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ライブ制作メモ
2017-02-24T18:48:46Z
https://blog.textt.net/soramameyuge/29
2017-02-23T19:19:38Z
2017-02-24T18:48:46Z
2016年11月18日&19日 第17回定期ライブ公演 『重大発表 ~ソラマメより大切なお知らせ~』
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このライブ公演が終わり早三ヶ月…。
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こんなに空けてしまい…。
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終わった後もライブやイベントが続き、立て込んでいたことも原因の一つだが…
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公演終了後、色々と思い悩んでしまったことが一番の原因だ ^^;
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毎度ながらではあるかもしれないが…今回は深みにハマってしまった。
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が!書き始めからあーだこーだ書くのは気が引けるので、
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途中途中織り交ぜながらまとめていけたらと思う。
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ご興味あれば最後までお付き合いください。
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では、久しぶりの“ライブ制作メモ”スタート!!
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①経緯
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今回のライブ公演のタイトル『重大発表 ~ソラマメより大切なお知らせ~』
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この重大発表というのがユニット名の改名だったわけだが、
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この決断は前回のライブ公演(第16回公演、2016年8月19日&20日)よりも前にしたものだった。
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7月30日に出演させていただいたマザー牧場でのライブが自分たちにとって悔しさが残るものになってしまい、
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帰りの車の中で「改名しない?」って提案したのだ。すごく唐突に思われるかもしれないけど(笑)
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なんか“変えたくなった”のです。心機一転、新しい気持ちになりたかったのかもしれない。
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その時の梅田の反応はといえば悪くなく、むしろ快諾してくれた。
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実は以前にも「ソラマメです」にしないかと言ったことがあったのだが、その時は微妙な反応だった。
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まぁその時は“ソラマメ”という名前が溢れているから…という理由だけだったのでいまいち伝わらなかったのかもしれないが、
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今回は梅田も何か思うことがあったのか、すんなり受け入れてくれたのです。
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…この流れからの今回のライブ公演。
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どう発表するか、がキーポイントだった。
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とりあえず“記者会見をしたい!”と思っていた(笑)
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記者会見のシーンを最後に入れたいと。
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となるとソラマメだけじゃない第三者が必要ではないかと…そんな考えに至ったのだ。
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そしてある方のお顔が思い浮かんだ。
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そう、今回ゲスト出演していただいた元尾裕介さん(劇団カムカムミニキーナ)だった!
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元尾さんと出会ったきっかけが気になる方は、私のブログのこの記事を読み進めてちょうだいな。
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<a href="http://soramameyuge.jugem.jp/?eid=246" rel="ugc">http://soramameyuge.jugem.jp/?eid=246</a>
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元尾さんには「いつか出演したい」と言っていただいていたが、こんなに早く訪れようとは!
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出会って間もないのに、まさかの展開だった。
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なんとなく「単独ライブ公演(ワンマンライブ)でかな~」と思っていて。
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そうなると少し先かなと思っていたのだが。
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出演していただけたら面白くなりそうだなと直感で思っていたので、
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元尾さんが引き受けてくださった時は嬉しかった。ワクワクした。
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元尾さんにオファーしたのが8月下旬。公演まで約二ヶ月半。
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いつもの私達にしたら早めに取り掛かってるように思えるが…
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その間にも他のライブやら何やらがあり、いつもながらギリギリだった!
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…もう書かなくてもファンの方は重々承知だと思うが(^_^;)
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だがゲストをお迎えするということで、いつも通りではいけないことや、いかないことがあり…
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いい緊張感はあったと思う。はい。
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②デスノート
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他のライブがひと段落し、本腰を入れなければと思い始めた10月中旬。
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(わかっている。この時点で遅いことを…!)
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元尾さんとの初打ち合わせを控えていることもあり、台本を書くまでの具体的な内容を考え始めた。
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が、それまでにザックリとは考えていたのでその方向でいこうと思っていた。
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今回は【改名することを発表する】ことが全てだったので、ライブ公演という“ドラマ仕立て”のライブ形式ではあるが、
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物語というよりもドキュメンタリーのような、ソラマメの今までを振り返りながらのライブにしようかと思っていた。
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その中で、回想シーンとかで元尾さんには出ていただこうかな~、なんてザックリ考えていた。
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が、ノートを開きペンを持った瞬間…全く別のものが出てきたのである。
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こういう瞬間は割りとある方だが今回は本当に突然だった。
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その瞬間に、今までの内容はなかったことになった。
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当然この出来事に一番びっくりするのは梅田である(笑)
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公演チラシのデザインが遅れていたことが功を奏した。
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(完全に梅田への皮肉だネ!)
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私たち二人の写真も撮り『重大発表』推しでチラシの制作が進められていたのだが、
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内容変更に伴い『デスノート』推しになったのだ。
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◆今回の流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/ime6" rel="ugc">http://notes.io/ime6</a>
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今回も台本をリンクしておく。
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多少カットしたが、セリフで物語が進んでいるということもあり、ほぼ全て載せている。
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一体誰のために何のためにしているのかよくわからないが…いつか誰かのお宝になればいい!
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ここまできたら続けたいので、時間がかかるし面倒だけどライブ制作メモはここまでやりたい!
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『ですノート』
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ただ平仮名になっただけだが、【ソラマメです】に改名することに繋げるには打ってつけだった!
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これが違和感なく生まれたことにより自分の中で今回の公演のイメージができた。
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ちょうど映画「デスノート」の新作が公開されたばかりでタイムリーだったし、
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それもあって想像しやすかったのかもしれない。
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今回の台本を書くにあたり、藤原竜也さん、松山ケンイチさんが出演されていた映画を見直し参考にさせてもらった。
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久しぶりに見たが、面白かった。
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(私は漫画の方は読んでいないので「デスノート」といえばこの二人です^^)
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きっと映画でもそうだったと思うが、一番の重点は『ですノート』に説得力を持たせねばならないこと。
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創作ではあっても実在しそうでないとストーリーに信憑性がない。
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なのでプロローグには時間を割いた。
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必要な時間だった。
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そこを丁寧に描かなければお客様を置いてけぼりにする可能性があったと思う。
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結果、【美意識敬吾】を演じた元尾さんのセリフが増えてしまったのだが(^_^;)
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せっかく出演してくださるのだからたくさん話してほしいという気持ちがあったし、
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それに書いてて楽しかったということもある。ぽんぽんと出てきた。
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「こうすればよかったな」と思う所もあるのだが、その時はそれだったんだなと今なら思う。
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『ですノート』の物語、なかなか上手くまとめることができたと思っているのだが…
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いかがだっただろうか?
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③ライブ構成
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今回は、出演者が一人増えたことに加え特別な発表もあり、とにかく“シーン”が多かった。
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本当はあのゲスト(ソラマメのライブにたまに登場する夫婦…サトシとケイコ)も呼びたかったのだが…
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とてもじゃないが時間が足りなかった!!
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そうでなくても話がわちゃわちゃしちゃいそうで、取り止めた。
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今回に限ったことではないが、最近のライブ公演は40分に収めるのが本当に難しくなった。
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欲を言えば歌ももう少し歌いたい。ミュージシャンなので(笑)
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かと言って、初めて私達の公演を観る方々にとってはこの位の時間がちょうどいいと思っている。
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とにかくバランスだ。
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詰め込みすぎてもよくないが、足りないのもよくない。
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その上で、物語の中で、いかに歌を伝えるか。
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うーん、ムズカシイ。
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話を今回の公演に戻すが、
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今回の演出にあたり、一つ叶えたことがある。
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“ラストシーンを冒頭に見せる”ことだ。
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正確にはラストではないが、弓削が改名することを宣言するシーン。
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(気になる方は◆今回の流れ&セットリスト◆を確認してね)
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冒頭では言葉は音楽でかき消されるが、
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ラストシーンを持ってくることにより、最後まで気にならせる展開を意識したつもりだ。
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今までこれをずっとやりたかったのだが、はまる公演がなかなかなかった。
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なので今回、その点に関しては満足している(^~^)
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曲に関して。
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今回は新曲が作れなかった…。
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実は台本も清書ができず下書きのままで終わってしまったし…。
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時間がない中で何を優先させるか、選択し続けながらの日々だった。
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なので曲を書く時間も取れず。
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仮に出来ていたとしても練習する時間が無かったので、結局は披露できなかったと思う。
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悔しい。
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でも二曲目に歌った「モーニン!」は初聞きの方が多かったのでは…?
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それで許してくれ~!
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(ジブンニアマクテスミマセン)
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④最後に
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このライブ制作メモを書くのに、こんなに間が空いてしまった理由。
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今ここまで書き終えると、そんなに悩む必要もなかったし、そんなに大したことにも思えないけど…
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その時の私は受け止め切れず崩れてしまった。
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誤解されるといけないので前置きしておくが、公演自体の内容は決して悪くなかったと思う。
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第17回まで公演を続けてきた中で一番の集客にも恵まれた。
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しかしそれ故か…多くのご感想・ご意見を頂戴したのだが、
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やり残してしまった点や普段から気にしていた箇所が浮き彫りになったというか…
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自分でもわかっていることを指摘されると余計に凹んだりして…
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公演後、悔しさや絶望感で自暴自棄になってしまったのです。
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妥協と諦めは違う。もう少しやり抜かねばならなかった。
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作・演出をしている人間がブレてはいけないのだが…貫くことが出来なかったんだと思う。
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公演直前、日頃の無理がたたってか声帯結節になってしまい、それも大きかった。
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声がかすれ思うように出なくなってしまい、本番三日前位に病院に行って、そう診断された。
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休むなんて選択肢はあるわけがなく、しかし心構えができていなかったから公演本番もかばうように歌ってしまい…
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お客様に聞きづらい歌を聴かせてしまった。
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結果、色々とご報告が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
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関わってくださった方々や、御来場いただいた方々にも失礼なことをしてしまったと思います。
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今後は昨年流行ったドラマのタイトルをお借りして、
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『逃げるは恥だが役に立つ』
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この精神を参考に精進できたらと思います!
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そうです。私は全てを受け入れられるほど器がデカくありませんでした!
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受け流すこともそれなりにしていきます。
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生きていくために!ある程度は!
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自分が思うよりも貧弱だということがわかったので(^_^;)
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もしも心配されている方がいらっしゃったら…
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こうしてパソコンに向かい振り返られるようになったので今は大丈夫ですよ!
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喉も回復していますのでご安心を!
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今年は、今のところライブ公演があるのかわかりませんが、
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次やる時は振り切ってやりたいですね。
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元尾さんにもいつかまたオファーできるように、成長できてたらと思います。
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では。ここまで付き合ってくださった皆様、ありがとうございました!
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ソラマメ改め、【ソラマメです】の うめだソラ美、ゆげマメ子を今後ともよろしくお願いいたします。
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/28
2016-09-15T19:48:29Z
2016-09-15T19:48:51Z
2016年8月19日&20日 第16回定期ライブ公演『歌謡サスペンス劇場 ~落日にごきげんよう~』
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ライブ公演を終えて約1ヶ月が経過した。
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準備から本番、そして終わった後も…なんというかフワッとしていた。
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台本に関して、最近のライブでは突っ込まれても揺らぐことはなかった。
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だが今回は“吟味”が足りなかったんだろう…揺らいでしまった。
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毎度ながらギリギリの準備時間ではあったが、
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それなりの内容を用意したつもりだった。
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だけれど、全員が納得できる内容ではなかったかもしれない。
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いや…いつでも“全員”なんてできないけどね。
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でも今回は悔しさが先に立つ。
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しかし、免れられなかったかもしれない。
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④項目めに詳細を書き記すが…
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続けていくにあたり体制を見直す時がきたようだ。
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結果的にファンの皆様やお客様、そして『ソラマメ』にとって良い方向に行けば…と思っている。
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話は戻るが、今回のライブ公演もいつもと同じように真剣に作ったのは確かだ。
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そして「面白かった」と言ってくださった方たちには素直に応えたい。
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ありがとう!
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さて、今回も内容を振り返っていくことにしよう。
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興味がある方はどうぞお付き合いを。
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① 内容決め
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いつ頃発想したのか正直覚えてないのだが…、
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毎度“夏”に行う公演は、その季節がら怪奇的なものやサスペンス的なものを取り扱っている。
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今回もその流れで考えていった。
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前回が過去の作品のリメイク公演だったこともあり、今回は第5回時の作品名『歌謡サスペンス劇場』を使ったらどうだろうと考えた。
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かと言ってリメイクということではなく、本家『火曜サスペンス劇場』(今の若い人たちは知らないだろうなぁ…)のように、
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シリーズ化してもいいのではないかと思った。
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そういう流れで『歌謡サスペンス劇場2』というタイトルになった。
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このタイトルが決まってからは、わりと早く大雑把な内容が決まった気がする。
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◆今回の流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/egw3" rel="ugc">http://notes.io/egw3</a>
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上記のリンク先を御覧いただければお分かりの通り、
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今回は【曲のタイトル】で話が進んでいった。
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…いや、今回“も”かもしれないが(^_^;)
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結構使ってる手法です!笑
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なので歌う曲によって言葉の選択・出てくる単語が変わるわけである。
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必ず歌う曲『ソソソ、ソラマメです』『紙ひこうき、飛んだ』や、今回の公演のサブタイトルにもなった『落日にごきげんよう』以外は全て未定であったが、
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何でもいいというわけではない。
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自分たちが今歌っておきたい曲と物語の方向性を考えながら…
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その辺については、うまく収まったかなぁと思う。
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選んだ曲について記述しておきたいので、それは次の項目に預けるとしよう。
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② 落日にごきげんよう
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そもそもこの曲は、7月11日の“下北沢BREATH”でのライブの為に用意していった新曲であった。
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だから今回の公演で歌う予定はなかったのだが、
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①の項目に関することでもあるが今回の公演タイトルを決めたのと同時に、この曲のタイトルを公演のサブタイトルに決めたと思う。
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すんなりと違和感なく思い浮かんだのだ。
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『落日にごきげんよう』
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この昭和な響きが“歌謡サスペンス劇場”にぴったりな気がした。
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そしてこのフレーズとこの意味合いが、今回の作品に於いてとても重要だった。
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あくまでイメージに過ぎないが…
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そこからライブ冒頭で私が歌った『遠き山に日は落ちて』に繋がるのだ。
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この曲を明るく捉える人は少ないだろうが、私は夕暮れ時の寂しさと同時に“死”をイメージしてしまう。
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死にゆく人、死んだ人…
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それであの歌を歌ったのです。
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あくまで私のイメージでしかないが…あ、でも梅田もその解釈については同意してくれたなぁ。
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サブタイトルというだけでなく、今回この曲を歌えてよかったと思う。
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今回のセットリストで一番歌ってて楽しかった。
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この曲を作った時は、70%物語で、30%は自分の状況や思いを封入した曲だと思っていたが、
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公演で歌っていた時は逆転しているような感覚になった。
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そのくらい公演までの日々は色々あった(笑)
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…いや、笑えないんだ。
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でももう良い思い出です!経験です!
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…いや、嘘です。そう思いたいだけです…。
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まぁそんなことがあり、自分(達)が歌に近づいたのか、はたまた歌が近づいてきてくれたのかはわからないが…
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貴重な経験だったことは事実です。
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他の曲に関しては、
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1曲目の『ドレミファソラマメのマーチ』は【オタメシ♪ウタマメ】という企画の結果を受けて選び、
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<a href="http://soramameyuge.jugem.jp/?eid=223" rel="ugc">http://soramameyuge.jugem.jp/?eid=223</a>
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3曲目の『さよなら、街の灯』は…実は当初の予定では更なる新曲を入れるつもりだったが…
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全然間に合いそうになかったので8月だったこともありこの曲にした。
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(“死”のイメージも合ったので…)
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結果、この曲でよかったと思う。
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そして4曲目の『あのね』
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この曲は7月31日のマザー牧場でのライブで披露した新曲だった。
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なので今回の公演で初めて聴いた方が大半だったと思う。
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この曲は梅田と一緒に詞を書いたのだが、実はタイトル先行だった!
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マザー牧場前には今回の公演の内容は決まっていて、オチを【ゆげのメガネ】にしたかった為、
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【の】と【ね】があるタイトルにしたかった。
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(この時点で“さよなら、街の灯”は歌う予定にはなかったので…)
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そんなこんなで『あのね』と決まり、ソラマメにとっては珍しいシンプルなバラードになったのです。
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③ 動画撮影
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今回のライブ公演は、久しぶりに“映像”が要の内容だった。
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予想はつくと思うが撮影もギリギリで行われ、
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編集作業も本当にギリギリだった(^_^;)
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不幸中の幸いというには大袈裟かもしれないが…
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先ほど話にも出てきた【オタメシ♪ウタマメ】のおかげで、私も動画編集を手伝えるようになった!
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今の時代は本当にすごいね。こんな素人でも動画が作れてしまう。
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なので梅田一人に押し付けなくて済むようになったのは、彼女にとっても私にとっても時間的にも精神的にも良かったと思う!笑
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映像の内容は、大体のことは①の項目に上げたリンク先に書いてあるが、
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実際に会場のLiveGarage秋田犬に伺い、夜中から翌朝まで秋田犬の周辺をうろついていたのだった^_^;
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エンディングの時間の関係でカットしているが、実際にはもっと色んな所で撮影した。
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不審者だったと思う。夜中だったから余計に…!
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撮影がギリギリだったので仕方なかったが、本当は、朝日を拝みたかった。
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落日からの朝日…。
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雨が降らなくてよかったが、『神田川から朝日を拝んでいる二人を、背後から知らない男性が見ている…』
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これが理想だった。
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“丸くて欠かせないもの”は【ゆげのメガネ】だったのかもしれないが、もしかしたら他の可能性も…!?
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と見せたかった。
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今思えばそれが撮影できなかったのも、今回の公演が曖昧な感じで終わった原因の一つだったかもしれない。
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うん、力不足を認めるしかない。もったいなかったなあ!
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あ、一つ書き記さねば。
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最後に映った男性の影は…何を隠そう、LiveGarage秋田犬オーナー・馬場さんです\(^o^)/
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馬場さん、ご協力ありがとうございました!!
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④ 最後に
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ということで…終わってからまもなく一ヶ月が経つ。
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次回ライブ公演の背中が見えてきた。
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そして、次回は初のゲストをお迎えする。
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今までソラマメ二人のみで作り上げてきたが、役者さんをお迎えするのだ。
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サポートミュージシャンではない、というのが自分達らしい(笑)
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なので最近のようなギリギリの作り方は通用しないぞ!
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しっかり準備したい。
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想像するに今までとは違う、新たなライブ公演になると思う。
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そして様々な意味で区切りをつける公演になると思う。分岐点になるような。
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今ははっきりとは言えないが…。
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ソラマメのことに限らず、永遠ってないんだよな。
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進んだり戻ったり、出会ったり別れたり。
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年も取るしね。
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至極当たり前の事なのだけど。
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だから、これを読んでくださった方には感謝しかないのよ。
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相方でさえ読まないからね!笑
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その時その時を皆様生きていらっしゃると思うのですが、その一瞬にソラマメが入っているのならこんなありがたいことはないですよね。
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ありがとう。
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ではでは。また次回!
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/27
2016-06-18T19:51:11Z
2016-06-18T20:13:55Z
2016年5月20日&21日 第15回定期ライブ公演 『となりにトトロ・アゲイン 』
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ライブ公演を終えて約1ヶ月の月日が流れた。
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その間にライブや『ソラマメのラララ、ラジオ』の生放送があったりと、何かと忙しくさせていただいていた。
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思えば四年前は“ライブ公演”しかしていなかった。
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今回の公演は第15回を記念しての初のリメイク作品。
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『となりにトトロ』は第4回時の作品で、ちょうど四年前の2012年初夏の作品である。
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そう、この頃はライブ公演しかしていなかった。
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ラジオもやっていなかったし、この為だけに活動をしていたような気がする。
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あの時と今回とではそういう意味で比べる対照にはならないかもしれないが…
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あの時よりは内容的に進化していると思う。
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が、あの時に比べて取り組む時間が減ったため、
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消化するはおろか“その作品”が一瞬にして通り過ぎてしまった。
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そう、ネコバスのように。
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…
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いや!ちょっとうまいことを言ってますよ的になってるけど
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確かに思いついちゃって書いちゃったけど( ̄▽ ̄)
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何が言いたいかって要は「もう少し思い入れたいなぁ」ってことなんだ。
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思い入れたい…そんな日本語ないと思うけど…そういうことなの。
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もっと一つ一つ大事にしたいなぁ…と。
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<br>
こういうジレンマが制作期間を狭めていってる原因ともいえるんだけどね。いい方向に行っていない。
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<br>
ここでは正直に書こう。
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最近の練習時間は“歌舞伎の稽古”ほどだ!!
<br>
<br>
…歌舞伎を引き合いに出すのは大変おこがましいが、そのくらい短期間になってしまっている。
<br>
歌舞伎の世界では有りだがソラマメには…。
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<br>
ごめんよ梅田。改める。
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さすがに今回の短さには、自分が参ってしまった。
<br>
いい状態でライブに臨めなかった。
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メンタル鍛えねば。
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ああ!前置きが長くなってしまった。
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本編に移ろう。毎度のように何項目かに分けて記していきたいと思う。
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興味のある方は、どうぞお付き合いを。
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<br>
①リメイクにあたって
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今回この項目にあたっては、実は私のブログ『ソラマメゆげのおやつ日記』の“リメイクといえども”(2016/5/16)という記事に似たようなことを書いているので重複してしまうが、記しておこうと思う。
<br>
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<br>
ある程度の期間、活動されている劇団さんの公演記録を見たりすると
<br>
必ずと言っていいほど、過去の作品のリメイクや再演が行われている。
<br>
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映画でもあったりするよね。役者さんを変えて製作するとか。
<br>
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<br>
今回節目の15回を迎えるということで、そういうことをしてみてもいいかなぁという思いがあった。
<br>
作品も14個あるわけだし…
<br>
その作品を過去に見たことがある方なら懐かしい気持ちで観ていただけるだろうし、
<br>
見たことがない方には新しい作品として観ていただける。
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<br>
特に問題はないだろう!と予想し、チャレンジしてみることになった。
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<br>
リメイクするにあたり何故『となりにトトロ』だったのかということだが…
<br>
結果、それしかなかった!!
<br>
<br>
最初からパッと思い浮かんだのがこれだったということもあるが、
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季節的にもピッタリであり、たとえ再演だとしても違和感がないと思った。
<br>
<br>
他の作品は“その時だったから成り立っていた”ものが多かったと思う。
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<br>
今後悔しているとしたらただ一つ…
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自分の直感を信じて早く取り組んでいればよかったなぁと。
<br>
<br>
「他にもあるかもしれない」「他の作品にも可能性があるかもしれない」
<br>
という大事なことは簡単には決めてはいけないぞ、みたいな変な真面目さが働いて、特に何をしたわけではないが頭の中でぐるぐるしてしまった。
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<br>
その期間もったいなかったなぁ(^_^;)
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<br>
②第4回との違い
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<br>
◆第4回公演のライブ制作メモ◆
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<a href="http://blog.textt.net/soramameyuge/8" rel="ugc">http://blog.textt.net/soramameyuge/8</a>
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上記のリンクをさらっと見ていただけたら分かるように…
<br>
この公演は本来やるはずだった日程にできなかった作品だ。
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結果的にはそれがきっかけで“定期ライブ公演は二日間行う”形になったのだが、
<br>
そういうこともあり、結構練習を重ねた作品だった。
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一回目と二回目は日も離れていたし修正したりもした。
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<br>
よって、公演を終えた時の満足感は今までで一番だった。
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<br>
…だからかもしれない。
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私の脳内は、この作品をだいぶ美化していたのだ!!
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第4回定期ライブ公演『となりにトトロ』のDVDを見直した時のあの衝撃は忘れられない(-_-;)
<br>
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「…そうでもないぞ?」
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あの時のサーッと血の気が引くような感覚。
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「ヤベッ」となった。
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いや!決して面白くなかったということではなく、その時はその時でお客様に楽しんでいただけたと思うのだ。
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あくまで自分の…脳内での話だ。
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<br>
が、しかし、
<br>
梅田と改めて見直した時にも「うーん」という表情をしていたので、
<br>
少なからず彼女の中にもあったかもしれない(^_^;)
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<br>
ということで、
<br>
それを踏まえて『となりにトトロ・アゲイン』では何を変えて何を変えなかったのか。
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項目別に記していこう。
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<br>
その前に…
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◆今回の流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/wJch" rel="ugc">http://notes.io/wJch</a>
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こちらを参考に一緒に振り返っていこう!
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A,プロローグ(冒頭シーン)
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→ 何といってもここに説得力がないと物語が進んでいかない。
<br>
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弓削が“梅田はトトロかもしれない”と思っていることは第4回の時と同じ設定だが、
<br>
それの伝え方を変えた。つまり見せ方を変えた。
<br>
<br>
第4回の時は、弓削がその場にいるお客様に《語りかける》形だった。
<br>
(セリフ覚えるの大変だったなぁ…^_^;)
<br>
<br>
ひたすらに「こういうことがあった」「ああいうことがあった」と話していた。
<br>
梅田がドングリを落としたことがきっかけに話が展開する点は変えなかったが、
<br>
とにかくDVDを見たときに一番変えたかったシーンはここである。
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<br>
…長い!
