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  • ギルティクラウンの友人の弟殺しとか

    ギルティクラウンは、ニコニコ動画とかのコメントに影響されてないアニメではけっこう好きなんですけど、評価が低くてorzしてます。確かに、キャラクターデザインよりもアニメの作画がよかったり(特に主人公)、名前が読みづらかったり、楪いのりの声優さんと歌の声が全く違ったり、葬儀社の存在がおかしかったり、...、確かに散々ですね。
    ノイタミナというよりかは、クオリティの高い深夜アニメって感じだと思います。まどかと同じ枠の方が相応しいです。UN-GOは、ノイタミナしてますね。オープニングはノイタミナ恒例のバンドですし。
    それから、2クールなのは嬉しい誤算です。てっきり1クールだと思っていました。
    さて、本題です。「phase 09 捕食:prey」は今まで一番よかった回でした。たぶん、森鴎外の高瀬舟(青空文庫で読めるみたいです -> http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/691_15352.html )がモチーフのお話だと思います。治る見込みのない病気の弟を間接的に殺してしまう話です。
    えっと、あらすじは、『

    主人公の同級生の「谷尋」(やひろ)くんにはアポカリプスウイルスというものに侵されている弟「潤」(じゅん)くんが病気の進行のせいか殺処分にあいそうになります。そして、それを阻止するために谷尋くんは弟を逃げ出してその途中で主人公「集」(しゅう)くんに出会い、集くんの判断でテロ組織(一応、味方組織)「葬儀社」に保護してもらおうとGHQ(敵組織)から逃げまわるのでした。
    逃げ回っている途中、集くんは谷尋くんか潤くんしか助けられない状況に陥り、潤くんが他人の本心が見えることを告白お兄さんの谷尋くんは、内心弟の潤くんを殺したがっていることを吐露します。そして、集くんが能力(つっこんじゃダメ > 果たして、集くんは予め答えの出ている天秤に2つの命をかけ、弟を兄の鋏で殺します。

    』といった感じでしょうか。潤くんの声優さんは「ゆるゆり」のクールな娘の中の人だそうです。
    これを見て「国語の教科書で読んだことあるなー」と思って記憶を掘り返してわかったことは、森鴎外の「高瀬舟」にそっくりだということです。高瀬舟の登場人物に当てはめると、集くんは「庄兵衛」、谷尋くんは「喜助」、潤くんは「喜助の弟」といったところでしょう。(集くんは喜助の役目も一部負っていますが、そこは考えないことにします。)
    「高瀬舟」をモデルにしたというのなら、ぱっとわからないけど言われるとわかるくらいにうまく中二設定で再現したのはうまいなーと思いました。脚本はそんなによくないという評判とはなんだったのかと、プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!してみたいです。
    ギルティクラウン最後まで視聴継続決定ですね。(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!
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