ライブ制作メモ

  • 2012年2月26日 『梅田開花宣言! ~信じることがすべて Love so sweet~』



    前回のライブが1月8日。本来なら準備期間に2ヶ月は用意したいところだが…

    3月の『秋田犬』はもうすでに埋まっており…

    2月26日に決定した。


    というところから今回のライブは始まる。


    日程が決まったのは昨年末頃だったか?


    1月8日のライブが頭にありながらも、「こりゃマズイ。少しでも何か決めておかないと間に合わないぞ!」と思い、何となくそっちにも発想していったことを覚えている。


    でも…


    なんにせよ…


    2月26日というこの時期は…


    なんと中途半端なのだろう。何をテーマにしていいのか思い浮かばなかった。


    3月なら卒業式があったり「別れ」とかそういうものからパッと思い付きそうなものだが…


    2月26日…


    う~む。


    Wikipediaで調べてみたりもしたが、いまいちピンとせず…


    う~む。
    少し焦った。


    でまぁ、シンプルに考えてみることにして…

    「2月下旬」→「もうすぐ春」ってなって『花』っていうキーワードが思い浮かんだんだよね。


    『花』だったら花言葉とか使えそうだし…みたいなところまでが決まったので、それだけは先に梅田さんに伝えた気がする。
    確か1月8日のライブ当日に(笑)



    結果から言えば花言葉など一切使ってないが、なんか色々と結び付いて我ながら上手くまとめたなぁと思う(^_^;)



    さぁ、さて!

    今回何故、嵐を踊ったのか。何故そういう運びになったのか。


    実は結構前、2年位前になるだろうか…梅田が突如『Love so sweet』を踊り出した、ことがあった。


    きっかけは忘れたが、どうやらYouTubeを見ながら覚えたとのことで、少しだけではあったが踊っていた。


    それを見て私は思わず爆笑してしまい、いつか何かに使えないかな~と頭の隅に入れておいたのである。


    正しく言えば使おうと思った時は以前にもあったのだが、結果的にその時は叶わず…そして今回、ついにその時が来たのだ!


    嵐は私も好きで、特に彼らの楽曲は好きなものが多くカラオケでよく歌う。


    私は最初踊るつもりはなかったのだが、やろうとしていた“ある装置”が今回は実現できそうにない為、私も踊ることになった。


    が!


    振りを覚えるのが大変だった。

    というか覚えが悪い…


    踊るだけでも大変なのに、世のアイドルやダンスユニットさん達は更に歌うのか…凄すぎる。



    今回のライブ『梅田開花宣言』と名付け、


    セッティング中からの私の“心の声”から始まり、梅の花に梅田をたとえ、ミュージカルAnnieの彼の有名な『Tomorrow』を歌い、ライブが始まる。


    そして自分達の曲を歌い出していく訳だが…この曲の構成もラストの『Love so sweet』に向けて組んでいった。


    なんといっても私達ソラマメはミュージシャンだ!


    というプライドは一応持ち合わせていて…新曲は絶対入れようという思いがあった。


    だが…


    やろうと思ってた曲が没になったり、3月だったら行けたなぁと思う曲だったり…


    当てはまる物が何一つなくなってしまった。


    それでも諦め切れない私はライブの構成を考えている時に、ある一つのフレーズに出逢うことができた!


    そう、それが2曲目に歌った『踊り子マチコ』の前奏だ。


    これだ!と思った。今までソラマメがチャレンジしたことがない系統だったが作るしかない、と思った。ましてや自分自身がベース音を辿りながらのギター奏法はしたことがない(^^;)


    でも頭の中で鳴っているので仕上げるしかなかった。私的には早く3日で完成するに至った!


    この曲があったおかげで、ライブ構成がうまいこと流れてくれたのではないかと思っている。



    最後に、


    今回のテーマは「信じることがすべて」にさせてもらった。

    『Love so sweet』の一節だ。


    今回この曲を聴く機会が多かった訳だが、その度にとても高揚し、気持ちが高鳴った。


    『星のない夜空に』が終わり、この曲がかかり梅田が踊り出す。そして私も踊り…梅田が開花する!
    なんかやれる気がした!
    この時だけは十二分に信じられた気がする。


    毎度そうではあるが…
    今回もライブに向け準備するにあたり、色々な思いが交錯した。


    梅田も私も、なかなか自信が持てず、未だにくよくよすることが多い。


    だから今回の内容は、次回に向けて、そして今後に向けての「宣言」だったように思える。


    これからも、少しでも多くの方達に見届けて頂けるのなら、こんなに嬉しいことはない。


    今後の“ソラマメ”に大いに期待したい。




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