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くどかった。
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こんなに全部説明しなくても伝わる。
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<br>
なので今回視覚的に攻めた。
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回想シーンで伝えるという演劇的な、コント寄りな見せ方をした。
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B,選曲
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<br>
→これはもう、自然に変わるだろうとそこまで深く考えるつもりはなかったが、意外にもギリギリまで頭を悩ませた部分だった。
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<br>
今回の公演はリメイクということもあり、新曲は作らず、今ある曲たちで臨もうと思っていた。
<br>
(オタメシ♪ウタマメという企画を始めてたことも大きい)
<br>
<br>
なので、より作品にリンクさせたいという狙いもあった。
<br>
<br>
“トトロ”という世界がくっきりある為、
<br>
敢えて、曲の中での物語性が強いものは避けた。
<br>
<br>
等身大というか…今の自分達が歌って違和感のない曲。
<br>
唯一『オレンジ列車』は外れるかもしれないが、そんな曲たちが出揃った。
<br>
作品にリンクして聴こえていたら嬉しい。
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第4回と変わらず歌ったのは『ソソソ、ソラマメです』と『紙ひこうき、飛んだ』
<br>
<br>
『ソソソ~』は曲中の演出も変えていない。
<br>
“梅田がハーモニカを吹いている姿が、トトロがオカリナを吹いているようにしか見えない”
<br>
<br>
『紙ひこうき~』が始まる前の演出もそのままにしたなぁ。
<br>
“梅田がトトロともネコバスともつかない声で叫ぶ”
<br>
<br>
<br>
《ライブ公演》という形式上、こういうシーンは必要なわけであるが、曲の邪魔になってはならない。
<br>
このシーンは皆さんから見たらどうなのかはわからないが…
<br>
私的には割とうまくできているのではないかと思っている。自画自賛!笑
<br>
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C,エピローグ(オチ)
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<br>
→これはもうリメイクをする上で、絶対変えなければならないだろうことはわかっていた。
<br>
当然の課題だった。
<br>
<br>
色々なパターンは考えたが、最終的にこれに行き着いた。
<br>
<br>
<br>
“トトロだと思っていた梅田がネコバスで、トトロは自分(弓削)だった”
<br>
<br>
↓
<br>
<br>
“トトロだと思っていた梅田がネコバスで、弓削はサツキだった…?”
<br>
<br>
<br>
当初“弓削はサツキだった”と断定していた為、
<br>
この後に続くエンディングは、第4回の時のエンディングと似たようなシーンで終わる予定だった。
<br>
本家の映画の中の、ネコバスとサツキが一緒に出てるシーンを再現しようかと思っていたのだが…
<br>
どうも梅田が納得できていない様子だった。
<br>
<br>
聞いてみると「宮崎作品にあるゾクッとする感じがない」と言うのだ。
<br>
「第4回の時のオチが秀逸だったからさ~」と。
<br>
<br>
自分の直感を押し通そうと思ったのだが…ずっとその事がひっかかていた。
<br>
オチを変えるということは自分の中で絶対だったので、その上でどうするか…
<br>
はい、こうなりました。
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<br>
<br>
“サツキのお尻から、トトロのしっぽのようなものが生えていた”
<br>
<br>
<br>
というどっちにも解釈できるオチにした。
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<br>
このオチには一応自分なりの道筋がありこうなっているのだが、
<br>
ここでは明言を避けようと思う。
<br>
<br>
皆様のご想像にお任せします!!
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<br>
D,エンディング
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<br>
→第4回定期ライブ公演『となりにトトロ』でやり残したことを、何とか消化できただろうか…!?
<br>
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<br>
手作りエンドロール。
<br>
<br>
映画を見たことがある方は記憶に残っていると思うが、
<br>
あのエンドロールを第4回の時にやるつもりでいたのだが…製作が間に合わなかった(;一_一)
<br>
<br>
今回その思いを果たすべく、当初はやる方向でいたのだが、
<br>
オチが“サツキだった”断定バージョンでは不要だろうということになり、今回もできなかった…で終わるはずだった。
<br>
<br>
だがオチが変わった為あった方がいいということになり急遽製作することになった。梅田さんが!
<br>
(…大変申し訳ありません。)
<br>
<br>
簡易バージョンではあったが、客席を巻き込んでの演出は楽しかった。
<br>
やれてよかったと思う。
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<br>
③最後に
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<br>
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②のところでリンクを貼った第4回公演のライブ制作メモでも触れているが、
<br>
とにかく宮崎駿作品は奥が深い。
<br>
<br>
『となりのトトロ』ひとつとっても単純にいかない。
<br>
ウィキペディアに色々書いてある!笑
<br>
<br>
表にはぱっと見わからなくても、2回3回見たらわかることがたくさんあって…
<br>
そういうこだわりとか奥深さが、作品を支えてるってわかるんだよね。
<br>
<br>
それはきっとアニメだけでなく映画だけでもなく…全てに通じることだと思う。
<br>
<br>
<br>
自分もそういう作り手でありたいし、そういう作品を創りつづけたい。
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
さて、次回定期ライブ公演はどんなものになりますやら。
<br>
新曲とともに楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
<br>
<br>
<br>
最後まで読んでくださった皆様ありがとう。
<br>
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
<br>
<br>
<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/26
2016-04-07T22:45:35Z
2016-04-07T23:01:18Z
2016年3月27日 特別ミニライブ公演 『ソラマメのごきげんよう ~サイは投げられた~ 』
<br>
<br>
<br>
さて、今回もパソコンで書いております。
<br>
書き出しております。
<br>
<br>
思えば前回の『ライブ制作メモ』以来、
<br>
パソコンで長文を書いていなかったなぁ…。
<br>
<br>
習慣づけるって難しいよね。
<br>
特に、得意じゃないことだったり「別にできなくても生きていける」と思っていることは、
<br>
なかなか自分の実生活にはまらない。
<br>
でも習得していけば必ずや役に立つことはわかっている。
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<br>
<br>
…はい。文字を打ちながら自分に言い聞かしているだけです(-_-;)
<br>
つべこべ言わず振り返っていきます!
<br>
<br>
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<br>
① 今回までの経緯
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<br>
まず特筆せねばならないことは、今回のライブ公演は…
<br>
<br>
<br>
⑴ 20分であること
<br>
⑵ ピーチーズさんのライブイベント内で行われること
<br>
<br>
<br>
【ピーチーズさんHP】
<br>
<a href="http://www.peaches-tap.com/" rel="ugc">http://www.peaches-tap.com/</a>
<br>
<br>
<br>
昨年8月下旬に拝見した『ピーチーズライブ2015 歌謡タップメドレー~やぶさか90's』
<br>
<br>
いつもお世話になっているLiveGarage秋田犬のスタッフ・福島史華さんにご紹介頂き観に行かせて頂いたのだが…
<br>
それはとても心躍るものだった!
<br>
<br>
今回私達が出演させて頂いたイベント同様、様々なジャンルの出演者さんがいらっしゃり、
<br>
これぞまさに“エンターテイメント”なステージング。
<br>
タップ、音楽、芝居…
<br>
次々に途切れることなく展開されていく構成に「秋田犬でこういうことをされている方達がいらっしゃったとは」と感動した。
<br>
<br>
<br>
その時にも感じたが、今回出演して感じたのがピーチーズさんのライブは良い意味で脱力感がある。
<br>
ガチガチしていない。決める時は決めるが隙がある、というか。
<br>
だからお客様が入り込める。
<br>
<br>
ライブ感、といえばわかりやすいだろうか。
<br>
そのノリが自分達に近いものを感じたし、福島さんが「合う気がする」と仰ったのも頷けた。
<br>
<br>
<br>
ピーチーズさんは今年、結成15周年を迎えられ、それを記念(?)して秋田犬で15本ライブをされる。
<br>
その一本に出演できることが決まったのが去年の9月。
<br>
「芝居の入ったパフォーマンス」「20分くらいで」と提示された。
<br>
<br>
《ライブ公演形式》で参加することになるだろうと頭には入れていたが…時間が20分!いつもの半分!!
<br>
何分でもいいと最初は言ってくださったのだが…さすがに初参加で40分も頂く度胸もなく。
<br>
それ以上にこのイベント内で自分達がライブをするイメージがまだ出きず…
<br>
<br>
その設定で挑戦させて頂く事にしたのだった。
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<br>
② 内容決め
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<br>
ということで出演させて頂く事が決定したわけだが…
<br>
<br>
すぐにはどんなものにするか考え出さないことは、これを読んでくださってる皆様にはご周知のとおり(^_^;)
<br>
もちろん頭には常にあったが、具体的に考え出したのは前回の定期ライブ公演を終え…色々な事を終え…
<br>
結局本腰を入れ始めたのは3月初旬である。
<br>
<br>
<br>
20分という枠組みをどう構成すればいいか…という点に悩んだ。
<br>
<br>
私達ソラマメを観る方が初めての方が多い中で《ドラマ仕立てのライブ》をやるということは、自分達の情報以外にもうひとつ伝達事項を組み込まなければならない。
<br>
いつもなら40分の時間でそれをすればいいわけだが、今回は20分である。丁寧にやる時間はない。
<br>
<br>
かといって“初めのご挨拶”“プロローグ”を欠いてしまえば、何も状況が掴めないまま時間は過ぎていき…
<br>
お客様は取り残されて終わってしまう、それだけは避けなければならなかった。
<br>
<br>
なので私達の自己紹介の曲『ソソソ、ソラマメです』を歌ってから始めることにしたのである。
<br>
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<br>
◆流れ&セットリスト◆
<br>
<a href="http://notes.io/wcK1" rel="ugc">http://notes.io/wcK1</a>
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<br>
今回もセリフの掛け合いで物語が進んでいったので、ほぼ全部台本を掲載した!
<br>
これだけ見ても雰囲気は伝わらないと思うが、多分このライブ公演を観てくださっていた全ての方がわかるであろう『ごきげんよう』という番組。ティーヴィーショー!!
<br>
(TVshow、言いたかっただけ!)
<br>
<br>
今回はこれが全てです。
<br>
この番組の決まりごとで成り立っている。
<br>
<br>
そもそも何故『ごきげんよう』になったのかといえば、
<br>
今回の公演を制作するにあたって、どうやって物語を始めるか。
<br>
事を起こすのに、梅田か私が“何かを打ち明けたかった”
<br>
<br>
『ごきげんよう』に辿り着いたのは、本当に今回はその時のひらめきのような直感のような…
<br>
降ってきたような湧いてきたような…それはもう突然で。
<br>
<br>
でも3月いっぱいで番組が終了してしまうこともあり世間でも話題になっていたし、
<br>
それを知った時に私の中で“寂しいな”という感情があったので、自然だったのかもしれない。
<br>
<br>
でも梅田さんは驚いていた。何故そうなった!?と(笑)
<br>
それもそのはず、つい1時間前までは違う切り出し方(題材)を伝えていて…
<br>
<br>
というのも『梅田開花宣言'16』でいこうかと思っていたのです。
<br>
時期的にもいいかなぁと思っていて…
<br>
(過去に定期ライブ公演で扱っている題材。詳しく知りたい方は過去の“ライブ制作メモ”を御覧ください)
<br>
<br>
もしくは『どうした、弓削!』かなぁって。
<br>
(これも過去扱っている題材)
<br>
<br>
でもどちらも決め手に欠けていた。
<br>
それぞれになんとなく考えてみたけれど、インパクトがなかったというか…。
<br>
<br>
そんなわけで『ごきげんよう』に。
<br>
これだ!という確信にも似た根拠のない自信。
<br>
これが決まれば私は少し安心する。これからがまだまだ大変なことはわかっているけども!
<br>
<br>
ということでこの題材が決まったのと同時に、
<br>
梅田には「サイコロ頼んだよ♪」と伝えたのでありました(^o^)丿
<br>
<br>
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<br>
<br>
<br>
③ 意識したこと
<br>
<br>
<br>
少し細部まで書かせてもらいたいのだが、
<br>
20分という枠組みで意識したことが“それぞれの役割をそのまま伝えること”だった。
<br>
<br>
イメージ。
<br>
梅田の印象、弓削の印象。
<br>
<br>
こんなこと書くと計算高いとか…あんまりいい感じに思われないかもしれませんが、
<br>
今回“ボケ役”を梅田にしました。その方が伝わりやすいかなと思ったからです。
<br>
<br>
40分の通常公演では私がやることが多いですが(ボケ役、という言葉は適していない気がするが今回は敢えてわかりやすいので使ってます)
<br>
一応私達はミュージシャンですので、歌を歌う、曲を伝えることはちゃんとしたいわけです!(^0^;)
<br>
<br>
なのでメインボーカルの私が奇天烈なことをやってしまうと歌がおまけになる可能性があるし、
<br>
観てる方も訳がわからなくなる可能性もあるし…
<br>
<br>
ということで、こうなりました。
<br>
<br>
<br>
<br>
歌を大事にしているというわりには、こういう構成で疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
<br>
歌も懸命に歌わせていただきました。
<br>
<br>
選曲は正直、流れ重視です!
<br>
セットリストをご覧いただけばわかると思いますが、あの流れなので曲のタイトルが重要でした。
<br>
<br>
<br>
それも苦労したなぁ…(^^;)
<br>
「この文字が必要なのに無い」とか
<br>
逆に「このタイトルから導き出せる単語は?」とか。
<br>
<br>
強引だった部分もあったよね…それはわかってる(笑)
<br>
それが私のまだまだな部分なんだろうねぇ。もう一捻り欲しかったよね…。
<br>
ごめんなさい、それは次以降の課題にします!
<br>
<br>
流れ重視で選んだ曲だったけど、『きみに贈る愛のうた』を久しぶりに歌えたのはよかったな。
<br>
個人的にあの歌を歌うのは好きでして。フルで歌いたかったけどね。
<br>
<br>
<br>
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<br>
あと!
<br>
冒頭で記した【ピーチーズさんのライブイベント内で行われること】
<br>
これはもう意識するのは当たり前のことであり、それを外れることだけはしたくなかった。
<br>
<br>
楽しんでいただけるものを持っていきたい!
<br>
その気持ちは強かった。
<br>
<br>
タップはできないくせに梅田がやろうとしたりね。少しでも「今回ならでは」のことがしたかった!
<br>
結果的にタップではないしできないので、ネタとして使わせて頂いただけなのですが…
<br>
不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ございません(>_
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
④ 最後に
<br>
<br>
<br>
<br>
今回出演させて頂き、本当によかったと思っている。
<br>
こんな機会を頂けて本当に感謝いっぱいだ。
<br>
<br>
《ライブ公演形式》で20分間ライブをする。
<br>
自分達だけでは絶対出てこない話だろうし、この先挑戦しようとも思わなかったと思う。
<br>
<br>
やってよかった。可能性が広がった。
<br>
もし今後出させて頂く機会があれば、ピーチーズさんには「何でも言ってください」とお伝えした!笑
<br>
その方が広がるし、苦しむとわかっていても絶対面白い!そう思う。
<br>
<br>
<br>
今までミュージシャンの方達と一緒に出させて頂き、ライブ公演を行ってきたが、
<br>
今回初めて違うジャンルの方達の中でやってみて、違う味わいがあった。
<br>
<br>
観てくださったお客様があたたかかったのと、ピーチーズさんが場を繋いでくださったこともあったが、《ドラマ仕立てのライブ》が、そこまで違和感なく受け入れられたように思う。
<br>
<br>
<br>
正直、自分達の出来は満足いくものではなかった。
<br>
終わった直後、私は落ち込んでいた。
<br>
<br>
が、皆様の反応やご感想に「また頑張っていこう」と思えた。本当です。
<br>
このライブ形式を続けてきてよかったと心から思えたし、報われた。
<br>
<br>
ありがとう。次があるって幸せです。
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
次は5月の定期ライブ公演だ。祝15回だ!!
<br>
初のリメイク。作品の発表は…もう少し時間をください\(^o^)/
<br>
<br>
<br>
苦しみながら楽しみながら、愉しいものを提供したい。
<br>
今後ともソラマメを宜しくお願い致します。
<br>
<br>
<br>
読んでくれてありがとう。
<br>
<br>
<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/25
2016-02-26T13:13:32Z
2016-02-26T13:37:11Z
2016年2月11日&13日 第14回定期ライブ公演 『犬と猿 ~それは古からの因縁~ 』
<br>
<br>
<br>
さて、ライブ制作メモを書き始める。
<br>
<br>
今回は何かが違う…そう、パソコンで書き始めている!
<br>
誰も気づかないであろう(笑)
<br>
<br>
2016年、34歳にしてようやく時代に追いつこうとし始めた。
<br>
今まではスマホで打っていたわけだが、
<br>
なので今回のライブ制作メモは、幾分スッキリしているに違いない。
<br>
<br>
時間もいつもより掛かるであろう…
<br>
ぎこちないキーボード操作…
<br>
誰でも最初は初心者…
<br>
<br>
いつか…いや、今年中にはもう少し慣れて
<br>
いつも書いている台本をパソコンで打てるようになりたい!
<br>
<br>
ここで書く必要もない目標を立てたところで、
<br>
さぁ本題に入ろう。
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
① 公演に至るまで
<br>
<br>
<br>
前回のライブ公演が、2015年11月21日,22日。
<br>
<br>
終わってからもライブが立て込んでたこともあり…
<br>
次回まで日がないということは薄々気づいてはいたが、ほんとになかった(笑)
<br>
<br>
いつもライブ制作メモを書く時は前回分を読み返すのだが、
<br>
「2016年は定期ライブ公演を主体にやりたい」みたいなことを書いているよね。
<br>
<br>
その気持ちに嘘はなく、実際今年中のライブ公演の日程は昨年の12月に決めていた。
<br>
自分の中でも決まっていた方が動きやすいし、見に来てくださるお客様にとってもいいのでは?と思い、提示させて頂いたのである。
<br>
<br>
結果的にそういう思いや決意が詰まった内容ができたと思っている。
<br>
しかし、制作から本番に至るまでを振り返ると…これはいつも書いているので呆れられてしまうことは覚悟の上だが、時間が全然足りなかった!!
<br>
<br>
というか、時間の使い方が下手なだけかもしれない。
<br>
<br>
<br>
<br>
ここのサイトは私の悩みを吐露する場所ではないのだが…
<br>
この『ライブ制作メモ』は思ったことを振り返る場所なので、今回の公演に繋がることでもあるので少し書かせて頂こうと思う。
<br>
<br>
最近自分がやってる仕事量と自分の環境面(生活面・精神面)が追いつかない。
<br>
それは今に始まったことではない。それは我慢せねばならないことであり
<br>
「好き勝手やってるんだし、売れてないんだから仕方ないじゃない 」
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と思われてしまえばそれまでで…。
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<br>
しかし自分にとっては大問題で。今年に入ってからそのギャップに落ち込むことが多かった。
<br>
そうなると思考を停止させた方が楽になってしまうのよ~!
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<br>
考えると色々思いついちゃって色々やりたくなってしまう。
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やるとなると大変なことはわかってしまう。だから躊躇してしまう。
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躊躇してしまえばそれまでなのにね。
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永ちゃんだって「やっちゃえ」って言ってるのにね!
<br>
「本当に何かを変える人は、口より先に動いてる」ってね~!!
<br>
(日産のテレビCMより)
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<br>
そんなこんなで…書いてみたら単なる言い訳でしかなかったが、
<br>
梅田が年女であることから“申年・梅田”をテーマにしようとは早くから決めていたのだが、
<br>
詰める作業がギリギリになってしまい、自分にも梅田にも相当無理をさせてしまった。
<br>
<br>
それでもライブ公演を無事に終えることができて少し吹っ切れたのもあるし、
<br>
悩みは尽きないが、もうすぐ春だしあんまり考え込まずやっていこうと思ってる。
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色々な難題と向き合い乗り越えていこうとするのは、きっと皆さんも同じはず!
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少しでも良くなっていくように努力していきますので、次回作にもどうぞご期待ください。
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…あ、最後のまとめみたいになってますが、まだまだ続きます(^O^;)
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② 『犬と猿』
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◆流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/wpw2" rel="ugc">http://notes.io/wpw2</a>
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前述したように“申年・梅田”というモチーフがあって、
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その後「弓削は戌年だよなぁ…」という流れからタイトルが決定した。
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なんとなくのイメージはその時にできていて、
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言葉を失い“犬語と猿語”しか話せなくなるというのは決めており、
<br>
それに至る導入部分は《犬猿の仲》だろうと予測はしていた。
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<br>
問題はオチだった。
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これがうまく結びつかなかった!
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台本の下書きを書く段階でも、それは歴然としていたと思う。
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今思えば…時間がなくて焦っていたのもあったのかもしれない。
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無理やり持っていってしまったように思う。とりあえず少し驚くオチを付けました~みたいな。
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<br>
“犬と猿”というのを《干支》扱いではなく、
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ずっと犬と猿が出てくる昔話を探しており、でも『桃太郎』だと芸がないなぁと思い、他の話に結びつけたのだが…
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(余談だが犬と猿が出てくる話って意外になく、それも四苦八苦してしまった原因の一つです^_^;)
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結果ダメでしたね。
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梅田に見破られました(-_-;)
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他の話というのが…猿は出てくるけど犬が出てこなかった!
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何の話なのかは、今後使う可能性もあるし、バレても少し恥ずかしいので今は明言を避けます。
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ご想像にお任せします!笑
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それで結果的に、この項目の冒頭に記した流れ&セットリストになりました。
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こんなオチになるとは誰が想像していたのでしょうか(笑)
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まぁ本当に…こういうライブは私達しかやらないだろうし、やれないのではないかと…
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変な自信はあります(^_^;)
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もう迷う暇がなかった!
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こういうライブをやるときは、時間がないというのは好条件かもしれません。
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追いつめられたときの勢いみたいなものは普段出せといわれても出せないからね!笑
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あと、こちらに記しておかなければならないのが…
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このエンディングにしたこともあり、結果プロローグも少し変えなければならず…
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あのオープニング映像を作りたいと言ったのは梅田さんです!
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時間もないし大変だろうから私はいいと言ったのですが
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「絶対あった方がいい」ということで昔話もまとめてくれました。
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彼女の頑張りにより今回の話に説得力が生まれたのは確かです。感謝!
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そんな彼女が制作したオープニング映像が、只今期間限定で公開されているので、
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是非ご覧ください♪(~2016/3/上旬)
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<a href="http://youtu.be/tHPNJVakJJA" rel="ugc">http://youtu.be/tHPNJVakJJA</a>
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この動画を見ても…この犬と猿の関係、私と梅田の関係そのものです^_^;
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最初は仲良く出かけて、本気になってきて、しまいには喧嘩をし出すけど、こうしてはいられないって気づく…
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この一連の無駄な動き、わかるなあ!笑
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干支の動物は後付けだといわれてますが…この一致は何なんでしょう?
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面白いね。
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③ 新曲『カタクナ』
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定期ライブ公演では、毎回新曲を持っていく。
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新曲のストックや断片みたいなものは結構あるのだが、
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今回披露するにあたってこれと言ってどの曲にも決め手がなかった。
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そんな中『カタクナ』は、今年に入ってなんとなく浮かんできたものだ。
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世を忍ぶ仮の姿先(バイト先)で浮かんできて曲の大体を作り上げた。
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だからその時店内で流れていた曲が影響している可能性もある(笑)
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この曲が浮かんできた時に
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「この曲なら行けるかもしれない」と思い、まず曲のみ制作した。
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曲が持つイメージ…
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実は今回《犬と猿》がテーマとして決まったときに、
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ボーダーレス、無差別なもの…
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そんなものができないだろうかと考えていた。
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人間ではなく動物がテーマになったからかなぁ?
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結果、歌詞にも書いていたのだが、
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目に映るものや、聞こえてきた言葉たちに惑わされないでほしいという願いと、惑わされたくないという想い。
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生きていれば何かしらの境界を感じ、差別を感じる。
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せめて作り物の世界ではなくせないかなぁと、きれい事かもしれないけど、そんなことも考えながらライブや曲を制作していた。
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犬語や猿語で話し…
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犬の耳をつけ、猿の耳をつけて、
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滑稽に見えるので普段はやらないことだけど、今回のライブは敢えてやってみた。
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《犬と猿》という設定だったこともあるけど、意外とすんなりお客様は受け入れてくださったように思う。
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お客様のお一人に「ライブが終わる頃には違和感がなくなってました」というご感想を頂きました。
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全員ではないだろうけど、それを聞いて妙に安心したというか。
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この格好で『カタクナ』を歌う。
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それが一つのメッセージだったかもしれない。
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…こんなふうに少しかっこいいことを書いている私ですが…
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正しい歌詞を両日とも歌えませんでした!ごめんなさい!!
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歌詞もギリギリに完成しまして、頭には入れたつもりが、
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体には染み付いていませんでした。
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本当にごめんなさい!!m(__)m
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いつか正しい歌詞を披露します。
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よろしくお願いします。。。
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④ 最後に
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次回の定期ライブ公演は、第15回!!
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それを記念して、初の試みだが過去の作品のリメイク版をお届けしようと思っている!
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一度やってみたかった。
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ドラマや映画や舞台ではあるじゃないですか!?
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過去の作品を役者を変えて上演したり、あるいは内容を変えて上演したり。
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決して楽をしたいからというわけではなく!
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やりたかったけどできなかった演出、もう一度トライしたい作品…
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まだどれにするかは確定はしていないが、なんとなく決めている。
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が!一度過去のライブ映像を見てから判断しようと思っている。
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なので…これがまた見たい、もしくは見てみたいと思っている作品がある人は、早めに弓削に言った方がいいよ(笑)
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それにあたって、今回は新曲を披露するのは止めにしようと思っている。
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最近あまり演奏してない曲、あまり育っていない曲^^; で構成しようかなぁと思う。
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そちらもどうぞお楽しみに!
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今回の反省を活かして次に繋げるぞ。
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あ!!その前にこちらも初の試み。
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3月27日に、タップダンスユニット“ピーチーズ”さんの企画イベントに【ライブ公演形式】で参加することになりました。
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時間は20分!いつもの半分!!
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自分でもまだ想像がつきません\(^o^)/
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完全な新作でいくか、過去のを若干借りてくるのか…
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まだわからん!!
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よかったらその目で確かめにいらしてください!
