそうになるのをポールにしがみついて必死に支えるので精一杯の有り様。
    相手も高ぶってきたのか、臀部に押し付けられ、つつかれる硬さに思わず腰が引け、不本意にも上半身を預ける形になってしまう。
    相手はそれに気をよくしたのか、耳元に濡れた息が掛かり、うわごとまで聞こえてくる。
    「…ゼル…」
    ん?
    聞き覚えのある声に、霞がかっていた意識が帰ってくる。
    まさかと思い、意を決して振り返ると。
    「サイファー!!」
    多くの目があるというのに、驚きのあまり叫んでしまった。
    そこにいたのは今日自分とは違う任務に出ているはずの恋人の姿であった。
    周りが訝しげな視線を寄越す中、我に返り、小声でサイファーに話し掛ける。
    「こ、こんなとこでなにやってんだよ!」
    「あぁ?帰宅途中に決まってんだろ」
    「仕事は!?だって今日エスタだろ?!」
    「日帰りだ。ってかてめえまさか俺に気付いてなかったのか?」
    「な、ななな…」
    「声掛けただろうが」
    「へ?いつ!?」
    「ってことはてめぇ…俺以外の奴に触らせて感じてやがったのか…!」
    「ち、違っ!サイファー!」

    「今夜は楽しくなりそうだなぁ。ゼル?」


    集約すると、痴漢最高ーー!!

    ーー下品ここまで

    拍手ありがとうございます!!更新頑張ります!

    因みに現実世界の痴漢行為は最低だと思っておりますのであしからず。
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