黄昏の閃光のごとく 渚にて

  • 生きる。ということ

    最近、50歳に近づいて
    もろ、死について考える。(残された時間とか人生とか)
    まっ。哲学的領域なので
    考えても考えても答えはみつからず
    ぐるぐると考え続けている。


    いくつか思ったことを記録しておきたい。

    1、一生現役というのが一番素晴らしいと思っている。
    2、体力、気力、記憶力、は落ちていく。
    3、若いときしか出来ないことは多々ある。
    4、新しいことには、経験や記憶はわずかな力にしかならない。
    5、過去を知り、その上で過去に頼ることなく進む。
    6、思い出は、生きる為に少しだけ助けてくれる。
    7、若い人に学ぶことを諦めない。
    8、毎日を大切に、常に毎日の中での向上(小さなことでいい。)
    を目指し継続する。

    2ちゃんや掲示板などで
    よく、結婚と独身についてパフォーマンス(経済)で
    書かれていたりする。
    経済的に結婚は有利ではないとか
    「家族がいれば老後寂しくないと言うが
    オヤジは、妻(私の母)を退職後すぐ亡くし、子供の巣立った家
    でひとり暮らしている。
    独身の役所退職の知り合いは、老後毎日
    好きなゴルフで過ごしている、最後は有料老人施設に入る予約
    を入れている。どちらがいいんだ。」
    などとも書かれている。

    今思っているのは
    未来より今の毎日をいかに充実させ、小さな向上(生活&金銭&仕事)
    を継続させることが一番ではないかとね。
    その中に
    美味しいものを食べたとき
    「美味しいね。」と言える相手がいること。
    美しいものを見たとき
    「綺麗だね。」と言える相手がいること。

    結構大切じゃないかとね。

    そして、その毎日がいつか思い出になっても
    その思い出が
    生きる為にわずかでも力になってくれるんじゃないかと。
    だから
    結婚もそんなに悪くはない。
    (まっ。経済面だけで比べるというのも問題だけどね。)

    思っている。

    47歳まで独身で生きてきて、47で結婚して
    友人達に奇跡だと言われている私の今の思いです。
    (まっ。でも感情は変化するからね。(爆笑 )

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