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もうすぐ春。終わりと始まり。別れと出逢い。
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そういう時期だとヒシヒシと感じる。
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ソラマメの春はどんなものになるだろう。
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ではまた次回。
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ここまで読んでくださった皆様どうもありがとう。
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案の定、パソコンで書いたこの文章は物凄く時間がかかりました!
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かと言ってスッキリも書けなかった。読みづらかったらごめんなさい。
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慣れなきゃな^_^;
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/24
2015-12-05T22:07:00Z
2015-12-05T22:33:35Z
2015年11月21日&22日 第13回定期ライブ公演『35の夜 〜囚われた女たち〜 』
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本公演を終えて2週間が経った。
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その間に梅田と私の中で決めたことがある。
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「来年は定期ライブ公演を主体に動いていこう」
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といっても偏る訳ではなく、ご依頼があれば様々な所でライブをする姿勢は変えないし、気持ちや興味が高じれば色々やりたいとは思っているが…
<br>
もう少しライブ公演の宣伝に力を入れようと思っている。
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<br>
もう少し計画的に、そして今ある自分達の媒体をうまく使って、もっとたくさんの人に見てもらえるように努力しようと思う。
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<br>
その為に、もしかしたら今までと何か変わることがあるかもしれない。良い変化か悪い変化か…それはきっと人によって受け止め方は違うと思うけど、自分達は悪気があって変えていくのではないので(笑)どうか見守って頂けたら幸いです。
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<br>
…この前置きはこれから振り返る公演内容に何も関係ないが…なんとなく書いてみた。
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さぁ、振り返ろう!
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⑴ 内容決め
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自分のブログでは散々書いてしまったが…今回の内容は本当にギリギリに思い付き、ギリギリで作り上げた。
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「もっと前に思い付いていれば…!」と思ったらキリがないけど、本当にそれしか残らなかった!
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<br>
決して悪い意味だけではない。
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その位の内容を作り上げたこそ、もっと早ければ質は上がったし、宣伝も出来ただろう。だから悔しい。
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あの少ない日数でよく持っていけたなぁという気持ちもあるが…反省している。
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<br>
でも!そういうのは今とりあえず置いておいて…中身について語りたい。
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今回の『35の夜』
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なぜ尾崎豊なのか、なぜこうなったのか…少なからず疑問に持った方はいると思うので説明すると…
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<br>
まず!この公演の約一ヶ月前に【ソラマメキスポ】というソラマメ結成11周年記念のワンマンショーがあった。
<br>
その詳しい内容は私のブログを遡って読んで頂きたいが…
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<a href="http://soramameyuge.jugem.jp" rel="ugc">http://soramameyuge.jugem.jp</a>
<br>
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そのイベントで流した映像に、ソラマメの日常が映し出された(情熱大陸的な)映像があった。
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<br>
深夜、練習の為にカラオケへ向かう様子やそのカラオケルームでの練習姿(ただカラオケを楽しんでいる姿)が撮影されていて、その最後に私が梅田にしたサプライズで、尾崎豊さんの『15の夜』を『35の夜』に替えて梅田に贈った。
<br>
<br>
その歌詞の内容は後ほど“セットリスト”の中に載せてあるので読んでほしいが…決して素敵な内容ではない(^^;;
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が、私の中でよほど印象に残ったのだろう。
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【ソラマメキスポ】もそれはそれで大変なイベントだったけれども、演ってる間もとても楽しくて終わった後も「楽しかったなぁ」しか残らなかったので…
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<br>
終わってライブ公演まで一ヶ月しかないってのにその余韻なのか全然切り替わらず、気持ちだけが焦っていくばかりだった。
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<br>
色々考えたり、映画のDVDをレンタルしてまた色々考えたりはしたけど…どれもピンと来ず。
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前回の“ライブ公演”とその次の“ライブ公演”に間隔が空いてしまうと《思考の仕方》みたいなものを忘れてしまうようで…どうやっていつも作ってたんだ!?となってしまった。
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そんな中、ソラマメではない仮の姿の時に(バイト中です^_^;)ピンッと来たんですよね!
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『35の夜』だと!使えると!!
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そうなったらあれよあれよとネタが出てきて…今回のような内容になった。
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“文字縛り”のようなものは今回の定期ライブ公演で初めて使ったが、
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今回までの物語に絡むような使い方はしたことがないが【ライブ公演】というスタイルをとる前は、よく“文字”に関してのネタはやっていたので、自分達の中では馴染みがあった。
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<br>
それも手伝ってなのか?
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これは余談だが「今回はフリップを多用するよ」と梅田に伝えてからそのフリップの出来上がりが素早く…梅田の“小道具力”を改めて見直した。頼もしかった(笑)
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⑵ 台本作成
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ネタは出来た。頭の中でイメージは出来ている。
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…が!それを“台本”として書き上げるまでの材料が足りていなかったようだ。
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◆流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/qJ5W" rel="ugc">http://notes.io/qJ5W</a>
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今回、観ていただいた方はお分かりだと思うが、
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梅田と弓削のセリフの掛け合いにより物語が進行していく。
<br>
(物語…と呼ぶのは適切かわからないが妥当な気もするのでここではそう呼ぶ。)
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なので上記のリンク先にはセリフの全てを載っけた!台本全てと言ってもいい!
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だからいつでも皆さんは『35の夜 〜囚われた女たち〜 』を公演することができます!笑
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…まぁ冗談はさておき、どう説明していいかわからず載せた方が早い気がしたので載せたのだが…
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この【プロローグ】と【エピローグ】の部分。
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梅田との協議でこんな流れになった。
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というのも…今回のネタを実行するには、どうとでもいけたというか、要はどういう印象のライブにするかで決まるというか…。
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台本として仕上げる下書きの段階で私はこの【プロローグ】と【エピローグ】を2パターン持っていってしまった。
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2パターン用意するのは決して悪いことではないだろうが、今回の場合「持っていってしまった」が正しく…そこを絞れなかったので、梅田も、そして自分も混乱した。
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<br>
それが今回の私を表していたのかもしれない。自信がなかったのか焦ってたのか…その両方だろうが、ここでまたつまずいてしまった。
<br>
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多分梅田も感じ取ってくれていたのだろう、口論になりながらも内容についてちゃんと指摘してくれて、完成に至ることができた。
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彼女とのやり取りの中で自分も整理されていき、無事に書き終えることができた。
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力を貸してくれた相方に感謝だね。
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⑶ 尾崎豊さん
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今から書くことは⑵の内容にも繋がることだが…
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全体テーマとして【尾崎豊】を扱うことになり楽曲を聴いていて、氏の魅力を再認識した。
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といっても、こんなにちゃんと聴いたことはなかったかもしれない。
<br>
ソラマメを結成する以前に路上ライブで知り合ったとある男性と、とあるイベントの為に一時的にユニットを組んだのだが、その方が尾崎豊さんが好きで一緒に歌ったことがあり…細かく歌い方について指導されたことがありました(笑)
<br>
<br>
なのでその時は、氏の魅力とか歌の世界観とか全然考えたことなかったけど、
<br>
改めて今回聴くと「何故今でもこんなに人気があるのか」伝説になっている理由が自分の中で少し解ったような気がします。
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それもあって今回のライブ公演のセットリストは“等身大”を意識しました。
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ソラマメの曲は物語性がある楽曲が多いので、その中で等身大となると限られており…尚且つ3文字・5文字・8文字の曲たち。
<br>
なので多少強引な部分があったのです(笑)
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<br>
尾崎豊さんを聴いていると「この人には歌わなきゃいけない動機がある」と強く感じます。「こういう人がやるべき人間なんだろうなぁ」と。
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曲に、歌声に全て入っている。
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私は違うタイプなので、こういう方に出会う度に憧れます。
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⑷ 新曲『BUN BUN 狂騒曲』
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このサビのメロディーは3年前位からあって、いつか作ろうと思って置いてあったものを今回取り出したのだが。
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実は【ソラマメキスポ】でやれないかと思い、曲だけはその前になんとなくは出来ていた。
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まぁ案の定余裕がなく…今回のライブ公演での披露を目指したのだが、
<br>
ご存知の方はご存知だろうが、私の中で一つ決めていることがあり、「ライブ公演には必ず新曲を入れる」ことにしている。
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今はパッと過去の公演は思い出せないが…最近の公演はその意地を通している。
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なので今回は、ライブ公演の内容が決まるのが遅くなると想定していたので、「とりあえず新曲を先に作ってしまおう!」とこの曲を完成させた。
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<br>
久々に明るい曲調。
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なんとなく自分の中で『紙ひこうき、飛んだ』に通じるもの、を意識した。代わりになることができる曲。
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この先どう成長していくかは予想はできないが、宅配ライブでも歌っていけそうなので、もっと歌って身体の中に染み込ませていきたい。
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詞は相変わらず出来上がるのに時間がかかったが…とにかく日頃の鬱憤を晴らした!笑
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いつも年末に近づくと鬱々としてくるんだけど、例年よりスッキリしているのはこの曲を書き上げたからではないかと…今、本気で思っている(笑)
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⑸ 最後に
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嘘か真かなんて実はどうでもよくて大事なのは「自分が何を信じるか」だと。
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物事は捉え方で良いようにも悪いようにも変えることができて。
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意図していないところでも変わってしまうことがあるわけで。
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…梅田と弓削のセリフのやり取りから、こんなことまで感じる人はいらっしゃらないと思いますが(^^;;
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自分は書いててそんなことを思ったりしてました。
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いただいたアンケートの中でお一人、“手錠の8”に気づいてくださる方がいらっしゃいました。
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もしかしたら書かなかっただけで解った方は多数いらっしゃったのかもしれませんが…
<br>
そうです。手錠も8なんです。《8に囚われる》
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縁起がいいかはわかりませんが…囚われるている姿が延々に続く…∞
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<br>
あとひとつ。
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今回 “お笑い芸人さんのようなテンポの良い掛け合い”を目指しました。
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最近『ソソソ、ソラマメです』を歌い終えても尚、「芸人さんですか?」と聞いてくる人がいる(笑)
<br>
「芸人じゃないよ」と曲の中で否定しても…です(^-^)/
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<br>
なので敢えて挑戦してみようかと。芸人さんのような掛け合いを、敢えて。
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いざ挑戦してみて…難しかった!
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自分達には稽古が足りませんでした。
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次臨むことがあればもう少しレベルアップしたものをお見せしたいと思います。
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…何になりたいんだ、私達!?笑
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今、芸人というとお笑い芸人の意味合いが強いですが、
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元々は“芸人”って幅広い意味を持つと思うので、真の“芸人”を目指してこれからも励んでいこうと思います。
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<br>
最後まで、ここまで読んでいただいた皆様どうもありがとうございました。すごいね。
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ここまで読めるなら、これからも私に付き合えるだろうしソラマメの事も応援できるよね!
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<br>
ではでは。
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次回は第14回。来年の2月11日&13日に行われます。
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あと二ヶ月か…こう考えると早いな!急に焦ってきた!(゚д゚lll)
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<br>
<br>
…ガンバリマス。
<br>
来年も何卒宜しくお願い致します!
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/23
2015-08-19T21:20:49Z
2015-08-20T03:22:28Z
2015年8月1日&2日 第12回定期ライブ公演『マーミネーター ~真実は存在するのか~ 』
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公演を終えて約3週間。
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早いなぁ。
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書くのが遅くなってしまったが…毎度のことだけど…ゆっくり思い出しながらじっくり振り返っていこうと思う。
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興味がある方はどうぞお付き合いを。
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<br>
⑴ 内容決め
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“SFをやりたい!”
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いつだったか、ふと思ったのである。やってみたいなぁと。
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<br>
“SF”というワードはもっと前から頭に浮かんだことがあったような気がするが、
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実際にやってみようと思ったのは今回が初めてである。
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前回の公演から約2ヶ月空いての今回の公演。
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<br>
この短いスパンでのライブ公演は久しぶりだったが、
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当初、【ライブ公演】というスタイルが誕生した頃はこの間隔が当たり前だった。
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2ヶ月ない時もあった(^^;;
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ネタを考える側としては少々キツイのだが、左脳や右脳的には【ライブ公演モード】を保てるので、
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意外にこの短い期間が感覚的にも良かったりする。
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ネタも意外に早く見つかったりするのだ。
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…というか、迷う時間が無いだけかもしれないが。
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話は戻って“SF”ということだが…
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本当になんとなく思っただけである。
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というのも、私自身特にSFが好きだ!ということでもなく、映画でも有名な物がたくさんあると思うが…ほとんど見たことがない!!
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(自慢にも何にもならない)
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実は今回題材にした『ターミネーター』もお恥ずかしながら見たことがなかった…。
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いや、もしかしたら“金曜ロードショー”(日テレさんの番組だね!)とかでは見たことがあるかもしれない。
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そうだとしても記憶に残ってない、ということは見てないし知らないに等しいということだろう。
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なので、最初はなんとなくのイメージで、“SF”というテーマで物語を書いてみた。
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今見ても「これじゃなくてよかった〜」と思う。
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<br>
…実現不可能だった。
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完全にスベって終わっていたと思う(笑)
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このストーリーを梅田に聞かせ…大筋は変わらないものの…全体テーマが“ターミネーター”になったのは梅田とのやり取りからだった。
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◆流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/qhTZ" rel="ugc">http://notes.io/qhTZ</a>
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上記のリンクを見てもらうと…
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最後マーミネーターが “何故、過去に来ているか”という理由を話しているが、
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これは最初に作ったストーリーを梅田に説明している時に、突如始まったエチュード(ソラマメにはたまにそういう事が起こります)で出てきたエピソードだった。
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「なるほど!」
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と思い、そこから派生してどんどんそういう流れになっていった。
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今回の『マーミネーター』は梅田の助言によるところが大きい。
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梅田自身も“未来から来たアンドロイド”なのか“人間”なのか…
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はたまた“時空警察”か何かで取り締まっている人なのか…あの終わり方ではそこまではわからないが…
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そういう設定も、最後の最後のシーンも、梅田とのやり取りの中で決まっていった。
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なので彼女には感謝しているのと同時に、一緒に作っている感じが今回のライブ公演はよりよく感じられた。
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今回は曲練習が主で、演技面(?)はあまり練習できなかったが…
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そういう作業があったので、練習時間が短くても割と出来たのかなぁと…思わなくもない。
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<br>
<br>
⑵ ターミネーター
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⑴の項目の補足になってしまうが…何を隠そう『ターミネーター』をちゃんと見たことがなかったので、1と2を台本を書く前に見ることにした。
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その前に!
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数あるSF映画から何故『ターミネーター』が選ばれたのか!?
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一番題材にしやすいと思ったこともあるが『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』 が公開されたばかりだったというのが大きい!!
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やはりタイミングというのは大事で、この公演が今年の終わりの方だったら間違いなく『スター・ウォーズ』をテーマにしていたことだろう(笑)
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話は戻って…
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本当なら全作見ておいた方がよかったのだろうが、やはり『ターミネーター』といえば1と2だと巷の評判ではそうだったので…
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その二作品を参考にさせてもらうことにした。
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取り入れたものは《ターミネーター登場時のポーズ》《2029年》《アイルビーバック》《アンドロイドの従順さ》だろうか。
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1が公開されたのが1984年。この時から2029年を想像すると結構な未来な気がするが、今私達が生きている2015年から思えば、そう未来ではない。
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あと14年後に人間やロボット達の未来はこうなっているだろうか…
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って考えた時の結論が今回の内容になっています。
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そして今回の“マーミネーター像”は、2のシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー氏)が演じるT-800にインスパイアされている。
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梅田に『ターミネーター2』は泣けるよ、って言われて
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「え?ターミネーターで!?」
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と半信半疑なまま観たのだが…
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泣けた。
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ボロボロ泣けてきた。
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あのT-800の最後の選択は切ないよね!
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自分がアンドロイドでしかない、って分かってるんだもの!役割をさ。
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…なので、私はこちらを信じたい。
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ロボットやアンドロイドは従順で純真だと!
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…だけど『マーミネーター』はどうやら違うかもしれない、というオチでしたね(^^;;
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実は、最後の最後の“マーミネーターが顔を上げる”というシーンは、本番3日前位に書き足したシーンだったのです。
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なので、それがなかったら“マーミネーター”はいい奴で終わったのかもしれませんが…
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まぁ、一筋縄ではいかないということで。それと8月の夏の公演だったということもあり…ヒヤリとさせたかった、というのもあります。
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そして…今回のタイトルが 『マーミネーター 〜真実は存在するのか〜』
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マーミネーター…
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・ターミネーターを濁らせたもの
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・マネすることが得意
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・弓削麻美子のマミ
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真実は存在するのか…
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・その文そのままの意味
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・真実→マミ とも読める
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…いかがだったでしょうか!?
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あ、ターミネーターの名言《アイルビーバック》ですが…
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これは“けいこ”に言わせたのですが…
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分かりましたか?
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これ、ちょっと後悔してまして…
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もう少しわかりやすく録音し直せばよかった、と。
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聴きづらかったと思うのです。
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ちくしょ〜。
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⑶ 曲
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ここまで読み返すとソラマメの音楽が全然聴こえてこないが!
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今回も曲だけでも聴き応えがあるように、なおかつテーマに合った曲を構成したつもりです。
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今回のライブを観てくださった皆様にはどう映ったかわかりませんが、
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アンドロイド弓削が歌うことによって感じ方が変わった曲もあるかもしれないし、それは抜きにしても伝わった曲があるかもしれないし…
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設定が邪魔をしている可能性もありますが、良い効果を生んでいると信じるしかなくて。
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その上で、毎回定期ライブ公演は新曲を持ってきています。
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『さよなら、街の灯』
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今年の初めの、休養期間に書いた一曲です。
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私の場合、曲ありきなので、曲のイメージから出たフレーズから詞を完成させていくことが多いのですが、
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今回もそんな感じで作っていきました。
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深い意味は込めてませんが、“戦場”が風景として浮かんできました。
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決して“戦争”がどうだとか、平和がどうだとかそういうことを言ってる訳じゃなくて、あくまで風景として捉えたというか。
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そんな一曲です。
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“サクラ”という歌詞が出てきますが、作者としてはタイトルのイメージが強く、歌うなら夏に歌いたいと思っていました。
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今回の公演で歌えてよかったです。
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演奏的にはもう少しアレンジを加えたいと思っているので、
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また演奏する機会があれば、さらに良くして臨みたいと思います!
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⑷ 最後に
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今回の公演の裏テーマに…進化とはどういうものか!?
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というのがありました。
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『ターミネーター』って人間が進化することによって生じた世界ですよね。
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進化したからと言って良い効果があるとは限らない。
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今生きててもヒシヒシと感じます。
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進化していかなければ意味がない、という考え方もあるとは思いますが…このままでもいいのに…と思うことも多々あります。
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維持するのは進化とは違うのか!?
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…ここで考えても仕方がないですが、というか答えなんて多分出ないのでスッ飛ばしますが!
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「ジタバタするなよ!世紀末が来るぜ!」
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って凄い歌詞ですよね!?
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これは森雪之丞さんが書かれた、シブがき隊の『NAI・NAI 16』の一節です。
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今回のライブ公演を御覧頂いた方にしかわからないと思いますが、
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ライブ終了後、“マーミネーター”が自分の事を説明する時に、この歌の歌詞の一部を歌ったことにより、最後の梅田が口ずさむシーンに繋がっているのですが…
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たまたま“マーミネーター”のセリフを考えてたら出てきた歌だったんですが、これに結び付いたことは何とも予想外でした。
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「ジタバタ〜」の一節で全てを表している。すごい詞です!
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今回のライブ公演をうまくまとめてくれたような…そんな気がしています。
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ということで、このライブ制作メモは全然まとまっていない気がしますが、そろそろこの辺で終わりにしたいと思います。
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もっとたくさんの人にライブ公演を見ていただくには、ジタバタしないで、目の前のことをひたすらにやっていくしかないんだろうな…と思う次第です。
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…と分かってる割に…ブレるんですよね、私。上がったり下がったり情けないですけど…これが人間なんでしょうね!
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少しずつ、そういう部分は進化していきたいと思います。
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長文に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました!!
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今後とも宜しくお願いします。
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/22
2015-06-11T17:31:34Z
2015-06-11T17:36:10Z
2015年5月30日&31日 第11回定期ライブ公演『どうした、弓削!〜ソラマメ復活の一夜 YAH YAH〜』
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お久しぶりです。
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こちらではだいぶご無沙汰してしまいました。
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昨年10月26日に開催した単独ライブ公演「ソラマメッセ’14」のライブ制作メモは書けずじまい…
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その後私はソラマメの活動を休止してしまったもので…
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休止している期間に書けたらよかったのだけど、なかなかそういう気分にもなれず今日を迎えてしまいました。
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今書ける本公演を先に書き、時間をかけて「ソラマメッセ’14」はまとめられたらと思っています。
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もし!待ってくださってた方がいらしたら詫びるのと同時に、気長に待って頂けたら…と願います。
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よろしくお願いします!
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⑴ 内容決め
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2015年1月1日より私は活動を休止した訳だが、
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2015年5月30日&31日に復帰公演を行うことが決まっており…
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逆算すると実質休養できるのは3月までだなぁと私の頭の中にはあった(^^;;
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しかし、そういう気持ちになれるのか…復帰すると宣言している訳だがそういう気持ちで帰ってこれるのか…私には幾分不安があった。
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こうして無事に帰って来れた今だからこそ語れるのだが…
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確信はどこにもなかった。
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ファンの方や梅田には当然少しは不安を与えてしまったと思うが、
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今まで続けていたものを一旦止める、ということは何かしら思うことがあった訳で…
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そして戻ってくるにしても、心身共に100%に近い状態で戻ってこなくては意味がない!
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そうでなければ “休養期間”の意味がない!
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そういう状態で戻って来る…そうなることが私の願いでもあった。
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…ということで、
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今回のライブは私のこういう流れがなければ書けなかった内容です。
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◆流れ&セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/qwXs" rel="ugc">http://notes.io/qwXs</a>
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ありがたいことに2月中旬頃から“復帰”への思いが芽生え始め…
<br>
(意外に早くてびっくりしたのと同時にホッとしたのだが^ ^;)
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徐々にだが復帰公演の内容を想像するようになった。
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だが、当初考えていた題材と今回実際に公演した題材は全く違う。
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この内容は、復帰が見えてきてその高まる思いと共に変わっていった。
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そこで出てきたのがCHAGE&ASKAさんの『YAH YAH YAH』という楽曲。
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これは以前に書いたが…いつかどこかでこの曲はやりたかった!
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色々問題があるのはわかっていても…使いたい!という気持ちは抑えられなかった(^^;;
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“秋田犬”でなら大丈夫だろうという甘えと、やるなら今だろうという気持ち。
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弓削の復帰を、大袈裟かもしれないけど「ソラマメの再出発」と捉え、それを助長してくれる楽曲。
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ということで、この流れになったのだが…
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本当に今しかできない内容だったと思う。
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ブラックだったよね…(^^;;
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(次の項目で弁明します)
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⑵ CHAGE&ASKA
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この方達の楽曲を使わせて頂くのは実に2回目。
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定期ライブ公演では様々な偉大なアーティスト様の楽曲を使用させて頂いているが、2回も登場しているのは“CHAGE&ASKA”様のみ。
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<br>
今回も使用させて頂こうと思ったのは、⑴の項目でも述べている理由の他に、私の中で清算されていない何かがあった。
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前回使用したのは、今回の【流れ&セットリスト】のリンクを読んで頂ければ分かると思うが、
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一年前のライブ公演『第9回定期ライブ公演』の時である。
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<br>
その時のライブ制作メモをお時間ある方は御覧頂きたい。(ササッとで大丈夫。関連がある所だけでオッケー)
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<a href="http://blog.textt.net/soramameyuge/20" rel="ugc">http://blog.textt.net/soramameyuge/20</a>
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その時に、まぁ皆様ご存知かと思うが、世間ではそういうニュースが流れ…
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でも楽曲は良くて!
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少し古い曲なのに色褪せていない。
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私はお二人の大ファンではないけれど、ファンの大多数はいつか復活することを望んでいる。
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でも、世間の目は厳しい。
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そりゃそうなわけです!
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良い曲を作って世間に貢献したからって何したっていい訳じゃない。
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…一体何が良くて何が悪いのか。
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人によって捉え方も違うし、判断基準も全然違う。
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チャゲアス問題もあるが、今の社会情勢や自分が置かれた状況の不安定さもあり…
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もう『YAH YAH YAH』だと!歌っちまえと!笑
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本当に今回の公演は、弓削の “私情”です(^^;;
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決してバカにしている訳ではないが、
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もしかしたら嫌な気持ちになる人もいるかもしれないし、皮肉だけが伝わってしまったらどうしよう…
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と不安にもなったが、迷っても仕方ない!私が(そして梅田も同意してくれたし)やりたかったのだから、思いっ切りやろう。
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<br>
それが活動休止に得られた気持ちかもしれない。
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批判を怖がっては“表現する”意味がない。
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むしろ賛否両論あってこそが“表現”というものではないだろうか?
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そりゃたくさんの人に好かれたい。
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でもそれを狙ってたら何もできない。というか自分が魅力を感じない。
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…が!決して嫌われる為にやる訳でもない。
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「自分はこんな価値観を持ってますが、いかがでしょう?」
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これが大事だと思う。
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活動休止前の私は前述のようなことを頭ではわかっていても、
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表現することがどこか怖くなっていたと思う。
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曲を書くにしても台本を書くにしても…迷いが増えていた。
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少しずつではあるがファンの方が増えてきていると実感があった為、
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「これをしたら離れてしまうかも」とか、
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「これを書いたら誰かが傷ついちゃうかも」とか…。
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もちろん、聴いてくれる方や見てくれる方の事を考えながら作品を創るのは大事だが、何事もバランス。
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自分がしたいことができなくなってしまったら、私も梅田も“ソラマメ”をやる意味がない!
