新作小説本格始動
はじまりましたが、わたくしにしては珍しいタイプのものをかいてます。
なんといっても、自分の怨念をぶつけるタイプ。
それがまあ、なんと書きやすいことか。
一日、ていうか一時間書いただけなのですが、文字数8000字、原稿用紙二十枚以上! 軽々と!
そんなにいまの人生イヤか。
とはいえ。
いま、クソ最悪な時期なのですが(あんまそういうことは、ネット上では書かないようにしてるのですが、まあ、状況説明として)、もう逃げ場も出口も打開策もないような状況なのです。
それでも、己の怨念に押しつぶされないメソッドが、この小説を書くことによって構築することができたら……人生1ランク上にいく、とまではもうしません。ただ、なんか、ラクになるんじゃないか、と。人生が。生き方が、多少は安定するんじゃないか、と。
それで賞でもとっちまったらまじ安楽ですなぁwwwwww
笑ってる場合じゃない。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ちょい前までは、音楽批評、エロゲ批評とかで、己の怨念を、浄化できたらなー、とか思っていたわけです。
いや、いまも思っています。自分が愛しているレコード、エロゲ(表彰文化、美少女文化、絵画表現)について、論じて論じて論じて、なにか価値のあるテキストを残そう、みたいな。
それはそれでステキな物書きライフです。いまもそれしたいです。
が……まあ、わたくしのようなヘボ小説でも、書くとなったら、「それ以外の書き物」が、なかなかしずらくなるというのが。
しいて言うなら、小説でイマジナティヴなことを書き、批評で分析解析、と、左右の脳をそれぞれ違った使い方をして、脳内ホメオスタシスをたもつというか。
……が
一日じゅう、文章書きっぱなし、というのもつかれますわな。
そのうえ、おしごとありますし。
人間、なにかをマジにガチにするとなると、なにかを代償として削らねばなりません。
さて、なにを削るのか。
削ることがあるのは「無駄がある」とか、「みっともない」ことでは、本来的には違うのですが。それだけ余裕や余力や教養や自力があるってことですし。ポテンシャルのあかし。
が、二兎をおうものなんとやら。
なにかをガチにしたい場合は、いままで時間を占めていた「なにか」を閉め出さねばならなく。これはさっきいいましたね。
ようは生活の再編成なのです。
まあ……いい機会でしょう。こういうことから、生活のブレイクスルーができてくれば。
というわけで、残響さん、これから11月末まで、評論と小説を含め、数作のを、毎月締め切り、毎月一作のペースで、やっていきたいと思います。まずは八月末の評論の賞と平行して、いまの怨念小説とか。あるいはまた別のもんとか。