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そんなこんなで『YAH YAH YAH』になりました。…何度も言うけど(笑)
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ほんと素晴らしい楽曲だ!
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詞の世界も曲も…こういう心って本当に大事。
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最近の音楽は、キレイすぎる楽曲が多すぎると思うのよ!!
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…うん、これも私情です(笑)
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⑶ 新曲『歌い手ユキノ』
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活動休止前から「休養中は曲をあるだけ作ろう」と思っていた私。
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でも1月はそういう気持ちになることもなく、ギターさえ触らない日々だった。
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しかし、2月中旬頃から徐々に気持ちが上がっていった私は新曲を作ろうと思い、今まで思いついたフレーズをまとめ、とりあえず曲だけワァ〜と作り出した。
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そしたらなんと20曲位できた!
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(今までどんだけ溜め込んでいたんだ)
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曲だけでもまぁ大変な作業ではあるが…その次は“詞”を書かねばならないわけで…
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結果、この活動休止中に【4曲】完成した!
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多いか少ないか…それは分からない( ̄▽ ̄)
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ということで『歌い手ユキノ』はその中の一曲である。
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私のブログを御覧頂いてる皆様はご存知かと思うが、この『歌い手〜』だけは絶対作ってくると宣言していた。
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『踊り子マチコ』の対になる曲であり、『踊り子〜』のPart2を作るという意気込みで作り出した楽曲である。
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これは…曲も思いのほか苦労して…ああでもない、こうでもないとなって作り…
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一番難しかったのは “どこで転調するか”
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そして場所が決まっても“どのコード展開で転調するか”
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…
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ここで自分の無知と無勉強さに嫌気が差すのです(ー ー;)
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普段、勘とか感覚を頼りにしているので…
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(アレンジャーさん欲しい!知り合いたい!)
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自分が思いつく様々な楽曲を聴いてコードを確認して…
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とある楽曲が自分の感覚の中の転調に近かったので参考にさせて頂きましたm(_ _)m
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ふぅ。
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そして詞。
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毎度ながら時間がかかり、
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実はライブ2、3日前まである所のフレーズがなかなかハマらず…なんとか本番までには完成できた、そんな詞です。
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『踊り子マチコ』は、私自身が歌うことを意識せず、物語を書くという感覚で詞を書いたが、
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(結果、マチコ=梅田 になってるものね)
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『歌い手ユキノ』は、
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ユキノ=弓削 に必然的になるので、それを意識した。
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なので、ユーモアを交えようと思った。真面目に歌うけど、ちょっとププッてなるような歌詞。
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明らかに“千葉”の人でしょ?ユキノは。千葉じゃなくても小岩辺りに住んでてもいいですが(笑)
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「黄色いトレイン」に乗り「新宿」を目指し、新宿を「大久保の一駅前」と言っていますから。
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もし歌詞を見る機会があれば注目していただきたい!
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【新宿】【電車】そんなキーワードを、そこから派生した【タモリさん】そして【歌い手の性】など色々盛り込んで完成させました。
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見応えのある、聴き応えのある楽曲に仕上がったんじゃないか?と思っています。
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あ、そもそも何故ユキノか?
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“待つ女” マチコに対し…
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“行かざるをえない女” ユキノ。
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はい(^-^)/
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⑷ 最後に
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こうやって今、最後の項目に着手できてるということは、
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私、そしてソラマメが戻って来れたという証。
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大袈裟に思うかもしれないが、私にとっては結構感慨深いことです。
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<br>
ここまで読んで頂いた皆様、この公演にお客様として関わって頂いた皆様、応援してくださった皆様、関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
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次回ライブ公演は、2015年8月1日&2日。
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自分達がこれだと思う物、そして皆様に楽しんで頂ける物を目指して、日々のライブ活動や何やらを頑張っていこうと思います。
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<br>
ありがとう。
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やったるで〜。
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/21
2014-07-30T15:14:00Z
2014-07-30T15:35:21Z
2014年7月19日&20日 第10回定期ライブ公演『Who are you? 〜カモメの恩返し〜 』
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公演が終わってから約10日。
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いつも早く書こうと思っているのにいつもこんな感じ(^^;;
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まぁでも…日が空いて客観的に書けるんじゃないかと…なんだかんだでいつも前向きに捉えてしまうので…
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次回もこんな感じでしょう!(笑)
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これが私のペースなんだろうな。
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こうして人間は自分の本質を知る…
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変な始まり方ですみません(−_−;)
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◆セットリスト◆
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<a href="http://notes.io/7C4" rel="ugc">http://notes.io/7C4</a>
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↑今回、いつもに比べなるべく詳細に記しました。
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今回の内容は雰囲気とか表情で伝える部分が多く、字にすることにより
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「あぁ、そういうことだったのね」
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と今になって分かることもあるかもしれません。
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今から本公演について振り返っていきますが…
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まずはやはり梅田の剥離骨折のことでしょうか(^_^;)
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公演の12日前、彼女は階段を踏み外し左足を怪我しました。
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彼女が一番焦ったと思いますが、
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私も負けないくらい焦りました(笑)
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でもその頃、お互いあまりいい調子ではなく…まぁ仕方ないとどこか開き直ることができた。
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内容は決まっていた…私の頭の中で。
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DMやメルマガを送る関係であらすじはできていたものの、実はこの段階でまだ台本が書けていなかったのです。
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書けてないというか、時間を作れず遅くなってしまった。
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詳細に言えば…梅田が怪我したちょうどその時、まさに書き始めるところだったのです。
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不幸中の幸いなのかはわからないが、怪我後に書き上げたので…無駄な作業はなかったです。
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時間がなかったこともあり、当初決めていた内容に【梅田の怪我】を付け加える…という感じになったのですが…
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その時点ではうまくまとめたな、と自信はあったのですが…
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前日に会場の“秋田犬”でリハーサルをさせてもらった時のスタッフさんの反応を見て…不安になりました。
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「ヤバイ、今の梅田の姿って滑稽なんだ」
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私は見慣れてしまったせいもあり【足を怪我しているだけ】と判断していたが、
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初めてその姿を見る人にとってはそうは見えない。
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「どうしちゃったの?」
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梅田…というキャラクターもあると思うが、明らかに思わず笑ってしまう状況だったのです。
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今回の内容はシリアスにしたかったので(ライブ最後のオチに繋げる為にも)ゾクッとなる雰囲気にしたかった。
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気にしないようにしていたが…不安になってしまった。前日に。
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なんでもっと考慮しなかったのだろう、時間がなかったからというせいにして見ない振りをしてしまった自分やにとても後悔した。
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ライブ本番は「やるしかない」と意外にも物凄く落ち着いてできたのですが…
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正直、やっていいのか迷うくらいでした。不安定になりました。
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作り手がブレてしまうと当然梅田にも影響する訳で…
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一番不安なのは梅田だとわかっていたのですが…。
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ライブ公演は、ほんと恐いです。
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構成や内容を受け入れてもらえるかどうか、本番を迎える前いつも不安です。
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ただ…だから練習が必要で。
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内容に自信を持つには練習しかないのですが…それに十分に費やせなかっことを悔しく思います。
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けれど、お客様は素晴らしいですね。
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見ようとしてくれました。私達が用意してきた物を真剣に見ようとする空気が伝わってきました。
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お客様も不安だったと思います。梅田の怪我のこと。
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「おいおい大丈夫かよ?」と。
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でも、ちゃんと “物語” として捉えてくださったんですよね。
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そういった空気、そして初日のアンケートで私は救われました。
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“今まで見たライブ公演の中で一番面白かった”と書いてくださった方もいて!
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人それぞれの好みはあると思いますが、それがその時の自分をどれだけ救ってくれたことか!!
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<br>
ありがとうございました。
<br>
本当にありがとうございました(>_
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前置きはこのくらいにして、次から本公演の内容を更に詳しく振り返ります。
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① Who are you?
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今回は “物語” を作ろうと思っていた。
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第4回定期ライブ公演『となりにトトロ』と第5回定期ライブ公演『歌謡サスペンス劇場』を足して2で割ったようなイメージ…
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ソラマメにおける【今の状況】で作るのではなく、設定を変えて物語を創作したいと思った。
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主人公は梅田園美と弓削麻美子にかわりはない。
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<br>
…当たり前だ(^^;;
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なのでいつもその1対1でしかないのだが…(歌謡サスペンス劇場は第三者がいる設定だったけどね)
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<br>
狭そうで色々できる。
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いつか行き詰まる気もするのだが、何か一つ見つかると広がりを見せるんだよね。
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さて、今回アンケートで
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<br>
「曲が先だったのか、それともライブ構成が先だったのか」
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という質問をいただきました。
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お答えしましょう!
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曲です!!
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…簡潔に言えばそうなのだが、
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今回の公演の内容を上記のイメージで考えていた私は、
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昔思い浮かんでいた『Who are you?』というワンフレーズしかない曲を思い出した。
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<br>
どのくらい昔かというと「星のない夜空に」を作った頃。
<br>
それと一緒に思い浮かんでいた気がする。なのでもう10年前くらい。
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<br>
今回やるにあたってメロディは結果的に変わっていったんだけど…
<br>
この曲のイメージでライブ内容を考えようと思った。
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『あなたは何者ですか?』
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やはりオチ的には梅田が◯◯だったという方が面白い。
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それで…カモメに行き着いたと(笑)
<br>
(それについては後ほど経緯を説明します)
<br>
<br>
<br>
<br>
曲自体は、確かライブ内容が決まってから詞を書き始めたのだが、
<br>
『Who are you?』というフレーズだけ共通にして、中身はメロディの印象で書き上げた。
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<br>
<br>
“エロい曲” にしたかった!(笑)
<br>
ソラマメが歌うにはどうなのかという迷いもあったが…
<br>
いやいや、私達はミュージシャンだから!と自分の中で宣言して書いたのです。
<br>
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いつもながらなかなか書けなかったが、なんとかまとまった。
<br>
もう少しサウンド的には頑張らないといけないが、曲自体には満足しています。
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②カモメの恩返し
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梅田が何だったら面白いか…
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似てる動物はいっぱいいるけど(笑)
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意味を持たせないと意味がない!
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前回の公演のアンケートに
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「今回は弓削ちゃんが(梅田に対して)思いを伝える方だったけど、逆も見てみたい」
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というような内容をファンの方からいただいて…
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<br>
それがずっと頭にあったんだよね。
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かと言ってそういうのは前回やっていたので同じような事はできない。
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<br>
違う形で表現できないか。
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そういうようなものが結びつき、
<br>
『鶴の恩返し』がモチーフになったのであります!
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<br>
でも何故梅田は鶴でなかったのか…
<br>
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<br>
それは皆さんご周知の通り!
<br>
彼女はどう見ても鶴じゃないよね(笑)
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<br>
でも何故カモメなのか!?
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私の中でカモメって夏のイメージで、梅田のフォルムに合うこと、そして渡り鳥であることから選びました。
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弓削の最後のセリフ
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「秋には戻ってこいよー!」
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『ソラマメッセ’14』までには帰って来てくれないと困るので(^^;;
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そういうことも踏まえカモメになりました。
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で、
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実は…
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ソラマメの中ではリベンジの意味合いも含まれていました。
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渡辺真知子さんの『かもめが翔んだ日』を使用させて頂くのは、実は今回で二度目だったのです。
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あれは忘れもしない『ソラマメッセ’09』
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副題が 〜海の日、カモメが飛び立つ〜 でした。
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まだ【ライブ公演】というスタイルが確立できていない頃、
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今思えばなんとなく起承転結をつけてなんとなく形にしてしていた頃…
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その頃の単独ライブで使用したのです。
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<br>
使い方は全く同じ。
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梅田が最後に翔び立つ…だったのですが、
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羽を忘れた!!
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<br>
梅田自身がせっかく作った羽を本番当日家に置いてきてしまったのです。
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昼公演のみだった為、時間もなく代わりを見つけられなかった…
<br>
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どうしたかは思い出したくない(^_^;)
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それで “いつか使うかもしれない” とその羽は保管。
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来た。
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<br>
その時がついに来た!
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<br>
5年後に来た!
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そんな隠れた思いもあったのです。
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<br>
単純そうで色々な思いが詰まってた “カモメ案”
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果たしてリベンジはできたのか!?
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<br>
よかったらこの梅田のブログをお読みください。
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『日々うめだ 2014/7/29』
<br>
<a href="http://s.ameblo.jp/mame-company/entry-11901446955.html" rel="ugc">http://s.ameblo.jp/mame-company/entry-11901446955.html</a>
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<br>
…なんの因果だろうか( ̄◇ ̄;)
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③ライブ構成
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<br>
今回、挑戦したことが二つある。
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⒈ 梅田視点にした
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ああいうオチなら、いつもなら弓削視点で始めるのが妥当なのだが
<br>
<br>
それじゃあいつもと代わり映えしない!
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<br>
ということで梅田視点にしてみることによって、少し印象は変わったかなぁ?と思います。
<br>
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⒉ タイトルバックを入れた
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<br>
いつも定期ライブ公演では入れないけど、
<br>
今回は【プロローグ】から【ライブ、スタート】まで雰囲気を壊したくなかったので入れてみました。
<br>
<br>
テレビドラマのような感覚で。
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スクリーンを敢えて使わず映像を流す。
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<br>
<br>
“夜の海”に見えたかなぁ?
<br>
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<br>
タイトルバックを入れることによって私達的にも気持ちが途切れず一曲目の『宴』に行きやすかった。
<br>
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<br>
その『宴』という曲だが、ライブで演奏するのは数年ぶり。
<br>
<br>
ライブ公演、というスタイルになってからは歌ったことがなかったと思う。
<br>
<br>
「なんかちょっとアレかなぁ?」
<br>
という感覚があり…
<br>
<br>
“アレ” というのが何なのかはうまく説明できないが、感覚的なものというか、今のソラマメには合わないかな〜みたいな。
<br>
<br>
けど今回プロローグの雰囲気が途切れることなく、けどそこまで引きずるとライブがライブとして見れなくなる…ちょうどいい塩梅の曲はないかと思っていたところ『宴』がハマったんですよね。
<br>
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<br>
アンケートでお一人この曲を大変気に入ってくださった方がいて、そして自分達も久しぶりにやってみて悪くないなぁと思ったことから、この夏他のライブでも演奏するかもしれません!
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単純。(笑)
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<br>
④最後に
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<br>
<br>
このライブ公演が行われた一週間後、
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『第4回ポップフェスティバルin町田2014 決勝大会』において、
<br>
私達ソラマメはグランプリを獲得しました。
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<br>
<br>
今まであったあんな事やこんな事、無駄に思えたそんな事が、
<br>
一気に報われたような…そんな気分になりました。
<br>
<br>
<br>
また始めていくきっかけをいただけたのは事実です。
<br>
<br>
<br>
<br>
今回この“ライブ制作メモ”をまとめるにあたり、目を通した過去の記事。
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<br>
<br>
その中のどこかの文が今も全く変わらない気持ちだったので、それを抜粋して終わりにしたいと思います。…いつの記事だったのかわからなくなっちゃったけど…すみません(^^;;
<br>
<br>
<br>
最後まで長々と読んで頂いた皆様、ありがとう!
<br>
次はいよいよ第7回単独ライブ公演『ソラマメッセ'14~やっと大安だョ!全員集合~』です!
<br>
<br>
<br>
やっと来てくれた“大安”にふさわしいライブを作れたらと思う。
<br>
<br>
<br>
今後ともソラマメをよろしくお願いします!
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
「あくまで理想の話だが…
<br>
<br>
ソラマメのライブ、そして音楽は、さまざまな価値観を持つ人々から見て、聴いて、何かしら一つひっかかればいいなぁと最近は思う。
<br>
<br>
全部を受け入れてもらうのは難しい(でも受け入れてくれる人も増やせねばならぬが)。
<br>
歌だけでもいい、ライブ構成でもいい、雰囲気だけでもいい!
<br>
『まめずかん』でもいい!(笑)
<br>
<br>
皆さんと一つは共有したい。
<br>
表現する者、もの作りをする者として、それは諦めないで活動したい。 」
<br>
<br>
<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/20
2014-05-17T11:01:03Z
2014-05-17T11:01:03Z
2014年5月10日&11日 第9回定期ライブ公演『SAY YES 〜11年目のプロポーズ〜』
<br>
<br>
◆セットリスト◆<br>
<a href="http://notes.io/3H5" rel="ugc">http://notes.io/3H5</a><br>
<br>
<br>
(2014年5月17日、とても残念なニュースが流れてしまいましたが…それはあとがきとして後述しますので、ひとまずそれとは切り離してお読みください)<br>
<br>
<br>
<br>
さぁ、まとめよう。<br>
<br>
書き出したら早いのだけど、書き出すまでに時間がかかる…それが私です。<br>
<br>
<br>
<br>
さて、来月結成10周年を迎える前の最後のライブ公演。<br>
<br>
今回の【ライブ制作メモ】をまとめるにあたり、以前の記事を何個か読んだのだが…<br>
<br>
「もうすぐ10年を迎える」とか「10年経つのにまだ売れてない」とか…<br>
<br>
ずいぶん前からライブ内容はそういう切り出し方しかしていない(^^;;<br>
<br>
<br>
…でもそれは仕方ない。それが現状なのだから。<br>
ソラマメの「今」はずいぶん前から変わっていないのだ。<br>
<br>
<br>
いつか状況が変わって、もう少し多くの方に見てもらえるような環境になったら…<br>
きっと私が描く【ライブ公演】の内容は変わるだろう。<br>
<br>
<br>
<br>
…当たり前か。<br>
<br>
<br>
今回も使用したが…いつか諸先輩方が生み出してきた名曲を気軽に使えなくなる日が来る。<br>
それは寂しいことだが…ソラマメにとってそれは望ましいことなのだろう。<br>
そういう日が早く来てほしい。<br>
<br>
<br>
<br>
…しかし!<br>
まだ売れていないのでそれまでは、怒られるまでは使用させて頂こうと思う!<br>
<br>
今回本当に思った。<br>
<br>
「ああ私、J-POP大好きだ」<br>
<br>
今回のエンディングのような場面はいつだってやり続けたい(笑)<br>
<br>
だから怒られるまでは、またああいう場面を作ると思います!<br>
<br>
皆様、どうぞよろしく(^_^;)<br>
<br>
<br>
<br>
⑴ 目標<br>
<br>
今回心がけたことは、ただひとつ。<br>
<br>
「前回のように、消化不良で公演を終わらせないこと」<br>
<br>
<br>
満足して終わることって本当に難しい。<br>
<br>
お客様に満足して頂いても、自分がそうでないとただただ申し訳なくなるし、頂いた感想を素直に受け取れなくなる。<br>
<br>
かと言って自分だけが満足して終わるのはもっといけないが…<br>
<br>
お客様の満足、そして自分や梅田が満足できた時に<br>
「いいライブができた」と思える気がする。<br>
<br>
<br>
なので今回のライブ公演を制作するにあたり、前回のような思いをしないよう早め早めに準備してきたつもりだ。<br>
<br>
台本もしっかり書いて、練習して、本番に臨む。<br>
<br>
そして終演後、この【ライブ制作メモ】をきちんと書き記す!<br>
<br>
それが私の中の目標であった。<br>
<br>
<br>
全てを満足して終えたかというと決してそうではないけれど、<br>
私の中で、確実に前回を超えた物が書けたと思うし、準備もできたと思う。<br>
<br>
前回のような悔しさがないのだ。<br>
<br>
よかった〜。<br>
まだそういう風に取り組める自分と出会えてよかった。<br>
<br>
このモチベーションを保ち、次回以降も皆様に楽しんで頂ける物を作り続けたいと思う。<br>
<br>
<br>
<br>
⑵ 内容決め<br>
<br>
<br>
前回の公演から、ご住所を頂いている方々にDMを送ることにした。<br>
<br>
それには上演予定のライブ公演の“あらすじ”を記載することになり、<br>
<br>
必然的に早めに大体の内容を考えなければならず…<br>
その為に一度、大体の流れを書いてみた。<br>
<br>
それを基に梅田にあらすじをまとめてもらったのだが…<br>
<br>
お気づきの方はいらっしゃると思う。<br>
DMより以前に出したメルマガに記載されていたあらすじと、DMに載っていたあらすじが若干違うのを(^^;;<br>
<br>
<br>
◆改・あらすじ◆<br>
<a href="http://notes.io/3Pk" rel="ugc">http://notes.io/3Pk</a><br>
<br>
<br>
「そう、迷わずにーー」<br>
<br>
の部分が以前は…<br>
<br>
「そう、答えは風の中にーー」<br>
<br>
<br>
…だったのだ。<br>
<br>
<br>
<br>
今回の公演が5月上旬。<br>
そしてその時期はまさに、本家ソラマメ(空豆)が旬を迎える時期であり、ライブ公演の冒頭・弓削の心の声のセリフがスラスラと出てきた。<br>
<br>
<br>
キーワードは「風」「風が吹いている」<br>
<br>
<br>
なので、モチーフにしようとした楽曲も『SAY YES』でなく、<br>
いきものがかりさんの曲が流れていた。<br>
<br>
<br>
それから数週間の時を経て、本腰を入れて台本を書こうと思った際に改めてあらすじを読んだ。<br>
<br>
<br>
「答えは風の中にーー」<br>
<br>
<br>
と読み終えた後、なぜかわからないが『SAY YES』のイントロが流れたのだ。<br>
<br>
<br>
ん?<br>
<br>
<br>
また読み直して…また流れる。<br>
このインパクト!<br>
90年代J-POPの音楽はなんてドラマチックなんだ!<br>
これだ、これにしよう!!<br>
<br>
<br>
…『SAY YES』を使用しようと思った経緯は他にもあって、<br>
<br>
<br>
梅田と私の練習場所の一つにカラオケがあるが…<br>
<br>
たまに一緒に、CHAGE&ASKAの『YAH YAH YAH』を歌うことがある。<br>
<br>
これが妙にハマるというか…<br>
いつかライブ公演で使ってみたいと思っていた。<br>
<br>
<br>
奇しくもチャゲアスさんとは血液型も一緒で、<br>
<br>
チャゲさん・B型=弓削<br>
飛鳥さん・A型=梅田<br>
<br>
A型とB型のコンビって個人的な見解ではとても難しい気がしてて…励ます意味もあって覚えていた。<br>
<br>
そんな共通点もあり…いつかやってみたいと思っていたのだが、<br>
曲は違えど、まさか今回の公演でやることになるとは!<br>
<br>
<br>
私も驚いたが、梅田が相当驚いてて<br>
「え?なんでそうなった!?」<br>
電話越しの慌てっぷりを今でも覚えている(笑)<br>
<br>
<br>
そんなこんなでDMのあらすじを変えてもらい、<br>
私はもう一度流れを見直し…今回の内容になったのだ。<br>
<br>
<br>
『SAY YES』が軸となり、<br>
この曲といえば、大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌であったことから…<br>
<br>
弓削が梅田に改めて思いを伝える(プロポーズ)という内容になり…<br>
<br>
『SAY YES』でエンディングを迎えるにあたり、<br>
弓削の冒頭の心の声から繋がるようにセリフに投下したり、<br>
“さとし”の決めゼリフに歌詞を使わせてもらったり…<br>
<br>
<br>
『SAY YES』がなければ、今回の公演は成り立ちませんでした。<br>
あらゆる偶然と必然に感謝!<br>
<br>
<br>
<br>
⑶ “さとし”と“けいこ”<br>
<br>
<br>
久しぶりの登場。<br>
<br>
だが、今回はさとしのみ。<br>
<br>
<br>
<br>
そう…けいこは妊娠した為、それもまだ4ヶ月の為来れなかったそう(^^;;<br>
<br>
<br>
<br>
…なんだそりゃ!<br>
自分でも馬鹿げているなぁと思う展開だが、<br>
それこそ彼らにも歳月が流れてていいのでは?…という思い付きから、昨年に結婚をしてもらい、そして今度は子供が生まれる…ことになった。<br>
<br>
<br>
元々は『優柔不断だんマン』という曲の為に出てきた二人。<br>
もう5〜6年前位じゃなかろうか。<br>
<br>
その頃はまさかこんな風になろうとは思ってなかったけど、今ではソラマメのライブ公演の中では必要な存在。<br>
毎回出てくる訳ではないが、今後どういう風になるのか私の中では密かな楽しみである。<br>
<br>
<br>
次は10月のソラマメッセに登場!<br>
<br>
さとしとけいこが子供を連れてやって来る。<br>
<br>
皆様もぜひ楽しみにしていただけたら(^-^)/<br>
<br>
<br>
<br>
⑷ 新曲『雨のワルツ』<br>
<br>
<br>
私の中で、一つ拘りがある。<br>
<br>
<br>
「必ず新曲を入れること!」<br>
<br>
<br>
ミュージシャンだと一応名乗っているのだから音楽はちゃんと作らなければ!という思いがある。<br>
<br>
ライブ公演の内容を決めるだけでもいっぱいいっぱいなのだが、<br>
新曲を作って音楽的にも楽しんでもらいたい…そんな思いがある。<br>
<br>
<br>
といいつつ何度か諦めたこともあったかもしれないが、今回は一応披露できた。<br>
<br>
初めてちゃんと書いた3拍子の曲。演奏面では…まだまだ未熟だったと思う。<br>
<br>
<br>
前回の公演では『あかつきのマーチ』という曲が出来上がり披露させて頂いたが、この時はこの曲しかない!と思い、書いて歌った。<br>
<br>
<br>
だが、今回はそれがなかった。<br>
何個かいけそうな曲があったのだけど、どれも決め手に欠けるというか。<br>
どれでもいいような…そんな感じで。<br>
<br>
私は曲先なので、曲はあるんだけど…というのが多く、<br>
詞を書くというのがどうにも覚悟が必要で、なかなか完成しない。<br>
<br>
本当は違う曲を完成させるつもりが、こっちの方が楽かな?と思いこの曲を書き始めたのだが…<br>
<br>
全然楽じゃなかった(ーー;)<br>
毎回苦しんで産み出しております。<br>
<br>
でもその甲斐あってか(?)好評だったような気がするので…産み出したのなら責任を持って育てたいと思います。<br>
<br>
次回7月のライブ公演も新曲を作って披露するつもりです。<br>
<br>
乞うご期待!<br>
<br>
<br>
<br>
⑸ 最後に<br>
<br>
<br>
40分という枠組みの中で、今回は盛り沢山にお届けしました。<br>
<br>
ソラマメの楽曲がもっと聴きたい!という方もいらっしゃったかもしれませんが…<br>
<br>
【ライブ公演】として楽しんで頂けてたら何よりです。<br>
<br>
すべてを叶えるというのは不可能なので、<br>
<br>
【ライブ公演】【宅配ライブ】【イベント出演】【ラジオ】【CD音源】【まめずかん】<br>
<br>
それぞれの楽しさを100%表現できるように、私達は努めていこうと思います!<br>
<br>
なので、それぞれの形で皆様には楽しんで頂けたら幸いです。<br>
<br>
でもその中で、一番の気合いを入れている所は…やはり【ライブ公演】なので、もっと沢山の方に観に来て頂けるように頑張っていきたいと思います。<br>
<br>
次回定期ライブ公演は7月19日&20日。<br>
<br>
そして!単独ライブ公演『ソラマメッセ’14』は10月26日です!<br>
<br>
ぜひ空けておいてください。<br>
よろしくお願いします!<br>
<br>
長文お付き合いありがとうございました!<br>
ここまで読んだ貴方はすごい!!<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
※あとがき<br>
<br>
…ということで、これは触れないといけないですね。<br>
<br>
本日ASKAさんが逮捕されました。<br>
<br>
今回楽曲を使用させて頂くにあたって心配がなかった訳ではありませんが、<br>
薬物報道が出てからだいぶ日が経っていて、ご本人は否定されていた。<br>
<br>
そしてライブ公演をやる直前、玉置浩二さんのライブに少しサプライズ出演されていたのも知っていたので、<br>
活動自粛中でしたが復帰も近いのかな…と思っていたのですが…<br>
<br>
こんな形になってしまったのは本当に残念です。<br>
<br>
でも、でも!楽曲は素晴らしい!<br>
改めてチャゲアスにしか出せないスケール感、圧倒的なボーカル…<br>
ライブ動画を何度も見ましたが、凄かった。<br>
<br>
<br>
不幸中の幸い…という言葉で表していいのかわかりませんが、<br>
もし、私達の公演が一週間遅かったら、またはASKAさんの件が一週間早かったら…と思うと…<br>
<br>
第9回定期ライブ公演が無事終えられたのは奇跡かもしれません。<br>
大袈裟かもしれませんが。<br>
<br>
でも!ASKAさんが薬物を所持してなければ…こんなことにならなかった訳ですけど。。。<br>
<br>
<br>
またいつか歌声を聴ける日が来ることを願ってます。<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/19
2014-02-16T17:09:04Z
2014-02-16T17:09:04Z
2014年2月1日&2日 第8回定期ライブ公演『梅田開花宣言’14』
<br>
◆セットリスト◆<br>
<a href="http://notes.io/b88" rel="ugc">http://notes.io/b88</a><br>
<br>
<br>
今回、この【ライブ制作メモ】をまとめるのが遅くなってしまった。<br>
<br>
<br>
いや、今回“も”といった方が正しいかもしれない。<br>
<br>
<br>
なので、こういうものだと思うことにする。<br>
この位の時期を空けて記すもの…です、はい(^_^;)<br>
<br>
<br>
<br>
ただ、タイミングが合わなかっただけなのだが。そうなのだが。<br>
<br>
<br>
毎度のことながらライブ本番を迎えるにあたっての日々は思うように行かず…<br>
<br>
<br>
というか自分が思うように行動していない…そう自覚するのである。<br>
<br>
<br>
精神的なものだと思うが、強く自信を持って行動できない。<br>
<br>
<br>
年を取った分、長くソラマメを続けてる分、マンネリなのかもしれないが、昔に比べ純粋には進めなくなった。<br>
<br>
<br>
ただ、それでも…<br>
何かを掴み取りたい、という気持ちがある。『ソラマメ』というスタイルで何かをひっくり返したい、そんな言葉ではうまく言い表せない気持ちが残っている。<br>
<br>
<br>
今年の6月でソラマメは結成10周年を迎える。<br>
まだまだ続けていくには、こういう時期を乗り越えて行かねばならないのだろう。<br>
<br>
<br>
というより、こういう時期を引き連れて続けていくことに意味があるのかなぁ、とも思う。<br>
<br>
<br>
今回のライブ公演は『梅田開花宣言’14』と名付け、2年前のライブ公演のネタをモチーフに構成した。<br>
(その時の内容は過去の「ライブ制作メモ」をご覧ください)<br>
<br>
<br>
その時もそうだったが、現在のソラマメの状況を反映した内容だったと思う。<br>
<br>
<br>
もう少し自分が奮起する為に、そして梅田がもっともっと面白くなる為に、今回のライブ公演はやるべき内容だったと思う。<br>
<br>
<br>
本当は、もう少し内容にも触れたい。<br>
構成や演出に拘ったところ…触れたいのだが…<br>
<br>
<br>
今回、私自身がどうにも消化不良で…悔しい。<br>
<br>
<br>
もちろん消化するつもりで取り組んでいたのだが…結果的にそうなってしまった。<br>
<br>
<br>
でもそれでも、観て頂いた方々が良い顔で帰ってくださった、そんな情景が思い浮かぶ。<br>
<br>
<br>
それを見ているだけに自分のこの心境がとても歯がゆいのだが…<br>
<br>
<br>
なので、<br>
<br>
<br>
なので!<br>
<br>
<br>
次回定期ライブ公演は、私自身の気持ちもちゃんと引き連れてステージに立って、そしてやり切りたい。<br>
<br>
<br>
燃え尽きたい。<br>
<br>
<br>
それを宿題にする。<br>
<br>
<br>
<br>
梅田は無事に開花したし(そう信じる!)今度は私の番だね。<br>
<br>
<br>
…伸び代ない気がするけど(^^;;<br>
ライブ公演冒頭の語りでも言ったけどね。<br>
<br>
<br>
まだまだこれからだ。<br>
まだ10年。まだ行けるさ!<br>
言い聞かす。<br>
<br>
<br>
次回の定期ライブ公演、期待していてください。<br>
<br>
<br>
私、作ります。<br>
面白い物を。良い曲を。<br>
<br>
<br>
そしてそれをちゃんと練習して演じ切ります。<br>
<br>
<br>
何卒よろしく。<br>
皆様のお力が必要です。応援よろしくお願いします!<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
今回のライブ公演は、新曲【あかつきのマーチ】が全てだったなぁ。<br>
<br>
<br>
私の気持ちはこの曲に詰め込んだ。<br>
<br>
<br>
その曲通りに行くのなら…<br>
<br>
<br>
<br>
「そろそろ何かが始まるよ」<br>
<br>
<br>
<br>
期待しよう。<br>
<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/18
2013-11-22T17:20:47Z
2013-11-22T17:20:47Z
2013年11月3日『ソラマメッセ’13 〜またまた仏滅だョ!全員集合・くろまめの大逆襲〜』
<br>
<br>
今回、この“ライブ制作メモ”を書き上げるのに時間がかかってしまった。<br>
<br>
<br>
というより、書こうと思い立つまでに時間を要した…のが正しい。<br>
<br>
<br>
自分の手応えと結果(動員)が伴わないのはこれほどしんどいものか…<br>
<br>
隠したいとこだがこれは“ライブ制作メモ”であり、興味がない人は見ないだろうから知られなくて済むが、逆に興味がある方にはありのままを伝えたいので…<br>
<br>
そして何よりも、自分自身がそれを噛み砕き飲み込まないと先に進めないので…<br>
<br>
敢えて記す。<br>
が、こうして書いていても苦しい。<br>
<br>
それなりにやった、頑張ったのに…<br>
これじゃ昼・夜二回公演の意味がない、一回でよかった。<br>
<br>
去年を上回れなかった。<br>
<br>
CDを6月16日に出して以降の活動にも手応えを感じていた分、こうなってしまったことが本当に悔しい。<br>
<br>
しかし…<br>
<br>
敗因もわかっている。<br>
ソラマメッセ’13の本番当日が近づくにつれ、それが浮き彫りになっていった。<br>
<br>
動員が全てじゃないのもわかっている。<br>
実際ご来場頂いた皆様が楽しんでくださったのは感じていたので…<br>
<br>
だから尚更悔しかった。<br>
仕方がないのは承知だが自信をなくした。<br>
<br>
「それなりにやった、頑張った」じゃダメなんだ。<br>
全然足りないのだ。<br>
<br>
実力がない…<br>
人気がない…<br>
はたまた“見に行こう”と思うまでの魅力がない…<br>
<br>
この現実は嫌でも受け止めるしかない。<br>
ここでやめるのか、それでも続けるのか…<br>
<br>
未だ半端な気持ちが、これを完成させることによって少しでも明確になればなぁと思う。<br>
<br>
そしてここから先は、『ソラマメッセ’13』の内容に関することだけを述べていきたい。<br>
<br>
いつもながら偉そうな文面で。<br>
<br>
興味のある方はお付き合い頂けたら…と思う。<br>
<br>
<br>
<br>
①内容決め<br>
<br>
<br>
今回も昨年のソラマメッセ同様、タイトルが先に決まっていた。<br>
<br>
<br>
『またまた仏滅だョ!全員集合』<br>
<br>
<br>
今年も奇しくも “仏滅” だった。<br>
2013年11月3日は仏滅だったのである。<br>
<br>
ここら辺の時期に開催したかっただけなのだが、会場の「秋田犬」さんはこの日しかもう空いてなかったこともあり11月3日に決定。<br>
<br>
それに【ライブ公演】という形を取り始めてからちょうど2年になる日だった。<br>
<br>
<br>
なんとなくの運命を感じつつ、はっきり決めていたのは「今年もくろまめを出す」ことくらいか。<br>
<br>
“くろまめが囚われている”<br>
<br>
あの冒頭のシーンだけが思い浮かんでいた。<br>
<br>
その画がどうにも面白く…(笑)<br>
そのイメージだけで今回もいける、と確信が持てた。<br>
<br>
本番が近づくにつれ、宣伝の意味もあったが『くろまめの大逆襲』というサブタイトルを付け加え…そこから広げていきたいと思っていたのだが…<br>
<br>
そんなに甘くはないわけで(^^;;<br>
<br>
いざ明確に内容を決めていこうとなったらそれだけじゃ進まないのである。<br>
<br>
<br>
前回のライブ制作メモ、もしくは【宅配ライブ公演】を御覧いただいた皆様はご存知かと思うが、<br>
<br>
その頃ソラマメの中で “半沢直樹” と “あまちゃん” がブームだった。<br>
<br>
いや、私達だけじゃない。世間でもブームだったと思う。<br>
<br>
ソラマメッセをやる時には両方ともドラマ自体終わっている事はわかってはいたが、<br>
<br>
梅田と色々話しているうちに<br>
「あまちゃんのオープニング映像を作らないか」という話になった。<br>
<br>
梅田がアキちゃん役でジャンプしてたら面白い…と。<br>
<br>
結果的にソラマメッセのエンディングで使用しているのだが(期間限定で動画を上げているので興味がある方は御覧ください)<br>
それをやろう、との話になり。<br>
<br>
が、それをどう繋げるのかは何も決めておらず、でも何とか入れられないかと考えていた。<br>
<br>
でも実際台本制作にあたり…ネックになったのは確かだ。<br>
繋がらなければ意味がない。ただ作りたいだけではダメなのである。筋が通らなければ!<br>
<br>
途中諦めかけた。<br>
くろまめが囚われているシーンから何がどうなって“あまちゃん”が入っていくのか…<br>
<br>
ぐるぐるした。<br>
<br>
けど面白いと思った題材は入れたい!<br>
それも“あまちゃん”は今年がギリギリだろう…来年は使えない!と。<br>
<br>
それであーだこーだ考えているうちに…ああなったのである(^-^)<br>
(気になる方は今後更新予定の“ライブ日誌”へGO!<br>
<a href="http://soramamedesu.net/" rel="ugc">http://soramamedesu.net/</a>)<br>
<br>
くろまめの冒頭のやり取りから、“半沢直樹”と“あまちゃん”を入れることが出来た。<br>
<br>
これには自分的にとても満足している(笑)<br>
<br>
<br>
<br>
②くろまめの存在<br>
<br>
<br>
昨年のソラマメッセより登場し始めた “くろまめ”<br>
<br>
その頃からソラマメの【ライブ公演】に御来場頂いている皆様はご存知だと思うが、今回で3回目の登場だ。<br>
<br>
前回は6月16日のレコ発ツーマンライブの時、その時は共演のオダタマコさんも巻き込んで踊ってたなぁ。<br>
<br>
そして今回は“大逆襲”といえども大した脅威もなく、歌いもせず。<br>
<br>
彼女達の存在意義とは!?<br>
私自身も忘れそうなので今一度確認しよう(^^;;<br>
<br>
<br>
・ソラマメの公式ライバル<br>
・地下の住人<br>
・ピアノ弾き語り(連弾)の姉妹ユニット<br>
・クロノスズキ(姉・梅田に酷似)とクロノハヤシ(妹・弓削に酷似、姉のことを“お姉たま”と呼ぶ)<br>
・【シニカルときどきノスタルジア】をテーマに活動中<br>
(因みにソラマメは【ユーモアときどきセンチメンタル】)<br>
・地下の住人を増やす為、たまに地上に来ては勧誘活動を行っている<br>
・元々は地上に住んでいたらしい<br>
<br>
<br>
くろまめの本質については、昨年の『ソラマメッセ’12』のライブ制作メモを読んで頂いた方がわかるだろう。<br>
<br>
<br>
今回おさえておきたい所は、地下の住人であり、二人ともソラマメに酷似していることから当人になりすましてライブをし、ソラマメのお客様も巻き込んで地下の住人を増やすことが目的で、ソラマメのライブに現れる…<br>
ことが予想される、という点。<br>
<br>
<br>
自分で書いてて「なんだそりゃ」と突っ込みたくなるが…<br>
<br>
それはさておき今回の単独ライブ公演を書くにあたり、彼女達に頼るのもそろそろかなぁと思った。<br>
<br>
アンパンマンとバイキンマンのようにパターン化しても悪くはない気がするが…マンネリ化する可能性もあると同時に、私達も大人であり、そして彼女達も大人であるということ。<br>
<br>
今回最初に“くろまめの大逆襲”としたばっかりにそうした展開にしていこうと思いきや…<br>
<br>
いや待てよ、と。<br>
彼女達はそもそも逆襲するのかなぁ…<br>
<br>
と思ったのである。<br>
一度やった過ちは繰り返しそうにないので、もう“なりすます”ことでさえもやりに来ないのではないだろうかと。<br>
<br>
まぁでも…<br>
結果的にハヤシ(妹)は今回こそは成功させようと来たみたいだけど…弓削に見つかり交換条件でハヤシは弓削に、弓削はハヤシになりすまし…今回のライブはそれがわかって終わる…ちゃんちゃん♪<br>
<br>
<br>
…みたいな内容だったが…<br>
<br>
文章にまとめると物凄くチープに感じるな(笑)<br>
こんなチープだけど、ここに行き着くまでには結構悩んだんですよ(^^;;<br>
もうこういう展開にしか出来なかったとも言えるが。<br>
<br>
このプロットが決まった後、ライブとどう絡めるか、どう見せるか…が鍵でした。<br>
<br>
次いってみよう!<br>
<br>
<br>
<br>
③構成<br>
<br>
<br>
6月16日以降の数々の【宅配ライブ】で気づいたことがある。<br>
<br>
ソラマメッセへの動員には残念ながら繋がらなかったが…ソラマメは “歌” だけでも充分通じるんだな、ということ。<br>
<br>
曲を作っている者としてはこれは歓びであり自信にもなった。<br>
<br>
単純に演奏や歌がもっと上手くなりたいと思えたし、いい曲をどんどん作り続けていきたいなぁとも思えた。<br>
<br>
なので今回は大いに歌おう!と思った。<br>
<br>
流れはもちろん大事にしつつ、今歌いたい歌を入れられたと思う。<br>
<br>
<br>
今回のソラマメッセの内容や構成を決めていく前に、前回のソラマメッセの映像を見直した。<br>
<br>
「ゴッチャゴチャしていた」<br>
<br>
これが率直な感想。<br>
もちろんそれはそれで面白かったんだけど、“くろまめ” が初登場な分、内容が少し複雑だったかなぁと。<br>
<br>
パワーはみなぎってましたがね!(笑)<br>
<br>
今回のソラマメッセはもう少しシンプルにしよう、そう思いました。<br>
<br>
前回はくろまめがオープニングアクトを務め歌を披露していたので、ソラマメの演奏はその分少なかったのだが、<br>
今回はくろまめの演奏はなかったので前回よりも多く入れられた。<br>
<br>
セットチェンジのタイミングなどは前回と変わってはいないのだが、意識的に緩急をつけてテンポ良く進む構成にした…<br>
<br>
<br>
つもりだ!!<br>
<br>
いかがだっただろうか?<br>
<br>
<br>
<br>
④テーマ<br>
<br>
<br>
今回もテーマというテーマは特にないのだが…<br>
<br>
冒頭のくろまめのクロノハヤシ(結果的に弓削なのだが)が世間話をクロノスズキとしていた時にこんなセリフを言っている。<br>
<br>
<br>
「世の中に出てる大概の作品が “焼き直し” なのよね。」<br>
<br>
<br>
これは“あまちゃん”の話題をしている時に出てきたものだが…<br>
(ここでひとつお詫びを。昼公演に御来場いただいた皆様には大変申し訳ないのだが…ソラマメは大変緊張していてこの辺りのくだりが上手くいきませんでした…なので非常に伝わりづらかったと思います(;´Д`) ゴメンナサイ)<br>
<br>
<br>
まさにこれはソラマメへの皮肉です。<br>
<br>
【ライブ公演】という“見せ方”はソラマメのオリジナルスタイルかもしれないが、<br>
その中身は…結局何かに頼っている。<br>
<br>
ライブで流す楽曲にしろエピソードにしろ…オリジナルではない。<br>
<br>
ソラマメの曲にしても「誰かの何かに似ている曲」ばかり…<br>
<br>
むしろ自分が作る曲に関しては、オリジナル性は出せないだろうなぁと元々開き直っている部分があるのだが。<br>
<br>
そう、ソラマメこそ “焼き直し”の寄せ集めである。<br>
<br>
でもそれを僻んでる訳ではなく、むしろ今回のソラマメッセはそれを逆手にとってとことんやってやろう!という気持ちだった。<br>
<br>
“あまちゃん”を思い返してそう思ったのもあると思う。<br>
<br>
脚本を書いていた宮藤官九郎さんが、オマージュと割り切りとことん遊んでいる様がとても楽しそうに見えた。<br>
<br>
元々のオリジナルがわからなくても、当人達が楽しんでいる姿で伝わる。<br>
説明しなくても伝わってくる。<br>
<br>
<br>
“モノマネ”がそうなのかもしれない。<br>
その本人を知らなくてもモノマネをする側がイキイキとしてやっていると、面白いもんね。<br>
似てるのかわからないし、そのセリフを本当に言っているのかわからなくても、笑えるもんね。<br>
<br>
話が少しズレたかもしれないが、<br>
それと似ていると思う。<br>
躊躇せず「これが好きだから」という思いが伝わるのが大事な気がする。<br>
<br>
『半沢直樹』を演じていた堺雅人さんは、今放送されている『リーガルハイ』を見ても演じるのが本当に好きそうに見えるもんな。<br>
<br>
<br>
なので!<br>
今回も『全員集合』というタイトルがついているので、私はドリフをまた入れたいと思っていた。<br>
<br>
だが前回が全面に押し出した展開だったので、今回はさりげなく出来ないものかと探っていて。<br>
<br>
そして思い付いたのが、<br>
志村けんさんと柄本明さんの “芸者コント”だったのです!<br>
<br>
『全員集合』ネタではないけれど…派生してきたってことでお許しを(^_^;)<br>
<br>
ご存知だろうか?<br>
今でもたまにスペシャルで放送されている『志村けんのバカ殿様』の定番コントの一つで…<br>
(元々は『志村けんのだいじょうぶだぁ』からだと思う)<br>
<br>
志村けんと柄本明が演じるベテランの芸者が、御座敷にも呼ばれず愚痴をこぼし合う…っていう感じのコントなのだが、<br>
<br>
これ私大好きで!<br>
それでたまに梅田と話しているとこのコントを始める時があって…<br>
よくわからないノリでうまく説明できませんが…<br>
<br>
梅田が柄本さん役、私が志村けんさん。<br>
<br>
それでこのやり取りを、くろまめの冒頭のシーンで使わせて頂くことにした。<br>
<br>
はい、全くの趣味であります!<br>
わかった人がいたら嬉しいなぁ♪<br>
<br>
<br>
<br>
⑤最後に<br>
<br>
<br>
今回、台本への手応えは充分に感じている。<br>
<br>
だが、もう少し早く書き上げられたらよかった。<br>
<br>
今までにないそれまでの“ライブ量”が思ったよりも負担になっていた。<br>
その為、ソラマメッセへの準備が遅れてしまった…。<br>
<br>
約2時間の単独ライブ公演だ。それなりの準備期間、気持ちの切り替えが必要だった。<br>
<br>
甘く見ていたつもりではないが…結果的にそう思われても仕方がない。<br>
<br>
そう、これが敗因の一つだ。<br>
<br>
<br>
<br>
ここまでつらつらと書いてきて…<br>
やはり私は【ライブ公演】がやりたいんだと思う。<br>
凄いしんどいしプレッシャーもあるし面倒臭いし…何故こんなに手間暇かけてやりたいのかは正直自分でもわかりかねるが…<br>
<br>
終わった時の充実感、解放感は半端ない。<br>
<br>
なので…これからも続けるであろう。<br>
だけどペースは考えたいと思う。<br>
<br>
ライブは量じゃない。<br>
少なくとも【ライブ公演】に繋げるのなら尚更だ。質だ。内容だ。<br>
<br>
でも宣伝もしなくては。<br>
もっと多くの方に知ってもらわなくてはならない!<br>
<br>
【宅配ライブ】と【ライブ公演】<br>
それぞれ違う形だが、ソラマメにとってどちらも必要だ。<br>
うまくバランスを取っていかなければダメなんだと思う。<br>
<br>
<br>
<br>
今回時間はなかったのだが、一曲だけでも新曲を入れられたのは本当によかった!<br>
<br>
『ドレミファソラマメのマーチ』<br>
<br>
最終的に等身大の曲になった。<br>
演奏面ではまだまだ詰めなくてはならないが、今後様々な所で歌える曲のように思う。<br>
定番化できるぐらいにしっかり育てていこう。<br>
<br>
<br>
<br>
まだあれもこれも書いていないような気がするが、これで充分な気もするのでこの辺で。<br>
<br>
このままソラマメを終わりにするのは、やっぱり悔しい。<br>
<br>
実力も人気もつけて…<br>
今後も活動していきたい。<br>
<br>
来年6月でソラマメは結成10周年だ。<br>
でもそこまでもきっと大変だ。続いている保証なんてない。でも続ける努力はしたい。<br>
一日一日大事にしなきゃね。<br>
<br>
<br>
ここまで読んで頂いた皆様、どうもありがとう。<br>
<br>
関わってくださった皆様、どうもありがとう!<br>
<br>
焦らず自分達のやり方で進んでいけたらと思う。<br>
これで食べていけるように…!<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/17
2013-09-28T23:59:31Z
2013-09-29T00:06:42Z
宅配ライブ・宅配ライブ公演ツアー’13夏
<br>
<br>
終わってからだいぶ日が経ってしまった。
<br>
<br>
本日、9月29日。「豊橋club KNOT」からは約3週間、「西荻ターニング」からは約2週間が経過した。
<br>
<br>
前回のライブ公演からだと約3ヶ月が経過したのだが、発売したばかりのCD『豆の芽』の宣伝も兼ねて、その間ソラマメはここ数年で初めてと断言できるほどのライブをしてきた。
<br>
<br>
この場を借りて少し振り返ってみようと思う。
<br>
<br>
<br>
<br>
①宅配ライブ
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【宅配ライブ】
<br>
ライブ公演スタイルではなかなか広まっていかない為、様々な所でライブできるようにと歌を中心にお届けするライブのこと。
<br>
<br>
<br>
今夏、この形で様々な所で歌わせて頂いた。
<br>
<br>
<br>
…といっても路上ライブから始まった私達にとってはこの形は原点であり、むしろ自然である。
<br>
ソラマメは歌物なのだから…これが成立すればそれでいいのだ(^^;;
<br>
<br>
<br>
だが【宅配ライブ】にもそれなりの難しさがある。
<br>
その場に居るお客様を、たまたま居合わせたお客様を、短い時間で引き込ませなきゃいけない。楽しませなきゃいけない。
<br>
<br>
もしかしたら音楽に興味がない方がいるかもしれなくて…ゆっくりお食事がしたかっただけの人もいるかもしれなくて…
<br>
<br>
それでも歌う。
<br>
自分達を知らない人が大半の中で歌う。歌う場がある以上、怯むわけにはいかない。
<br>
<br>
<br>
【宅配ライブ】をやるにつれ、ソラマメの特性がはっきりしてきた。しかしそれは少々残念なことに“過去の曲に頼る”ことになってしまった。
<br>
<br>
『OH 家〜!』や『オレンジ列車』『星のない夜空に』
<br>
今やライブでは欠かさず歌っている『紙ひこうき、飛んだ』ももう結構古い曲になる。
<br>
<br>
良いのか悪いのか分からないが…活動を続けていく中で、今の私は“ライブハウス”でしか成立しない曲、もしくは“ライブハウス”でしか映えない曲を作っていると思う。
<br>
<br>
それらは居酒屋やイベントで歌うには…どうにも脆い。
<br>
20分、30分という短いライブ時間の中では歌えないのである。
<br>
<br>
どのミュージシャンもそうなのかもしれないが…
<br>
その折り合いをつけるのに、私はいささか時間がかかってしまったかもしれない。「それは仕方ない」と思いつつ「これでいいのか?」と問うてしまう。
<br>
<br>
まぁ、【宅配ライブ】でも成り立つような曲を作っていけばいいだけの話だが!そうなんだが!!
<br>
<br>
<br>
本当にね…
<br>
もう少し知名度があればね…
<br>
とも思う。
<br>
<br>
それを嘆いても仕方のないことだが…
<br>
色々な場所で歌わせてもらうと“認知度の低さ”を思い知らされてしまいます。つまり現実を知る…
<br>
<br>
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<br>
<br>
ハッ!!
<br>
ちょっと論点がズレましたね(^^;;
<br>
そして切なくなってきたよね。
<br>
<br>
<br>
そうなるくらいに…9月6日を迎えるまで身も心も【宅配ライブ】にどっぷり浸かっていたのです。
<br>
<br>
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<br>
②宅配ライブ公演
<br>
<br>
<br>
9月6日(金) 「豊橋club KNOT」
<br>
9月14日(土) 「西荻ターニング」
<br>
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初めて「秋田犬」以外で【ライブ公演】を組んだ。
<br>
他のライブハウスでも【ライブ公演】が出来るのか、試してみたかったのだ。
<br>
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<br>
…といっても「秋田犬」ではいつも40分という時間を頂いており、「club KNOT」では25分、「ターニング」では30分…
<br>
<br>
<br>
構成を考えるのに悩んでしまった。いつもならライブ中盤に物語の伏線を張れるのだが…
<br>
それをしてしまうと本来伝えなきゃならない“歌”が生きてこなくなる。
<br>
<br>
結果(少々内容は変わるのだが)どちらもライブ冒頭の流れを受け最後にオチをつける…だけの展開になってしまった。
<br>
<br>
<br>
今思えば…もっとできた気がする。もう少し考えて準備できていれば短い時間であっても【ライブ公演】を発揮できたように思う。
<br>
<br>
自分達が懸念していた“他のライブハウス”との連携も、こちらがちゃんと準備していけば応えてくださることがわかり、
<br>
だったら自分達は「秋田犬」でやらせてもらっているぐらいの作品を持って行けばよかった。そのように思う。
<br>
<br>
“宅配”という名にして自分達が甘んじてしまった。
<br>
<br>
楽しんで頂けた…ということには自信を持っている。だがもっと面白い物を持って行けた気がする!
<br>
<br>
忙しさのせいにはしたくないが…明らかに準備が足りなかった。
<br>
<br>
<br>
<br>
そして…
<br>
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<br>
<br>
【宅配ライブ】と【ライブ公演】はまったく別物だった!!
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<br>
とハッキリ気づいた。
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<br>
結果、切り替えなきゃ出来ないことに気づいた。
<br>
<br>
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<br>
ラーメンに例えるなら…
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<br>
<br>
【宅配ライブ】は即席ラーメン。
<br>
その場ですぐに美味しい物を提供する、ことが役目。
<br>
<br>
<br>
【ライブ公演】はラーメン屋さんのラーメン!
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<br>
御来店して頂き、出来たての手の込んだラーメンを提供する。
<br>
<br>
(目指すは行列のできるラーメン屋!!)
<br>
<br>
<br>
<br>
両方できたら強い。
<br>
だけどそれには切り替えが必要だ。
<br>
<br>
<br>
準備段階から【ライブ公演】モードに切り替えねばならなかった。
<br>
それだけでも解ったことは…御の字だろうか。
<br>
<br>
<br>
いつか…
<br>
<br>
いつか…
<br>
<br>
いや、近い将来、ライブ公演スタイルで地方が回れたらと思う!
<br>
<br>
「豊橋club KNOT」は愛知県にあるライブハウスだが、そこに向かう車移動も楽しかったし、そして何よりとても良いライブハウスだった!
<br>
やる機会があれば、また是非立ち寄りたいライブハウスだ。
<br>
<br>
「西荻ターニング」は本当に久しぶりの出演で…ソラマメの原点でもある。
<br>
今度やる時はもっとお客様を連れて行く。必ず!
<br>
<br>
<br>
<br>
③最後に
<br>
<br>
<br>
約1ヶ月後…
<br>
<br>
第6回単独ライブ公演「ソラマメッセ’13 〜またまた仏滅だョ!全員集合 くろまめの大逆襲〜」
<br>
<br>
を迎える。
<br>
<br>
<br>
うむ…。
<br>
“くろまめ”の登場がお約束されてしまった(笑)
<br>
<br>
<br>
内容は、はっきり正直に言ってまだ何にも決まってないんだけど…断片的に出てきているものが上手く繋がっていけばいいなぁ…と願う(^^;;
<br>
<br>
なんとも不安だ!
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<br>
だけれども最近の思ったことややっていることが良い様に行けば…楽しいものになると思うよ♪
<br>
<br>
<br>
いや、します!必ずします!
<br>
なので御来場頂けたら嬉しい限りです。
<br>
<br>
<br>
少し話は変わって皆様は『半沢直樹』と『あまちゃん』は御覧になっていただろうか?
<br>
<br>
今回の「西荻ターニング」での宅配ライブ公演で『半沢直樹』は少し題材として使わせて頂いたが…
<br>
<br>
どちらも視聴率が高いのも頷ける、とても良いドラマだった!
<br>
<br>
それぞれの解釈があるとは思うのだが、この二作品に共通して思ったのは
<br>
“作り手の圧倒的な熱量”にあると思う。それが沢山の視聴者に伝わったのではないか?
<br>
<br>
もちろん視聴率が全てではないが…沢山の人が見たいと思う物を作るというのはとんでもないことで。作ろうと思っても作れるものではない。
<br>
<br>
でもこの二つの作品を見て感じたのは、作り手の情熱が半端ないなぁということ。
<br>
脚本にしても音楽にしても演出にしても、演じる役者さんも支えるスタッフさんも…面白い物を作る、という気合いが集結してて無駄がなかった。
<br>
<br>
細部までこだわって作っていることが、見てると伝わってくる。嬉しくなる。
<br>
<br>
<br>
ソラマメもこういう姿勢で作品を作りたいと思った。
<br>
<br>
そりゃ限界はあるのだけど…その限界を超えていくにはギリギリの状況で踏ん張っていくしかないのかなぁと思っている。
<br>
<br>
決して無理はしちゃいけない。ある程度の諦めも必要だ。
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だけど妥協はしたくない。難しいラインだが。
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11月3日、良い物に立ち会えたら…と思う。
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是非見に来て頂きたい!!
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/16
2013-06-26T19:31:50Z
2013-06-26T19:42:07Z
2013年6月16日 レコ発ツーマンライブ『さとしとけいことソラマメの新たなる出発-たびだち-』
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今回、この【ライブ制作メモ】をまとめるのに時間がかかってしまった。
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というかまとめづらかった…。
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いつもの“定期”ライブ公演でなく、“特別”ライブ公演だったからだろうか。
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今回のライブ公演は、いつものように【物語を創る】というよりは【催し物】という感が強かったので何をどう書き記せばいいか…うまくまとめられず読みにくいかもしれない(>_
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毎度の如く、ライブを制作する上での裏が気になった方だけお読みください!
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なんだかんだと長くなってしまったが…いつの日かまた振り返るであろう自分への置き手紙かもしれない、これは。
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今回のライブ公演を振り返る前に…
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前回のライブ公演(第7回定期ライブ公演)を終えてから今回の特別ライブ公演までの約3ヶ月間。
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目まぐるしかった。
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ソラマメ、目まぐるしかった!
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いや、とてもありがたいことなんだけど…
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レコーディングがあり、CD音源になるまでの打合せがあったり、
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まめずかんの撮影があったり(それも今回の第9号の撮影はどれも時間を食うものばかり!)、宅配ライブがあったり。
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それらは一応想定していたことなのだが、
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なんとまぁありがたいことに、ラジオが始まった!ソラマメは冠番組を戴いたのだ!!
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裏を言えばこれは本当に突然のことで。
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前回のライブ公演前に、かずさエフエムの番組にゲスト出演した後すぐだった気がするが、そういう風になりそうだという流れになり…
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でも実際正式に決まったのはもう少し経ってからのことだったが…なんというかありがたいけど大変だった(^^;;
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本当に目まぐるしかったのだが、この特別ライブ公演までにあたり全てがギリギリな状況ではあったが、
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全てを間に合わせることができた!それだけは本当によかったと思っている。
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ラジオが始まった。CDは完成し無事に発売できた。まめずかんも作ることができた。
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そしてライブ公演も終えることができた!
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ただ…全てに於いて80点だった気がする。
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その時その時は真剣に向き合っているのだが、
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時間との勝負に負けてしまい、もう少し時間をかけられたらなぁと思うことばかりだった。
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自分達の気持ちをコントロールすることも大変難しく…この辺も今後の課題だ。
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前置きが長くなってしまったが、今回は今までにない流れでライブ公演に臨んでいた。ソラマメにとって試練だったと思う。
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次へのステップ。うまく踏めているのかは微妙だが、進んでいるものと信じたい。
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①さとしとけいこの結婚
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実にくだらない!
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そう思った方も多いだろう(笑)
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前回のライブ公演が3月23日、24日。
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その時のライブ公演で「彼らの結婚」と「インディーズデビュー」をアナウンスしたかったので、その流れを考えるのと同時に今回のライブ公演の流れは大体決めていた。
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ソラマメも6月で10年目。
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時は流れるものであり、彼らにも流れているはず。
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彼らは『優柔不断だんマン』という曲をライブでやるにあたって出てきたカップルだが、多分5年は経っている気がする。
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その時から付き合っているから…と考えると結婚しててもおかしくない。結婚させたら面白いなぁと思った。
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結婚すれば次は子供…?
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想像していくと楽しいが、収拾がつかなくなったら怖いので暫くはこの状態だと思う(笑)
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ソラマメの今後の活動と共に、このカップルの行く末も温かく身守っていただけたら…と思う。
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②オダタマコさんとのツーマンライブ
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今回晴れてCDを発売することになり…となると、レコ発ライブがしたい訳で!
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6月で結成して10年目を迎えることもありこの月にライブがしたかったのだが、
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決めるのが色々遅かったせいか、6月の秋田犬さんはもうすでに週末の予定が埋まっていた。
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<br>
あとはどこか入れそうな枠に入れてもらうしかなかったのだが、
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6月16日の昼だけはまだはっきりしていないということで、昼公演ということに若干の迷いもあったが…ソラマメのお客様には昼の方が都合が良いという方もいらっしゃったので、そこに入れてもらうことにした。
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「ワンマンにしますか?」
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とも言われていたのだが、レコーディングもあり不慣れなことが続く中で、それは当然無理だという判断からツーマンの方向性になり…
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秋田犬のスタッフ様がオダタマコさんに声をかけてくれたんですよね。
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これには本当にテンションが上がった!嬉しかった!
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でも昼公演だし、オダタマコさんも忙しいだろうし…断わられる可能性があったのだが、快く受諾して頂き今回のツーマンが実現することになった。
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オダタマコさんとの出会いは…とここで書くと長くなるので私のブログや梅田のブログを覗いてほしいのだが、
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兎にも角にもソラマメが「素敵だな」と思うアーティストさんのお一人。
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対バンしたことはないのに、お互いのライブは観に行っていた…という不思議なご縁。
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ソラマメにとって、私個人にとっても志が高い方と出会えるのは幸せで、
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そういう方に出会えると嬉しくなると同時に、今まで試行錯誤しながらも続けてきたことが無駄ではなかったと思わせてくれる。
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大袈裟かもしれないが、オダタマコさんとの共演はこの時期の私達にとって励みになった。
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“オダタマ”との共演が決まって即座に
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「くろまめ になったら面白いな。」
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と思った。なんかピンと来たのだ。パッと思い付いた。
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なんかオダタマってくろまめの世界に居そうだなぁ、違和感ないなぁみたいな。
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決して悪い意味で言ってる訳じゃないですよ!(^^;;
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くろまめが登場した【ソラマメッセ’12】を彼女も観に来てくれていたので、その存在は知っていたと思うのだが…嫌がられたらやめようと思っていた。
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彼女のスタイルを邪魔してしまったらこちらも嫌だし、いくらソラマメのレコ発だからといって嫌々巻き込んで迷惑かけたくないし。
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忘れもしない、前回のライブ公演を観に来てくれたオダタマにそれを告げたのだが、瞬時に快諾してくれた(笑)
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それも梅田扮するくろまめの姉(クロノスズキ)を、弓削扮するくろまめ妹(クロノハヤシ)が使う呼び名 “お姉たま” に対抗し、
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「オダ〜タマはどうですか?」
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と提案してきたもんだからビックリ。
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意表を突かれた!
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梅田も私も大笑いした。
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さすがオダタマコだと思った!!
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そして最後に踊ったPerfumeもオダタマ発案だ。
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最終的に採用したのは私だが、
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私の最初のイメージの段階では、中島みゆきとかを一緒に歌ったら面白いかなぁと思っていた。
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だが…
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ダンス…
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それもPerfume!!
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これは盛り上がるし、誰も予想しないだろうから真剣に踊ったらとても面白いのではないか!
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それもくろまめで!(笑)
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それを目指して、ライブを構成していったのである。
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③ライブ構成
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前述したように、ライブのなんとなくの流れは結構前に決まっていた。
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でもやはりまとめるのには苦労した。
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今回の特別ライブ公演のタイトルが『さとしとけいことソラマメの新たなる出発-たびだち-』
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なのにゴールはくろまめ(^_^;)
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これをどう繋ぐか。
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曲は否が応でもインディーズデビューCD『豆の芽』からが中心であり、曲の流れはもう出来てしまっている。
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その中に、さとしとけいこの結婚、そしてくろまめの存在アピール…
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特にくろまめは、知ってる人は知っているが知らない人は全く知らないであろう存在。
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でもこれを強く匂わさないことには最後に繋がらない。
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知らない人がポカーンとなっては終わりだ。置いてけぼりにしてはいけない。
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かと言って説明し過ぎるのも不自然だし…
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今回、さとしとけいこの披露宴の模様や彼らのスライドショーなどを盛り込む為、スクリーンを使用し映像などを使った。
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私がライブ中でも言っていた「サブリミナル効果」ではないが、
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さとしとけいこのスライドショーに少しくろまめを写したり(お気づきになられただろうか?)
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ライブ後半で最後に繋がる演出を施したのだが…
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これらの点が思った効果をもたらすのか本番中まで不安だった。
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だが、やりながらこの不安が解消されていくのに気付いた。
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最初のさとしとけいこの披露宴から、お客様が何か楽しもうとする空気が伝わってきたのだ。
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私は特に、お客様に混じって客席に座っていた時間があったので、その空気を梅田よりも感じることができたと思う。
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「うむ、いける。」
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確証はなかったが、思い切ってやろうと思った。
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そしたらきっと大丈夫だ、と思えた。
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詳しいライブ構成は、梅田の「ライブ日誌」を見てもらいたいのだが、
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今回のライブ公演はオダタマがいてくれたことで締まるとこが締まったし、そして何よりもお客様が見てくれたこと、見てくれようとしてくれたこと、これに尽きる。
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高校の時の演劇部の顧問の言葉を思い出す。
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「舞台とは役者が半分、残りの半分はお客様が創るのだ」
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言い回しは少し違うが、こんな感じの事を何かの本を見ながら言っていた。受け売りだったんだろう(^^;;
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今回この言葉を久しぶりに実感したような気がする。
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どんなに準備してやろうとも結局は私達は半分しか完成できない。
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その時のお客様のノリや会場の雰囲気を受けてライブは変わる。良くも悪くもそれがライブであり面白い所なのかと、今回はやりながら感じた。個人的にはとても楽しかった。
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かと言って、その私達が創る半分の所には反省点は多々ある。この半分のレベルが上がれば、ライブは勿論良くなる。
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まだまだだなぁ…と実感しながらのライブだった。改善せねば。
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尽きないなぁ〜(´ω`;)
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④使用楽曲
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ソラマメのライブ公演を成立させるのに欠かすことができないもの。
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それは、音楽だ。
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当たり前だろ!と突っ込まれそうだが、
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自分達の鳴らす音楽ではなく、台詞や何かの演出にリズムやテンポを与えてくれるBGM、のことだ。
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「ライブ公演」というものをやり始めた時から意識していたことではあったが、最近はこれが決まらないと台本が進まない、といってもいい。
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それぐらい重要なものになっている。
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なので今後この場に於いて、使用楽曲も控えていこうと思う。
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今回、ステージ転換中やライブの冒頭は、星野源さん率いるインストバンド『SAKEROCK』の楽曲を使わせて頂いた。
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ライブ冒頭に使用するBGMを探していた私は、星野源さん経由でSAKEROCKを聴いてみたのだが…
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これが見事にハマって!!!
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「会社員」という曲は、弓削の歌終わりからの流れと、梅田登場の慌ただしさにピッタリはまった。
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どうやらバナナマンのライブの為に書き下ろされた曲のようなのだが、その他の曲も画が浮かんでくるような曲ばかりで…とても魅力的だった!
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今にもコントが始まりそうな曲とか(笑)ウキウキするものが多かった。
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【その他使用楽曲】
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⑴結婚行進曲/メンデルスゾーン
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⑵Butterfly/木村カエラ
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⑶昼下がりの飛行船/ソラマメ
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⑷スーパーマリオの地下BGM
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⑸Dream Fighter/Perfume
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一曲一曲挙げて書きたいが…
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ピックアップするのなら…
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まず⑶の曲。
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『ソラマメのラララ、ラジオ』のオープニング曲だ。
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書き下ろしました。…と言えばかっこいいが、自分達の番組だし自分達の曲の方がいいかなぁと思い制作。
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初めてインストゥルメンタルというのを作ったが…いや〜、難しかった!歌がないって大変。
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なんちゃってインストです。インストもどきです。
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でもまた機会があれば挑戦してみたい!
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そんな曲を、今回節目のライブ公演なので使ってみましたm(_ _)m
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そして⑸でしょう!
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本当はもっと振りが簡単な曲がよかった!(笑)
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でも歌詞が、今のソラマメとオダタマにピッタリだった。
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歌詞が最高に良いです。
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すごく勇気づけられました。
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そしてPerfumeの凄さを知った!
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よく踊れるなぁって。
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なんちゃってダンスだったけど、くろまめ一同気持ちは入っていたはず!相当必死だったと思いますが(^^;;
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⑤最後に
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開き直りとも言えるかもしれないが…
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最近、閃いた物は極力実現させようという気持ちになっている。
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<br>
前回のライブ公演の時に得た自信のせいか、ちゃんと筋を通し迷いなく思いっきりやってしまえば、やり切ってしまえば、付いて来てもらえる!伝わる!
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と思えるようになった。
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<br>
いつも書いているかもしれないが、音楽一本で勝負する技量もなければメロディセンスもない。何か秀でている訳でもない。
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<br>
かと言って芝居に長けている訳でもないし…
<br>
でもこの半端な部分を合わせれば、少しは勝負させてもらえるのではないかと思っている。
<br>
<br>
これが私だ。ソラマメなのだ。
<br>
このあっちこっち行ってしまう頭の中をうまく整理して、
<br>
この想像図をまずは梅田に伝えて、そしてスタッフ様に伝えお客様に伝え…
<br>
<br>
ありがたいことに最近、私達に手を貸してくださる方が増えた。
<br>
というか私達が頼れるようになったのかもしれない。「面白い事やってるよ〜!来て来て〜!」って呼べるようになったのかもしれない。
<br>
<br>
まめずかんもラジオもライブも…どんどん広がっていきますように!
<br>
<br>
CDのタイトル通り、正に今は “芽” が出たばかり。
<br>
この芽が育つのか否か…
<br>
ぜひ皆様にも協力して頂きながら、大事に育てていきたいものです!
<br>
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<br>
長々と失礼しました。
<br>
読んで頂いた皆様、ありがとう。そしてお疲れ様でした!
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<br>
今後もソラマメをどうぞよろしく。
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<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/15
2013-03-27T18:20:03Z
2013-03-27T18:20:03Z
2013年3月23日&24日『重大発表 〜そして輝くultra soul〜
<br>
前回のライブから3ヶ月。<br>
意識的に空けた期間ではあったが、やはり必要な期間だったと思う。<br>
<br>
前回のライブを終え、色々と限界を感じてしまった私は「終わり」も考えたが…<br>
新年になり、2月には一つ歳を取り…徐々に何か吹っ切れたみたいだった。<br>
<br>
再生したようなそんな気分。<br>
そしたらまた面白いことがポロポロ思い浮かぶようになったんですよね。<br>
<br>
<br>
3ヶ月という時間が、「やるしかない」という気持ちから「やってやろう」という気持ちに変化させ、「物事は自分達で扉を開けて掴んでいくしかない」と腰を据えさせたのかもしれない。<br>
それがB’zさんの『ultra soul』に繋がったんだと思います。<br>
<br>
<br>
今回のライブ公演は、これからも立ち向かっていくソラマメの心境や気合いを映し出したいと思い、こういう構成になりました。<br>
(ライブ内容はソラマメホームページの“ライブ日誌”をご覧ください)<br>
<br>
伝わったでしょうか?<br>
吠えたりもしたし…恐い部分もあったかもしれませんが(笑)<br>
<br>
<br>
<br>
①重大発表<br>
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本当に重大なのかは別として…<br>
<br>
ソラマメには重大だ。物凄く。<br>
<br>
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インディーズデビューというのは今の時代、もしかしたらそんなに難しいことではないのかもしれない。<br>
音楽を続けていけばいくほど色々な事情が見えてくる。夢が夢じゃなくなる。<br>
<br>
だけれども、誰もが皆できることではない。<br>
それをちゃんと噛み締めようと思った。これはチャンスだと。<br>
チャンスをチャンスとして意識しなければ、物事はただ通り過ぎていくだけだと。<br>
<br>
<br>
<br>
この重大発表をどのように伝えるか。そしてどのタイミングで伝えるか。<br>
これを焦点にしたライブ展開にしようと思ったのは1月初旬。<br>
でもこの段階では…まだ6月にCDを出せるか確定してなかったんですけどね(笑)<br>
<br>
そのことを頭にぼんやり浮かべながら“さとし と けいこ”の結婚が決まったり、最後に『ultra soul』を持ってくるのが決まったり…<br>
<br>
今回は割と頭の中で順調に構成されていきました。<br>
結構早くから「よしっ 行ける!」ってなって…<br>
そうなんです、これがあれば(私の中では)ライブは70%出来上がったようなもので…でも残りの30%を詰めていくのが大変なんですがね(^_^;)<br>
<br>
<br>
<br>
②B’zの『ultra soul』<br>
<br>
<br>
やり終えて特に感じたのだが…<br>
今回これが要だったといってもいいかもしれない。<br>
<br>
とても助けられた。ライブをうまくまとめてくれた。<br>
<br>
そしてこの曲は私達の気持ちを代弁してくれた気がする。<br>
もちろんそれを狙っていた部分はあったが、23日の初日にやり終えた時に「入れて間違いなかった」と強く思えた。<br>
<br>
<br>
この『ultra soul』は随分前から使いたいと思っていた曲で、<br>
<br>
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♪ ウルトラソウル!(HEY!!)<br>
<br>
の()の部分。<br>
<br>
B’zのライブ映像を見る度、バンッ!て花火みたいのが出るじゃないですか!?<br>
あれがやりたくてねぇ、自分達の曲でも出来ないかなぁとか昔から考えていたパフォーマンスであったのだが、実現できず現在に至り…<br>
<br>
そして今回“そのもの自体”をやらせていただくことになったのだが…<br>
<br>
やると決めた途端、B’zについての話題に触れることが多くなった。<br>
<br>
B’zの曲を使わせてもらうと公言した訳でもないのに、<br>
梅田から「ラジオでultra soulがネタにされていた」とか<br>
「普段B’zを歌わない友人がultra soulをカラオケで歌っていた」とか…<br>
<br>
何か電波を飛ばしていたのだろうか、私や梅田の周りでそういうエピソードが増え、<br>
<br>
極めつけは前回のツーマンライブでご一緒した金井裕樹さんと遅い打ち上げをしていた時の事。<br>
どういう流れだったか“B’zは凄い”という話題になった。<br>
<br>
私達はドキッとしながらも金井くんの話を聞いていて、<br>
もちろん前から凄いお方達だというのは知っていたが、改めて再確認させられた。<br>
<br>
最後に私が曲中でしたMC「もっといっぱい勉強して もっといっぱい練習して…またこのステージに戻ってきます」のくだりは、稲葉さんがしていたMCらしいです、はい。<br>
正確なのかはわからないのですが、拝借しました。<br>
<br>
凄いですよね!第一線でご活躍されている方が、まだそういう風に仰っている。<br>
かなわないと思いました。それと同時にそういう精神だからこそ、ずっとご活躍できているのかなぁと。頭が下がりました。<br>
<br>
自分が言うのは軽かったかもしれませんが、自分も心から言わせてもらったつもりです!<br>
<br>
B’eanzも頑張ります!!(笑)<br>
<br>
<br>
<br>
③新曲『イマノハテ』<br>
<br>
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やはり3ヶ月も空けてるのだから新曲は入れないと!<br>
<br>
ということで何曲か出来た中から選ばれた一曲。<br>
<br>
いつもながら曲の切れ端は随分前から出来ていて、<br>
サビの「イマノハテ ナニガアルノカナンテ…」は詞も一緒に出来ていたのだが…<br>
<br>
なかなか作るタイミングには恵まれず、今回まで放置されていた。<br>
<br>
今回のライブの冒頭で「タイミングは大事だ」ということを語っていたが正にそうで、<br>
曲作りもタイミングってあるなぁと思う。<br>
<br>
今歌うから響く曲。今作ることによって意味を成す曲。<br>
<br>
『イマノハテ』はソラマメにとってまさしくそういう曲だったと思う。<br>
<br>
歌詞を完成させるまで毎度の事ながら苦労したが、久しぶりに「書けた!」と心から納得するものが書けた。<br>
<br>
少し詞の内容について説明すると、これは“ソラマメ”の歌なんですよね。<br>
私と梅田の関係性を映し出したというかね。<br>
<br>
というか夫婦でも、恋人同士でも、兄弟でも、仕事上のパートナーでも…ふたりってそういう関係性なんじゃないのかなぁと思う。<br>
<br>
それを“夜”に置き換えたというか…<br>
夜って延々な気がして…でも朝が来ると救ってもらえるんですよね…<br>
<br>
って歌詞も載っけてないし、一度聴いただけの方にも解釈するのは難しいと思いますが…<br>
<br>
まぁ、そんな曲が出来ました!というだけです。<br>
今だからこそ出来た曲、演奏できた曲であり、梅田が久しぶりに新しいことをしようと気持ちを掻き立てた曲でもあります!<br>
ボトルネ〜ック!!( *^皿^)<br>
<br>
<br>
<br>
④最後に<br>
<br>
予告しました通り、次はレコ発ツーマンライブです!<br>
<br>
おかげさまで、今回の第7回定期ライブ公演はいい形で終われたと思っています。<br>
至らなさや反省点は多々ありますが、それもこれもあれもどれも次に繋げていけたらと思っています。<br>
<br>
<br>
ソラマメを結成して6月で10年目に突入します。<br>
<br>
今回のライブを見て、何人かの方から「10年無駄じゃなかったね」と言って頂きました。<br>
自分達だけで思うのは不確かでとても弱いものですが、人様から言って頂くととても強い勇気に変わります。<br>
<br>
そのお言葉を無駄にせず、6月も良いライブを、そして納得するCDを作りたいと思います!<br>
<br>
オダタマコさんとの共演も本当に楽しみです。<br>
<br>
皆様、応援よろしくお願いします!<br>
<br>
やったるで〜<br>
<br>
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/14
2012-12-29T14:51:25Z
2012-12-29T14:52:29Z
2012年12月22日 『カナマメ横丁のメリークリスマス』
<br>
ソラマメ初のツーマンライブ『カナマメ横丁』
<br>
<br>
Martinのギター展示会で知り合い、かれこれ6年?の付き合いになる金井裕樹さんとのイベント。
<br>
<br>
ソラマメがまだ路上ライブをやっていた頃に合同路上ライブをやったこともある、ソラマメの数少ない良き音楽仲間。
<br>
こんなに長く親交のあるミュージシャンは彼しかいないと思う…そのくらいソラマメにとって貴重な存在だ。
<br>
<br>
不思議なことにライブハウスでの共演経験は少ない。
<br>
だけれどお互いのライブはよく見に行っている…やっぱり貴重な存在だ。
<br>
<br>
彼はお互いの共通点として「自分達をプッシュしてぶっこんでいくところ」と言っていた。
<br>
他に付け加えるとしたら「自分達が納得しないと前に進めない」ところじゃないかなぁと私は思う。
<br>
決して器用ではなく、一個一個「よしっ」「よしっ」て確認しながら進んでいく。そんな姿勢が似ている気がする。
<br>
<br>
表現スタイルは全然違うが、どこか“昭和”な匂い、ちょっと古いのかもしれないが…
<br>
だが、今の人達にも絶対通じる何かがあるはず…私達ソラマメのライブもそうだが、金井裕樹のライブを見ていてもそう願わずにはいられない。
<br>
<br>
そんな彼とのツーマンライブ。
<br>
ソラマメはこの中で第6回定期ライブ公演『カナマメ横丁のメリークリスマス』をやらせていただいた。
<br>
<br>
今回のライブ制作メモは、この日に向けての動きとイベント全体を振り返ってみようと思う。
<br>
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<br>
<br>
①カナマメ横丁とは?
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<br>
ちょっとシリアスな問題になってしまうが…
<br>
<br>
金井裕樹さんにとってソラマメとのツーマンライブは、やる効果はあったのだろうか?
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ナーバスになりすぎだろうか…(^_^;)
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金井裕樹とソラマメのツーマンライブ=カナマメ横丁
<br>
<br>
今回、私は少し履き違えてしまった気がする。
<br>
<br>
いつもソラマメが利用している「秋田犬」でのイベントということもあり、ソラマメ主導でイベントが進んでしまってはいなかっただろうか?
<br>
<br>
金井くんは秋田犬でライブをやるのが初めてだった為、それを思いやる分ソラマメが出しゃばりすぎたのではないかと気が気でならない。
<br>
<br>
今回一緒に曲を作りCDも制作したので(後述)その編集は金井くん、ジャケットなどの制作は梅田となり、必然的にイベントの流れは私が担当していた。
<br>
その為、少し偏ってしまってはいなかっただろうかと…。
<br>
<br>
今思えば、三人とも音源の方に時間と気持ちを費やしてしまった為、本来のイベント当日のイメージが共通していなかったかもしれない。
<br>
もっと話し合っておくべきだったと思った。
<br>
<br>
と思うと同時に…
<br>
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ソラマメの今のライブスタイルはツーマンライブに合わないのではないだろうか…
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<br>
そんなことも思ってしまった。
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金井くんは等身大の歌詞を懸命に歌う、弾き語りスタイル。
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だがソラマメは「虚構」だ。それを歌い演じる梅田と弓削以外は、創られた世界である。曲もそれに近く、等身大の歌詞もあるがどこかひねくれた表現をしている。
<br>
<br>
路上ライブの時のソラマメは、看板を使ったパフォーマンスはするものの、歌うことを重点に置いていたのでさほど違和感はなかったと思う。
<br>
だが今のやり方では…金井くんはやりづらく、そしてお客様は見づらかったのではないかと懸念してしまったのだが…
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いかがだっただろうか?
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②第6回定期ライブ公演『カナマメ横丁のメリークリスマス』
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<br>
今回は金井くんとのツーマンライブだった為、結果的に“歌う”ことに重点を置く構成になった。
<br>
金井くんはいつも通り、ありのままで臨んでくるであろうと想像していたので、今回のソラマメのライブ公演はシンプルになった。
<br>
(時間と余裕がなかっただけとも言える…毎度ながら(⌒-⌒; ))
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先ほど①の項目で述べたように、無意識ながらも、作り込みすぎてはツーマンライブとして混ざり合えないだろうという見解もあった。
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<br>
最後の大オチに金井くんが登場する終わり方も、ライブ前は「ツーマンライブならではだ!」と一人喜んでいたのだが、
<br>
ライブ後、梅田と振り返るにつれ…そういう展開がソラマメ主導みたいな印象を与えてしまったのではないか(そういうアンケートは戴いてないが…)という答えになった。
<br>
金井くんはソラマメライブのゲスト、みたいになっていなかったか?…やはり気が気でならない。
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ライブ公演の内容に少し触れるとすれば、今回クリスマスがテーマだったので、誰もが知っているだろうJ-POPを何曲か使わせていただいた。
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…わかっている。本来は無断で使ってはならない。
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そう、いずれは許可を取って使用させていただく…そんな立場を目指さなくてはならない。
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でもいずれは…使用するBGMや効果音もオリジナルを目指すべきなのかとも思う。
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まぁ現段階ではこれが現状だ。
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一つ一つ階段を上るしか方法はないよね…。
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ソラマメの事を昔から知ってくださってる方はもしかしたら気づいてるかもしれないが、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」は以前の単独ライブ公演『ソラマメッセ’09冬 〜きっとキミは来ない〜』でも使わせていただいたのだが…
<br>
今回も使ったのにはリベンジの意味もあった!
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<br>
思い出すだけでも切ないが…その時のソラマメッセは本当に人が来なかった!…副題通りの結果になってしまったのであるヽ(;▽;)ノ
<br>
<br>
だから、だから今回は…!みたいな思いもあった。
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果たしてリベンジになったのかは皆さんの判断に委ねるとして…「クリスマス・イブ」にしても「恋人がサンタクロース」にしても実にドラマティックな楽曲だなぁと思う。何かしたくなる。画が思い浮かびやすくコント(?)とかには使いやすい!
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非常にワクワクしました。
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弓削も梅田も共にトナカイだった…というオチ。
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そしてトナカイなんだけど無理矢理サンタクロースに見せて飛び立つ。
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自分で言うのもなんだが、この展開は今の『ソラマメ』をよく表していると思う。気が合いすぎるのか、ズレてるのか…そしてそれでもとりあえずやり抜こうとする…そんな姿勢。
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良いのか悪いのかわかりませんが(^^;;
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③共作『街の灯り』
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今回のツーマンライブで一つ収穫を上げるとしたら、もうこれで間違いないだろう。
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せっかくのツーマンライブ、何か特別な事を!ということで今年の8月から進められてきた。
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主に曲を私が、詞を金井くんが、という運びになり始まったのだが、これは本当に勉強になった。
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<br>
曲の作り方や詞の書き方、そしてどういう時に思い付くとか…何か色々と話した気がする。人それぞれ十人十色、興味深かったなぁ。
<br>
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曲を作ろうとなってから私は幸運にもその日の帰りの電車で思い付き、そしてそれが採用された。
<br>
残暑厳しい頃ではあったが、年末の空気を思いながら直感的にメロディーが降りてきた。これには興奮した!
<br>
(のちに、男女で歌うのにキーの問題で少し後悔するのだが…)
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<br>
そしてそれを金井くんに渡し…ちょっとそこからが時間がかかったのだが、最終的にカナマメ(金井&ソラマメ)で吟味し、私が最初にイメージした通りのものに仕上がった!これには本当に満足している。
<br>
<br>
そしてレコーディング。
<br>
軽くはあったものの、こんなにきちんと行うのはソラマメは本当に久しぶりだった。
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ミュージシャンにとってこの作業は不可欠だと実感した。
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どこか曖昧にしていたメロディーに向き合ったり、自分の実力に向き合ったり…
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ライブだけじゃダメだって思った。
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自分の不甲斐なさに嫌になり、もっと上手くなりたいと心底思うことができた。
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この機会が得れてすごく感謝している。付き合ってくれた金井くんに心よりお礼を言いたい。どうもありがとうございました!!
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<br>
④最後に…
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ソラマメは今年、フル稼働した。
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1月8日に第2回定期ライブ公演を行い、ソラマメッセを含めたら6本のライブを制作したことになる。
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だが…12月までモチベーションが保てなかった。なんとか絞り切った感じだ。それが何とも悔しい。
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<br>
12月に入ると一気に空気が変わる。まさに“師走” これに飲み込まれてしまった感がある。
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結局動員も目標に至らなかった。
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悔しい。
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でも時期のせいにはしたくない。
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自分達の準備不足もあった為、何も言い訳ができない。
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<br>
来年ソラマメは、ライブに力を入れていくことは今年と変わらないが、音源制作、そして今までよりも多くの人に観に来ていただけるよう努めたいと思う。
<br>
それが何よりもモチベーション維持に繋がるからだ。そして正直に言えば活動費に充てられる。
<br>
<br>
衝動でライブが行えれば理想的かもしれないが、続けていくのには何が必要か。明確になってきた。
<br>
“夢”というだけでは済まなくなり、叶える為の行動。
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<br>
より現実に引き寄せなければならない。
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<br>
でも遊び心は忘れずに。ソラマメらしく歩んでいけたらなぁと思う(^-^)/
<br>
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今年もお世話になりました。
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2013年もソラマメをどうぞ宜しくお願い致します!!
<br>
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soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/12
2012-11-01T17:23:51Z
2012-11-01T17:23:51Z
2012年10月28日 『ソラマメッセ’12 〜仏滅だョ!全員集合〜』
<br>
ソラマメ結成して以来、5回目となる単独ライブ。
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だが『秋田犬』では初。そして初の一日二回公演。
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“ライブ公演” というスタイルを取り始めてからの初の単独ライブとあって、私は一段とプレッシャーを感じていた。
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<br>
昨年11月3日に復活して以来、定期ライブ公演を5本制作してきた
<br>
。
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それに対する確かな手応え。
<br>
毎回毎回不安ながらも何とか形にし、回数を重ねるごとに私は少し自信がついたのかもしれない。
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だが今回は単独ライブ公演。
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約2時間。
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ここで失敗すれば次の定期ライブに足を運んでくださるお客様が減ってしまう。
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<br>
頭の中には数々のアイデアがあったものの、それをまとめるのに時間がかかってしまった。
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<br>
「いざとなれば歌だけでいいじゃないか!」
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「そうだよ、私達はミュージシャンだよ!」
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…
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虚しい独り言が鳴り響く。
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向き合って台本下書きを終えたのが10月始め。それでちょっと終えた気になってしまったんだよなぁ。
<br>
今回なんとか最低限の所はクリアしたものの、準備段階のソラマメの動きは鈍かった。
<br>
反省点は沢山。それでもなんとか良い形で公演を終えられたのは、お手伝いさんや秋田犬スタッフ様のご協力、お客様の“観る”熱気。そして私達ソラマメの気持ちだけだったかもしれない。
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<br>
前置きが長くなってしまったが、今回のライブ公演の裏の裏が知りたいアナタ、そして忘れやすい自分の為に、ここから本題に入ろうと思う。
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4つの視点からまとめることにした。
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<br>
① 2時間への挑戦
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普段の定期ライブは40分。その倍以上。
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なんとなくの曲順を考え、構成してみる。
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ダメだ。以前のソラマメッセのようにはいかない。
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どこで事を起こし、どこでそれに繋げ、最後に持って行くのか。
<br>
2時間という時間が多すぎる気がした。普段は40分という中でそれをやる為、そこまで考えなくても場所は必然的に生まれてくるが、今回は時間が沢山ある為どうとでも行ける。
<br>
<br>
だが、物語の伏線を敷きすぎても肝心な曲が伝わらない。
<br>
<br>
ソラマメライブ公演をよく観て頂いてる方はお分かりだと思うが、曲は曲として聴いて頂きたい為(特にバラード)、曲の中にネタを挟むことはしていない。
<br>
挟むのは専ら明るい曲のみに絞っている。
<br>
(そうしないと何がなんだか…という状態になっちゃうからね^_^;)
<br>
<br>
今回、2時間に挑戦するのが初めてということもあり、明るい曲は明るい曲でまとめ、聴かせる曲は聴かせる曲、ほのぼの系はほのぼの系でまとめ…
<br>
ただでさえ、“弓削の思い込み”からライブ公演が始まるという分かりづらい展開になりそうな為、曲はシンプルに流すことに決めた。
<br>
<br>
そして伏線も通常の40分の時と同じ位で十分だと気がついたのである。
<br>
<br>
まとめることにより、散らばりもせず、飽きのこないライブ展開になったはず…なのだがいかがだっただろうか!?
<br>
<br>
<br>
② くろまめの存在
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<br>
オープニングアクトの“くろまめ”
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<br>
彼女達の存在は、随分前に梅田との何気ない雑談から生まれたと記憶している。
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さだまさしさんに非常に酷似している“きだまきし”さんとか、綾小路翔さんに対するDJ OZMAさんとか、ダイナマイト☆ナオキさんの鬱状態のセンチメンタル☆ナオキさんとか…
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<br>
面白そうだなぁと。やってみたいなぁと(笑)
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<br>
ソラマメッセ’12を開催することが決まりようやく実現することになったのだが、キャラクター設定は今回の台本を書く上で決まっていった。
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そして今回の内容にこんなにも関与するとは!思ってもみなかった。
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<br>
オープニングアクトからライブ公演はスタートし、そしてエンディングまで繋げていく。
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一つの大きな目標になった。
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<br>
今回のライブ公演で何が言いたかったのか…
<br>
見てもらって感じてもらったのが全てだが、敢えて文章にまとめるならば、私個人的にはこの“くろまめ”の存在にある。
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<br>
くろのすずき(梅田)が、ソラマメの弓削に言ったセリフ。
<br>
「見た目で決めつけないでくださいよ。」
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<br>
この言葉。特にソラマメをやっているといい意味でも悪い意味でもこれに苦しめられてしまう。
<br>
<br>
私達が歌うから伝わる歌がある。
<br>
だけども明らかにこの見てくれが邪魔をしている歌もある。
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<br>
誤解しないでほしい。決して私達は悲観的になっている訳ではない。
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だけどもこれは、受け入れなければならない現実だ。
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<br>
私達だけのことに限ったことではない。
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世の中、見えてるものだけで判断されている物が多すぎやしないだろうか。
<br>
<br>
もちろん見た目の印象は大事だ。
<br>
だけども見た目だけではわからないことも多い。
<br>
そして一番問題なのは「決めつけている」ことにある。
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<br>
これがいわゆる偏見というものだろう。
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くろまめがいる世界(地下)はこの偏見がない。
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見えないからだ。光がないから見えないのだ。見る必要がないのかもしれない。
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つまりありのままでいられますよ…余計な事を考えず素直でいられますよ…というのだ。
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先入観にとらわれなくて済む。
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まぁこれがいいのかはわからないが、このくろまめを「悪」とは言えないと思う。
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<br>
気を付けてはいるが、私も固定観念だらけだと思う。見た目で決めつけてほしくないと思う反面、決めつけている事柄が沢山あるような気がした。
<br>
<br>
今回の設定上のソラマメ弓削のように、決めつけや思い込みが凄すぎて巡りに巡っちゃうぐらいならそんなに悩まないのかもしれませんがね(´ω`;)
<br>
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③ 〜仏滅だョ!全員集合〜
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今回は単独ライブということもあり、いつもよりも宣伝をしなくてはならなかったので内容よりもタイトルが先についた。
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全員集合=ザ・ドリフターズ
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やらなきゃいけないでしょう!
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盛り込まなきゃダメでしょう!
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ライブ中でもお話しましたが、私は大のドリフ好きでして。小中学生の頃、どんどん“笑い”が移り変わる中で、私はずっとドリフを見ていました。
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<br>
「ドリフ大爆笑」とか「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」ですね。
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<br>
芝居をやっている時から、結局の私の演技の原点はここなんです。
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だから芝居の世界では通用しない部分もあったのだろう、と思うのです。
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<br>
…ん!?ちょっと脱線してしまいましたかね。
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タイトル先行だったとはいえ、今回ドリフを取り扱えるのは個人的にテンションが上がりました!
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でもソラマメのライブの流れの中で自然発生的に出したかった。
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小ネタとして挟むのでなく、物語の中に必要な部分として使う。
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<br>
いかがだったでしょう?無理なく使えてましたかね?
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ドリフは偉大です。一つのギャグが、一つのアイテムが、一つの音楽が…それだけで伝わる。
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「ドリフ」だとわかる。
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今後この先出てこないでしょう。
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断言してもいい。
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人々みんなが知っている。今ソラマメのライブ公演を見てくれているお客様は、きっとみんな知っている。
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「次いってみよう」と言えば長さんのセリフだし、「タライ」が出てくればドリフだ〜ってなるし…
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<br>
<br>
勝手ながら私は、ソラマメはザ・ドリフターズに共通する部分が多いと感じている。共感というものだろうか。(おこがましい話ではあるが…地位も何もかも失礼にあたるとは承知だが…)
<br>
<br>
<br>
『いかりや自身は、自らのグループを「お笑いの能力は一流でない」と卑下し、新生ドリフ初期のライバルであるコント55号に対抗する意味で、アドリブ無しの徹底的に練られたストーリー作り、練習でカバーし、土曜8時戦争と呼ばれるお笑い番組の視聴率争いで、長年にわたって優位を保った。』
<br>
(Wikipedia引用)
<br>
<br>
ソラマメは音楽の能力は一流ではない。悲しいがどう頑張っても一流にはなれない。
<br>
かと言ってお笑いに長けているわけでもなく、芝居も半端だ。
<br>
<br>
だからこそ私達も徹底的に練り上げ、独自のスタイルを築いていくしかなかった。
<br>
<br>
まだスタイルと呼ぶまでに至ってないかもしれないが、今回のライブ公演を経て少しではあるがまた自信はついた気がする。
<br>
<br>
偉大な先輩には到底追いつけないが、精神だけでも受け継ぎたいと、これまたおこがましいがそう思わずにはいられない。
<br>
<br>
<br>
④ ソラマメッセ’12 を経て
<br>
<br>
『ライブ公演』というスタイルにしてからちょうど一年。成果は出てきただろうか。
<br>
今一度梅田と振り返ってみようと思う。
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一つだけわかったことがある。
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主に歌だけ披露する路上ライブやイベントでのステージを見たお客様が見ても『ライブ公演』は伝わる形なんだと。
<br>
<br>
どこか敬遠してきてしまった。
<br>
歌だけのライブを見たお客様には『ライブ公演』スタイルのライブはギャップを感じすぎるのではないかと思い、イベントなどで歌うことをここ一年遠ざけてしまっていた。
<br>
<br>
でも今回ソラマメッセ前に出演したイベント・ラジオなどの反応、そしてソラマメッセ自体を終え、むしろ違うのではないかと思うようになった。
<br>
<br>
当たり前の話だが、面白ければ見に来る。まずは『ライブ公演』を見てもらわなければ!そのきっかけ作りとして歌いに行くのは悪くない。
<br>
<br>
もちろんメインは『ライブ公演』
<br>
それを疎かにしてしまっては本末転倒だが、そうならないようにしっかり準備して、来年から少し活動形態を変えていこうと思う。
<br>
<br>
<br>
さぁ、次なるライブは金井裕樹氏とのツーマンライブ!
<br>
彼の熱意に刺激を受けながら、ソラマメはソラマメらしいライブで今年を締めくくれたら…!
<br>
<br>
がんばります。
<br>
読んでくださった方々、長々とありがとう!今後ともソラマメをよろしくお願いします。
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/10
2012-08-25T14:08:31Z
2012-08-25T14:33:20Z
2012年8月18日&19日 『歌謡サスペンス劇場 〜9年目の真実〜
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こういうライブスタイルをとってから、記念すべき第5回目の公演。
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それも初の二日連続公演だ。
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もっと噛み締めながら準備をしたいと思っていたが、もう全然!(^_^;)
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余裕なかったよね。ほんとになかった!
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しかしながらその分もの凄く集中した。
<br>
特に台本に至るまでの準備段階では、今思うとラッキーなことが多かったなと思う。
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今回いつもよりも多くの音源を使用した。
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もう本当に立て込んでいたので、イメージはあるもののどんな音楽を使用するか決めておらず、とりあえずTSUTAYAさんに行ってそこで見定めようと思った。
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<br>
今回はセッティング中(転換中)からライブが始まるという設定で、その雰囲気からライブ本編へ入っていく訳で…ものすごく音楽が重要になる気がしていた。
<br>
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クラシックかなぁとか…なんかちょっと不穏な空気が漂えばいいなぁというイメージだけあって。
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<br>
そんなイメージだけ抱えて棚をぐるぐるしてたのだが…
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そういう時、ハッと思い付くんですよね!!
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<br>
『渋さ知らズ』だと。それだと!
<br>
<br>
以前ライブ公演の音源を探している時に何枚か借りたことがあり、その時は
<br>
「かっこいいけど、今回のイメージではないな」
<br>
という感じで使わなかったのだが、直感で今回は行けそうだと思った!
<br>
(前回の公演の『栗コーダーカルテット』の時も似た感じだったなぁ)
<br>
<br>
そして聴いてみたら、一気に湧いた。一気に “公演” らしくなり、より “劇場” っぽく、一つの見せ物として作品として繋げてくれる音楽だと思った。
<br>
<br>
そしてたまたま偶然『火曜サスペンス劇場』のサントラに出会うことができたのも、本当にラッキーだったと思っている!
<br>
<br>
ライブ本編冒頭の “私の心の声”
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あのシーンのバックで流れていた音楽は火サスの音楽で、心の声の流れ(セリフ)と音楽の流れがピッタリ合ったんだよね!
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これが決まった時、「今回もいける!」と確信した。
<br>
(この場では強気な私…(^_^;))
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…余談(?)だが、人々の “共通認識” に頼れるのはいつまでだろうか。
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♪ ジャッジャッジャ〜〜ン
<br>
ジャッジャッジャ〜〜ン
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<br>
あの音楽が『火サス』だと知らない世代が出てくる。
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笑ってほしい所で笑いどころがわからない人々もいるだろう。
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火サスだと知らなくても、おどろおどろしい音楽だと感じることができ、笑うことができた。
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だけれども、火サスだと知っている方が明らかに面白いわけである。
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<br>
万人受けを狙ったことは一度もないが、より多くの人に受け入れていただきたい気持ちはある。
<br>
<br>
わかる人だけわかってくれればいい。
<br>
確かにこれからの時代そうなってしまうのだが、なんか逃げてしまっている気もする。
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<br>
<br>
あくまで理想の話だが…
<br>
ソラマメのライブ、そして音楽は、さまざまな価値観を持つ人々から見て、聴いて、何かしら一つひっかかればいいなぁと最近は思う。
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<br>
全部を受け入れてもらうのは難しい(でも受け入れてくれる人も増やせねばならぬが)。
<br>
歌だけでもいい、ライブ構成でもいい、雰囲気だけでもいい!
<br>
『まめずかん』でもいい!(笑)
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<br>
皆さんと一つは共有したい。
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表現する者、もの作りをする者として、それは諦めないで活動したい。
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うん。
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余談だったかな m(._.)m
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話をライブに戻しまして。
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<br>
今回の題材ついて記させてもらうと、
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<br>
毎回ながら “旬” のネタを探してまして…。この時期にしかできないものを探してまして…。
<br>
今年はあったじゃないですか、オリンピックが!結構前からそれで行こうと考えてたのですが…
<br>
<br>
いざ作るとなったら何も出てこない!
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毎度ながらそういう状態になり…
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あと、今現在のライブスタイルにハマらなそうな気がしました。
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起承転結が作れない。
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<br>
それでもう一度考える所から始めたのです。
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<br>
<br>
ソラマメの定期ライブ公演は、今のところ40分。
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<br>
長いようで短い。短いようで長い。
<br>
<br>
もちろん、作る側やる側は、
<br>
「あっという間だったな」とお客様にそう感じてもらいたい。
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<br>
<br>
“ ジェットコースターのようなライブ ”
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定期ライブではそれを目指しています。
<br>
<br>
<br>
ジェットコースターにも色々ありますが、高い所から一気に落ちるタイプの物がありますよね!どちらかというとアレです!
<br>
<br>
坂を上るまでは凄くゆっくりで、ドキドキする。
<br>
この後何が待ってるんだろう、みたいな。じらされたり…はたまた乗った事を後悔してみたり(笑)
<br>
でもワクワクする人もいるでしょうね!
<br>
<br>
そしてようやく一番高い所に着き、そこから落ちたら、ワーッと一気にものすごいスピードで駆け抜ける。
<br>
<br>
気がついたら終わっている。
<br>
<br>
その感覚。
<br>
定期ライブではその感覚に近いものができたらと思っています。
<br>
<br>
まぁ、難しいんですけどね(´ω`;)
<br>
理想です、理想。
<br>
<br>
<br>
だからね…冒頭のシーンは長いんです。坂を下る為に必要な時間であり、そこを説明しないと後に続かないというのもありますが、ソラマメのライブ公演に入り込んでもらう為のなくてはならない時間。…だと思っています。
<br>
<br>
単独ライブなら必要ないかもしれませんが、対バンライブでは尚更必要な気がしています。
<br>
<br>
<br>
<br>
8月18日19日にライブということもあり、お盆も終わっているけど日が近いということもあり、テーマを “サスペンス” にしようと決めてから、
<br>
それにあたりイメージを膨らませる為、何本かDVDをレンタルし参考にさせてもらいました。
<br>
<br>
一つは佐藤祐市監督、小栗旬さん主演の『キサラギ』
<br>
<br>
そしてもう一つは西川美和監督、オダギリジョーさん主演の『ゆれる』
<br>
<br>
どちらも数年前の作品で、見よう見ようと思って見ていなかった作品でした。
<br>
二つとも面白かった!
<br>
<br>
『キサラギ』は、登場人物5人がそれぞれ事情を抱えながらも、一つの難題に向かっていく状況が面白く、これはやってみたいと思ったのと、
<br>
<br>
『ゆれる』はリアルだな、と。この兄弟愛リアルだな、と。
<br>
話の展開もムダがなくて、でも人物はちゃんと描けてて、スジも通ってるし。
<br>
すごくバランスがとれてる映画だと思いました!
<br>
<br>
この作品の何を参考にしたのかといえば、この兄弟の関係性でしょうか。
<br>
<br>
いや、ごめんなさい!結果的に全然違うものになってますが…
<br>
あくまでイメージとして持っていたものです。
<br>
<br>
…梅田と私。結成して8年経ちました。
<br>
仲がいいから、好きだから一緒にやっている…んじゃないですよね、もうね。
<br>
<br>
仲悪くはないですよ、もちろん。
<br>
なんかもうお互い使命感だけなような気もするのですよ。
<br>
(今現在では、沢山の人に求められてる訳ではないけど…)
<br>
<br>
殺意…。近いからこそ芽生えるのではないでしょうか。
<br>
<br>
それを行為に出すのは勿論犯罪ですし絶対やってはいけないことですが、芽生えるのがいけないことだとは私は思わないです。
<br>
<br>
生きてるんですもん、普通の感情だと思います。
<br>
<br>
梅田と私…はどうかはわかりませんが、お互い悪口を言いながらも続けてる夫婦や、本当のところはどう思ってるか分からない兄弟や友人同士…
<br>
人間らしくていいな、と思います。リアルですよ、その方が。
<br>
<br>
<br>
…ん?
<br>
<br>
<br>
なんかまとまらなくなってきた(^^;;
<br>
<br>
<br>
要するに、この二本の映画が今回のライブを作るにあたって、ベースにありました!
<br>
<br>
<br>
思えば自分の中で、
<br>
「今回の台本は100パーセント、オリジナルだ!」
<br>
と思えた作品でした。
<br>
<br>
キャラクターにも頼らず、小道具にも頼らず…
<br>
<br>
よりシンプルだったかもしれません。
<br>
<br>
いかがだったでしょう、今回のライブ。ヒヤッとしましたかね?
<br>
<br>
それを目標にやったので、そうなってたら嬉しいです(´ー`)
<br>
<br>
<br>
次はソラマメッセ!
<br>
実に2年振りです。
<br>
<br>
でも2年前の形態ではいかないだろうし、そして場所も『秋田犬』。
<br>
また全然違う物になるのではないかと予測しています。
<br>
<br>
オープニングアクトさんもいらっしゃいますしね!
<br>
祭りですよ、祭り〜!!
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最近歌ってなかったあの曲や、一回しか歌ってないあの曲、そして新曲も盛り込んで…
<br>
楽しんでもらえるものを作りますよ〜!
<br>
<br>
きっとここまで読んでくださった方は、きっとお越しになる方でしょう(笑) こんなに長い文章を読んでくださったんですもの!
<br>
読んで頂いたことに感謝申し上げますm(_ _)m
<br>
<br>
<br>
曲について全然触れなかったけど…曲はナマモノだからライブの時に感じてもらったことが全てであります!
<br>
(セットリストは、梅田のライブ日誌にて♪ )
<br>
<br>
新曲については、私の『おやつ日記』で触れるかもしれません。
<br>
ここで残すのなら…一曲目の『しらす』が、今のソラマメの気持ちや状況を表していたのかなぁと思います!
<br>
<br>
それでは。
<br>
<br>
また会う日まで!
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/8
2012-06-25T19:02:00Z
2012-06-25T19:02:00Z
2012年5月29日&6月17日 『となりにトトロ』
<br>
<br>
今回、この『ライブ制作メモ』を記すにあたり、どうまとめるべきか迷った。<br>
<br>
<br>
なんかとてつもなく長くなりそうな気がしたからだ。<br>
<br>
<br>
何と言っても自分の体調管理不足により、本来やるべきだった5月3日をキャンセル…。<br>
<br>
<br>
その振替として5月29日(火)と6月17日(日)の二日間やらせて頂くことになった訳だが…<br>
<br>
<br>
多少内容も変更してしまったので…<br>
<br>
<br>
どうまとめればいいものかm(__;)m<br>
<br>
<br>
でも、たとえ少なくても興味があり読んでくださる方がいらっしゃると思うので…<br>
要点はまとめて、なるべく読みやすく書いていこうと思う。長くなりますがどうかお付き合いをm(__)m<br>
<br>
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<br>
①テーマ決め<br>
<br>
<br>
前回のライブ公演が2月26日。<br>
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駆け抜けてやった分、ものすごい脱力感。<br>
とにかく充電しようと知人のお芝居を見に行ったり、ライブを見に行ったり…そんなこんなで3月前半を過ごしていたと思う。<br>
<br>
<br>
でも頭の中では、「次どうしようかしら…」と微かに思いながら。<br>
何かヒントがあれば、と思っていたが…直接的には何も結びつかなかった!<br>
<br>
<br>
そして3月後半に差し掛かり、そろそろって感じで考え出そうとしたんだけど…<br>
<br>
<br>
<br>
何も思いつかない。<br>
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<br>
スランプみたいなものだろうか…4回目にして早くもそんな状態になってしまった。<br>
<br>
<br>
<br>
こんな状態でこの先どうするのよ…。焦った。<br>
<br>
<br>
「ネタってどう探すんだっけ!?」<br>
「ライブの構成っていつもどう考えてるんだっけ!?」<br>
<br>
<br>
とにかく何か調べようと思い、“Wikipedia”で5月3日に何かなかったか調べる。<br>
<br>
<br>
◆憲法記念日<br>
◆ゴールデンウィーク<br>
◆ゴミの日…<br>
<br>
<br>
なんか使えそうだが、いまいちピンと来ない。<br>
<br>
<br>
<br>
【5月3日生まれの有名人】<br>
<br>
◆橋幸夫<br>
◆三宅裕司<br>
◆松尾伴内…<br>
<br>
<br>
うーん、どうでもいい!<br>
<br>
(すいません、他意はございませんよ。ネタ的にですからね!)<br>
<br>
<br>
<br>
そして私は、過去にやったソラマメライブの台本を読み返したのであります。<br>
原点に返ろう。原点に返ろう。<br>
<br>
<br>
ソラマメが活動を再開し、今みたいな形をとる以前のライブたち…<br>
<br>
<br>
未熟ながらもネタ的にはまだ使えるなぁと思うものや、何がしたかったのか意味がわからないものもあったり…(^_^;)<br>
<br>
<br>
その中から今回の題材、『となりのトトロ』を見つけ、焼き直すことにしたのです。<br>
<br>
<br>
約4年前の初企画ライブでのネタなのだが、結果的には『トトロ』というテーマをもらっただけで、歌う曲も中身も全然違うものになった。<br>
<br>
<br>
過去にこのライブをした時は「この内容勿体ないなぁ」と思ったのは事実だが、<br>
改めて読み直しビデオを見ても…「うーん」という感じで(^^;)<br>
<br>
<br>
作り直そうとしてからはパパパ~っとみるみる考えついたのは、今でもよく覚えている。<br>
その前のどん詰まりが嘘みたいに!(笑)<br>
<br>
<br>
でも何故、この時期にトトロか…<br>
<br>
<br>
サツキとメイ…<br>
<br>
<br>
5月でしょ!?<br>
<br>
<br>
<br>
…単純で申し訳ないが、こういうちょっとした合致も、私の気持ちを保つのに必要なアイテムだったりするのです。<br>
<br>
<br>
<br>
②『となりのトトロ』の世界<br>
<br>
<br>
日本アニメ界の巨匠、宮崎駿監督作品。<br>
<br>
<br>
幼き頃…いや今でも繰り返し見たくなるジブリ作品の一つ。<br>
<br>
<br>
見ると心が洗われるというか立ち返るというか…<br>
<br>
<br>
ライブ内容に直接は関わらないだろうが作品については知っておきたいと思い、またまた“Wikipedia”を覗いてみるのだが…<br>
<br>
<br>
その『深さ』に驚く。<br>
<br>
詳しくはWikipediaを見てもらった方が早いが、<br>
制作するきっかけや制作過程やそれに対する大人の事情や、そして作品の中に込めた思い…<br>
<br>
<br>
本当か定かではないが、<br>
知ると少し恐くなる裏話もある。<br>
<br>
<br>
更に梅田から話を聞いたりして(現に彼女は私よりも『トトロ』についてよく知っていた)その説を聞いた私は更に驚くのであった。<br>
<br>
<br>
トトロの絵柄の可愛さや、サツキとメイの純粋さに表面的にはほのぼのとした話でも、裏に隠された“恐さ”。<br>
<br>
<br>
子供の頃には遭遇したいと思っていたトトロやネコバスもよく考えてみれば、ただの“化け物”だし…<br>
<br>
<br>
設定が昭和30年代という時代性もあるでしょうが、ちょっと不気味だと思いました。<br>
でもこれこそが“トトロの世界”<br>
<br>
<br>
今回『となり‘に’トトロ』を制作するにあたり、それを入れたかった!<br>
<br>
<br>
<br>
糸井重里風にキャッチコピーをつけるとするなら…<br>
<br>
<br>
『あなたのとなりの人は、本当に知っている人ですか?』<br>
<br>
<br>
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<br>
うん。いまいち。<br>
わかってるよ~!<br>
<br>
<br>
まぁ、ニュアンスだけ伝わればいいのさ。はい。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
「となりがトトロだと思ったら、自分だった。」<br>
<br>
<br>
最後のオチは見た目は面白かったと思うけど、結構ゾクッと来ると思うのだが…<br>
<br>
<br>
いかがだったでしょう?<br>
<br>
<br>
<br>
あ、梅田さんが記す『ライブ日誌』にも多分書かれるとは思いますが…<br>
ネコバスの頭・しっぽ、トトロの耳・しっぽ…梅田さんの手作りです。<br>
<br>
小道具のクオリティは確実に上がっている(笑)<br>
<br>
<br>
今回も小道具頼りな部分もあったので、助かりました。<br>
その出来によって現実性が帯びなかったり笑えなかったりした箇所もあると思うので…その点でソラマメにとって小道具は必須です!<br>
<br>
<br>
次回も頼んだよ、梅田さん♪<br>
<br>
<br>
<br>
③ライブ公演<br>
<br>
<br>
毎回思うことではあるが…<br>
<br>
<br>
「私達、難しいことに挑戦しているなぁ」と。<br>
<br>
<br>
自分達で言ってたら世話はないが…それをクリアしないことには始まらない。<br>
<br>
<br>
<br>
毎回掲げる『設定の中の自分』が<br>
『ソラマメの曲を歌い』<br>
『決められた流れに沿ってライブをする』<br>
<br>
<br>
普通のライブだって始まりがあれば終わりがある。それはそうなのだが…<br>
ソラマメのライブの場合、横道に逸れることができない。<br>
<br>
<br>
かと言ってガチガチに固めたものでは、ただ段取りをこなしているだけで“ライブ”とは言えない。<br>
それはつまらない。<br>
<br>
<br>
特に音楽に於て、それはダメだ。<br>
音楽は生ものだ。その場の空気を吸って吐かないと、ぶつかっていかないとダメなんだ。今回は特に感じた。<br>
<br>
<br>
だから『ライブ公演』という言葉が実にピッタリで…その何とも言えないバランスが大事だったりする。<br>
<br>
<br>
そのバランス加減が、5月29日と6月17日の違いのような気がする。大まかに言ってしまえばの話だが。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
台本を書く上で…今回私は致命的なミスを犯した。<br>
<br>
結果的に持ち時間40分を遥かにオーバーするものを書いていたのだ(-.-;)<br>
<br>
頭の中ではきっちり収まっている計算だった。<br>
<br>
でも…<br>
<br>
実際に動いてやったら全然違ったのだ。<br>
<br>
<br>
<br>
こういう台本を書いたりしている人間だから、もしかしたら逆に捉えられてしまうかもしれないが…私はどちらかと言えば感覚的な人間で、今までは紙に書いた上の想像と実際の動きがそんなにズレることはなかったのだが…今回はズレすぎていた。<br>
<br>
<br>
早くに気づけば修正できていたのだが…遅すぎた。<br>
<br>
<br>
毎度そうなってしまうのだが…ライブを最初から最後までやる通し稽古が、ギリギリだった。<br>
<br>
<br>
その頃から体調が芳しくなかったのと、「やってしまった…」という自責の念がぐるぐるしてしまい…5月3日当日にぶっ倒れてしまった。<br>
<br>
<br>
今でも思い出すと…恐い。<br>
<br>
<br>
当日御来場予定だったお客様には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。<br>
本当に申し訳ありませんでした。<br>
<br>
<br>
<br>
その後…<br>
<br>
幾分か休養させて頂いたが気持ちは晴れる訳がなく…だけどもなんとか切り替えて再度向かうことにした。<br>
<br>
<br>
振替公演のポスターを書いたり…<br>
次回ライブ予告の紙に色を塗ったり…<br>
<br>
<br>
そう、この期間で私は水彩画の魅力にはまってしまった!!<br>
<br>
<br>
適当なんだ、本当に適当に描いてるんだけど…<br>
次回ライブ予告の貼紙、それっぽくはありませんでしたか!?<br>
<br>
<br>
<br>
…どうでもいいか(笑)<br>
<br>
<br>
<br>
話を戻して、<br>
<br>
ライブの流れ、曲目などは『ライブ日誌』を御覧頂ければと思うのだが…<br>
<br>
<br>
本来はこう行きたかった。<br>
<br>
<br>
【修正前のセットリスト】<br>
<br>
~プロローグ~<br>
<br>
①アンチリズム<br>
②シャナナ<br>
③ソソソ、ソラマメです<br>
<br>
~MC~<br>
<br>
④オレンジ列車<br>
⑤キラキラ光る<br>
⑥紙ひこうき、飛んだ<br>
<br>
~プチMC~<br>
<br>
⑦今日、街を出る<br>
<br>
~エピローグ~<br>
~エンディング~<br>
<br>
<br>
<br>
29日は曲を重視してしまった為、2曲目の『シャナナ』を外してしまった。<br>
<br>
<br>
…これがいけなかった。<br>
<br>
<br>
ライブ構成の流れが悪くなり、展開が唐突だったかもしれない。<br>
<br>
いかんせん自分達がそれに付いていけなかった気がしている。<br>
<br>
それでも、見てくれていたお客様が温かかったのには本当に救われた。<br>
<br>
<br>
<br>
この反省点を踏まえ、17日は4曲目の『オレンジ列車』を外すことにした。<br>
<br>
<br>
流れた!<br>
<br>
<br>
こっちだったんだと思った。<br>
<br>
<br>
今回のライブ構成を考えてる当初から、3曲目の『ソソソ、ソラマメです』のあの演出に行くまでには素朴な曲であっても『シャナナ』は絶対必要だと思っていたのに…<br>
<br>
<br>
揺らいでしまったのだ。<br>
<br>
<br>
お客様は『オレンジ列車』の方が聴きたいのではないかと…。<br>
そして自分達もこっちを歌いたかったのだが…<br>
<br>
<br>
結果的にオレンジ列車を外した方が、気持ちが乗りやすかった!<br>
<br>
<br>
<br>
そんなこんなで…<br>
<br>
そもそも私の配分ミスが原因であり、<br>
それがなかったらこんな苦労はなかったのにと思うと悔やまれるが…<br>
<br>
<br>
いい勉強になった!<br>
<br>
<br>
と前向きに締めたい。<br>
<br>
<br>
次回から本当に気をつけますm(__)m<br>
<br>
もう少し緻密にやらないとダメだな…。<br>
<br>
<br>
<br>
④まとめ<br>
<br>
<br>
他にも色々書きたいことはあったが、あまり多くを語っても…ね。<br>
<br>
<br>
ライブ構成の事ばかり書いてたが、もちろん、曲にもこだわっている!<br>
<br>
<br>
今回のライブに対する一連の流れを通して感じたのは、やはり音楽が根底になきゃいけないってこと。<br>
<br>
<br>
もっともっとソラマメの音楽を磨いていかなきゃならないってこと。<br>
<br>
<br>
今回、ライブ構成もそうだが…曲にもだいぶ四苦八苦しまして、色々悩みました。<br>
<br>
<br>
『キラキラ光る』のキーの問題。上げて上げて、また戻して…みたいな繰り返し。<br>
<br>
<br>
<br>
そして、やっと『今日、街を出る』がお披露目できました!<br>
<br>
去年の夏には出来てて、今回やれるとなって初めてソラマメで合わせ始めました。<br>
<br>
<br>
はい。<br>
<br>
<br>
そんな感じです。<br>
<br>
<br>
以上、長々とありがとうございましたm(__)m<br>
ここまで読んでくれた貴方はすごい!あっぱれ!!<br>
<br>
<br>
次回もいいネタが思い付くよう、皆さん祈っててください(>_
<br>
soramameyuge
https://blog.textt.net/soramameyuge/6
2012-03-01T18:00:00Z
2012-03-01T18:00:00Z
2012年2月26日 『梅田開花宣言! ~信じることがすべて Love so sweet~』
<br>
<br>
前回のライブが1月8日。本来なら準備期間に2ヶ月は用意したいところだが…<br>
<br>
3月の『秋田犬』はもうすでに埋まっており…<br>
<br>
2月26日に決定した。<br>
<br>
<br>
というところから今回のライブは始まる。<br>
<br>
<br>
日程が決まったのは昨年末頃だったか?<br>
<br>
<br>
1月8日のライブが頭にありながらも、「こりゃマズイ。少しでも何か決めておかないと間に合わないぞ!」と思い、何となくそっちにも発想していったことを覚えている。<br>
<br>
<br>
でも…<br>
<br>
<br>
なんにせよ…<br>
<br>
<br>
2月26日というこの時期は…<br>
<br>
<br>
なんと中途半端なのだろう。何をテーマにしていいのか思い浮かばなかった。<br>
<br>
<br>
3月なら卒業式があったり「別れ」とかそういうものからパッと思い付きそうなものだが…<br>
<br>
<br>
2月26日…<br>
<br>
<br>
う~む。<br>
<br>
<br>
Wikipediaで調べてみたりもしたが、いまいちピンとせず…<br>
<br>
<br>
う~む。<br>
少し焦った。<br>
<br>
<br>
でまぁ、シンプルに考えてみることにして…<br>
<br>
「2月下旬」→「もうすぐ春」ってなって『花』っていうキーワードが思い浮かんだんだよね。<br>
<br>
<br>
『花』だったら花言葉とか使えそうだし…みたいなところまでが決まったので、それだけは先に梅田さんに伝えた気がする。<br>
確か1月8日のライブ当日に(笑)<br>
<br>
<br>
<br>
結果から言えば花言葉など一切使ってないが、なんか色々と結び付いて我ながら上手くまとめたなぁと思う(^_^;)<br>
<br>
<br>
<br>
さぁ、さて!<br>
<br>
今回何故、嵐を踊ったのか。何故そういう運びになったのか。<br>
<br>
<br>
実は結構前、2年位前になるだろうか…梅田が突如『Love so sweet』を踊り出した、ことがあった。<br>
<br>
<br>
きっかけは忘れたが、どうやらYouTubeを見ながら覚えたとのことで、少しだけではあったが踊っていた。<br>
<br>
<br>
それを見て私は思わず爆笑してしまい、いつか何かに使えないかな~と頭の隅に入れておいたのである。<br>
<br>
<br>
正しく言えば使おうと思った時は以前にもあったのだが、結果的にその時は叶わず…そして今回、ついにその時が来たのだ!<br>
<br>
<br>
嵐は私も好きで、特に彼らの楽曲は好きなものが多くカラオケでよく歌う。<br>
<br>
<br>
私は最初踊るつもりはなかったのだが、やろうとしていた“ある装置”が今回は実現できそうにない為、私も踊ることになった。<br>
<br>
<br>
が!<br>
<br>
<br>
振りを覚えるのが大変だった。<br>
<br>
というか覚えが悪い…<br>
<br>
<br>
踊るだけでも大変なのに、世のアイドルやダンスユニットさん達は更に歌うのか…凄すぎる。<br>
<br>
<br>
<br>
今回のライブ『梅田開花宣言』と名付け、<br>
<br>
<br>
セッティング中からの私の“心の声”から始まり、梅の花に梅田をたとえ、ミュージカルAnnieの彼の有名な『Tomorrow』を歌い、ライブが始まる。<br>
<br>
<br>
そして自分達の曲を歌い出していく訳だが…この曲の構成もラストの『Love so sweet』に向けて組んでいった。<br>
<br>
<br>
なんといっても私達ソラマメはミュージシャンだ!<br>
<br>
<br>
というプライドは一応持ち合わせていて…新曲は絶対入れようという思いがあった。<br>
<br>
<br>
だが…<br>
<br>
<br>
やろうと思ってた曲が没になったり、3月だったら行けたなぁと思う曲だったり…<br>
<br>
<br>
当てはまる物が何一つなくなってしまった。<br>
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<br>
それでも諦め切れない私はライブの構成を考えている時に、ある一つのフレーズに出逢うことができた!<br>
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そう、それが2曲目に歌った『踊り子マチコ』の前奏だ。<br>
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<br>
これだ!と思った。今までソラマメがチャレンジしたことがない系統だったが作るしかない、と思った。ましてや自分自身がベース音を辿りながらのギター奏法はしたことがない(^^;)<br>
<br>
<br>
でも頭の中で鳴っているので仕上げるしかなかった。私的には早く3日で完成するに至った!<br>
<br>
<br>
この曲があったおかげで、ライブ構成がうまいこと流れてくれたのではないかと思っている。<br>
<br>
<br>
<br>
最後に、<br>
<br>
<br>
今回のテーマは「信じることがすべて」にさせてもらった。<br>
<br>
『Love so sweet』の一節だ。<br>
<br>
<br>
今回この曲を聴く機会が多かった訳だが、その度にとても高揚し、気持ちが高鳴った。<br>
<br>
<br>
『星のない夜空に』が終わり、この曲がかかり梅田が踊り出す。そして私も踊り…梅田が開花する!<br>
なんかやれる気がした!<br>
この時だけは十二分に信じられた気がする。<br>
<br>
<br>
毎度そうではあるが…<br>
今回もライブに向け準備するにあたり、色々な思いが交錯した。<br>
<br>
<br>
梅田も私も、なかなか自信が持てず、未だにくよくよすることが多い。<br>
<br>
<br>
だから今回の内容は、次回に向けて、そして今後に向けての「宣言」だったように思える。<br>
<br>
<br>
これからも、少しでも多くの方達に見届けて頂けるのなら、こんなに嬉しいことはない。<br>
<br>
<br>
今後の“ソラマメ”に大いに期待したい。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
soramameyuge